2009年01月30日

いもや 神保町 三丁目店

神保町は昔からのグルメスポットで、居酒屋やB級グルメの名店も多く存在します。僕もいくつかお気に入りにしている店がありますが、課題店はそれ以上に多くてなかなか回りきれていません。

神保町を代表する店てんぷらの「いもや」の存在はずいぶん前から気になっていました。「行かなきゃ、行かなきゃ」と思いつつ、何度も店の前を通っているのに、なぜか中には入れません。そんな状態が数年続いていました。

どうしても相性の悪い店というのはあるものです。そんな店に行くには誰かに背中を押してもらうのが一番。この辺りを食べ歩いているグルマーTさんは、A級もB級も様々な店に食べに行っている方です。そんなTさんと神保町を歩いていたある日、「いもや行きましょうよ」と突然提案されました。

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「いもや」の店内はとても明るいのが印象的です。薄暗い白山通りに浮き上がるように、店内の様子が外からもはっきりと分かります。中に入ってみて感じるのは、白木のカウンターの美しさと、店内の清潔さです。

店員さんの無駄のない動きにも好感が持てます。てんぷらを揚げると焦げ茶色の鍋がぱちぱちと音をたて、ごま油の香ばしい香りが店内をみたしていました。

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えび天丼(汁付) 800円

壁に掛けられたメニューは、天丼(汁付)(550円)、えび天丼(汁付)(800円)、おしんこ(100円)の3つしかありません。このシンプルさがいいですね。天丼も気になりますが、今日はえび天丼を注文します。

まずはシジミのみそ汁が先に出てきます。シジミのいい香りがします。お新香をかじりつつ、みそ汁を飲んでエビ天ができるのを待ちます。

夜の「いもや」のお客さんは、仕事帰りのサラリーマン率が高いですね。みんな黙々と食べて出て行きます。常連らしいおじさんが入ってきて、僕の隣に座りました。常連といってもあっさりしたもので、お店の人と馴れ馴れしくすることはありません。おじさんは座るなり「大盛り、つゆ多め」と告げます。「つゆ」とはタレのことで、通常の2回分の量をかけていました。僕もこれを知っていれば「つゆ多め」にしたはずです。

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僕らのエビ天も出来上がりました。えび天丼(汁付)はえび4本、ししとう2本。あつあつのうちに「つゆ」がかけられ、すぐに渡されます。エビは「カリカリ」でも「しんなり」でもない絶妙な状態、ご飯は固めでちょうどいいし、タレは薄味でさっぱりとしています。はっきりとした個性があって、うまいエビ天ですね。これまで来なかったのはもったいなかった。そう思わずにはいれられません。

天丼はキスが3枚と、海苔の天ぷらなどが載っています。こちらもうまそうです。次回は「天丼、つゆ多め」で決まりでしょうか。思った以上のおいしさでした。気になった店には入ってみるものですね。ここはうちからも近いので、僕もおじさんたちに混じって時々食べて帰ろうと思います。

■店名:いもや 神保町 三丁目店
■住所:東京都千代田区神田神保町3-1
■電話:03-3261-7982
■営業時間:11:00~20:00
■定休日:日曜・祝日

東京都千代田区神田神保町3-1

2009年01月29日

クチコミポータルSHOOTI(シューティ) 『イケてるブロガーインタビュー』

『クチコミポータルSHOOTI(シューティ)』というサイトがあります。SHOOTIとは、「日本中のブログやレビュー記事から集めた、みんなの体験知・ホンネを伝える実体験メディア」。

その中で『イケてるブログ』というのがあります。「SHOOTI編集部が独自の観点で集めた、内容の素晴らしいブログ」ということで、検索エンジンとかで引っかかるのとはちょっと違った観点で、お気に入りのブログを探すことができます。

「くにろく」はかなり早い時期から『イケてるブログ』に登録して頂いていました。そして今回、『イケてるブロガーインタビュー』の取材を受けています。

昨日、インタビューが出来上がったとの連絡を受けたので見てみました。これがなかなかいい出来なので、今後自分のプロフィールとかにも使わせてもらおうと思います。ブログをはじめた当初の話や、高校生の頃の食べ歩きなど、ざっくばらんにいろんな話をしています。

よかったらご覧ください。



あんなことも、こんなことも・・・結構内容豊富です。

『イケてるブロガーインタビュー』は・・


コチラ!




2009年01月28日

酢飯屋

都内某所で開催された、築地王さん主催の忘年会に参加してきました。お店は「寿司の伝道師 」を自認する岡田大介氏の「酢飯屋」です。酢飯屋は自宅で1日9名限定・完全予約制での営業や、寿司出張サービスなど、変わったスタイルで寿司を握っていました。今は1年限定で店舗を借りて営業していますが、電話や住所などは秘密。以前から噂には聞いていたので、どんな寿司なのか楽しみです。

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店内は右側にカウンターがあり、正面にテーブル席、左側が小上がりになっています。店に着くと、築地王さんの奥様が「くにちゃん、こっちこっち」と呼んでくれます。事前にテーブル席と小上がりの2グループに組み分けされていました。僕は小上がりのグループで、席は築地王夫妻の目の前です。

この会は、自分が好きなお酒を持ち寄るルールになっています。僕は大好きな「酔鯨」の一升瓶で参加しました。お酒を渡しに行くと、「冷酒はもう何本かありますから、常温にしましょうか。酔鯨はしっかりしているので、常温でもイケますよ」というので、お任せします。

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大きな鮪の中落ちが運ばれてきました。これだけの大きさのものがいくつも運ばれてくると、会場が沸きます。でもこの料理に関しては賛否両論あるようです。僕は自分で削って食べるのが楽しいので、結構お気に入りでした。この料理には楽しさがあります。

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みなさんが持ってきたお酒で驚いたのは、築地王の奥様持参の「GEORGES DUBCEUF」。なんと僕がブログで紹介したのを見てくれていて、このワインを選んでくれたそうです。「GEORGES DUBCEUF」はボジョレーヌーボーの中では、かなり好きなワインなので、僕も少しいただきました。

月島仮面さんも、普段飲めないような珍しい日本酒を2種類持ってきていました。どちらも野生的でおいしい日本酒。どこかで売っていたらぜひ買ってみたい個性的な味わいでした。

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料理で気に入ったのは、蟹でした。蟹味噌がたくさん入っていて、なかなかウマい。酒はたくさん飲んでいるはずですが、如何せん持って来すぎなのでなくなりません。とうとう自分で「酔鯨」を持ってきて飲みますが、これも飲みきれなかったようです。

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後半ようやく寿司が出てきますが、この頃になるともうだいぶ酒が入っています。写真は撮ってますが、食べた記憶がないほど。酢飯屋さんをこの人数で貸切るとは、なかなかできないことだと思います。段取りをしてくれたGenetさんありがとうございました!

2009年01月27日

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2009年01月26日

三島 静岡うなぎ特集

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割烹 登喜和 (ときわ) うなぎ釜めし

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静岡うなぎ特集

★★★ 静岡うなぎ特集 ★★★

2009年01月25日

BAR YUMOTO 三島

「三島でどこかいいバーはないでしょうか?」。三島のうなぎレクチャーの前に、サントリー静岡支店のAさんに質問を投げかけてみました。今回の企画は夜の店が17:00からといいうことで、終了後帰りの新幹線まで少し時間があります。飲み歩きの候補店をいくつか調べて来たものの、あまりパッとしたものが見つかりませんでした。サントリーの方は地元の酒場を専門にしているのでお店にも詳しいはず。最近のオススメを聞いてみることにしました。

「2008年のチャンピオンの店がありますよ」と教えてくれたのは「BAR YUMOTO」。「全国バーテンダー技能競技大会」という大会で優勝した湯本清美さんのお店です。Aさんに地図を渡し、店の場所に印をつけてもらいました。Aさんは「ここです」とかなり正確な場所に印してくれたので、この地図があれば自分達だけでも行けそうです。

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夜の店の取材が終わり、まさぴさんと連絡を取り合って、昼間見つけた横丁に向かいます。「本町うなよし」の道を挟んで反対側のわき道を入ると、小さなスナックや酒場が点在する横丁があります。細い路地をどんどん進むと、どこまでも店が続く、のん兵衛にとてっては魅力的な場所です。

この横丁の反対側に教えてもらった「BAR YUMOTO」があります。地図で見るとすぐそばですが、場所が分かりづらい。地図の印をよく見ると、川と道の中間に書かれています。川沿いは歩けるようになっているので、「川から行くのかな?」と思ってしまうほどなかなか見つかりません。じっくりと1軒1軒見て歩き、ようやく発見することができました。

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入口は大谷石を敷き詰めた細長い小道の奥にあります。これでは店の前まで来ても気付かないはずです。この入口の作りは、京都に行ったときに訪れた「バー K家 (bar k-ya)」にそっくり。重厚な扉を開けると正面に印象的な川沿いの借景。間口の小ささの割に、中は意外なほどの広さがあります。確かに店の目の前は川。Aさんのつけた印は正確な位置にあったようです。

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幅広のカウンターの一番手前に座り、バックバーを見渡します。品揃えは多くはないものの、こだわりの品々が目に付きます。ちょうど正面にはボウモアのモルティング用スコップのレプリカが置いてあります。アイラ島に行った時に買って帰ったのでしょう。そういえば入口に、各蒸留所のサインが入ったスコットランド国旗が飾ってありました。この話はあとで聞いてみよう。

まずは黒板のオススメから選びます。まざぴさんは「きんかんのフレッシュカクテル」。僕はイチゴにしました。甘ったるくない少しドライなカクテルは食後にちょうどよく、サッパリします。バーテンダーさんは3人、男性が二人と女性が一人。この女性が2008年のチャンピオンですね。僕らの席には若い男性がついてくれます。もう一人の男性は奥に座ったお客さんの酒を作っている。向こうからは積極的に話してこない、少し距離をとる感じの接客がいい具合です。

イチゴにハチミツとチーズがかかったお通しが出されます。チーズはマスカルポーネか何か?ちょっとわかりませんでした。イチゴに切れ目が入れてあり、その中にチーズとハチミツを差し込んでいます。たったこれだけの品なのに、手が込んだ仕事。これは期待できます。

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2杯目はスコットランドのモルトにします。まさぴさんは「ハイランドで珍しいの」という注文。出てきたのは3回蒸留したシングルモルトでした。僕は「グレンギリーありますか?」と聞いてみます。グレンギリーはスコットランドのツアーで一番初めに訪れた蒸留所。たった5人で作業しているという小規模経営です。スコットランドに行って以来思い入れが強くなっているウイスキーの一つ。でもここにはグレンギリーは置いてませんでした。東京のバーにもグレンギリーがないところは多いですね。

もう一つスコットランドで好きになったモルト「ブルイックラディ」を注文。蒸留所長のダンカンと奥様のバーバラが二人三脚で頑張る家族経営の蒸留所です。蒸留所で飲んで以来の懐かしい味わい。アイラモルトらしい香りがいいですね。

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バーテンダーさんは手が空くと、ピックで氷を削っています。「あの氷で飲んでみたい」と思い、次は山﨑12年をロックでお願いします。

トイレで席を外して戻ると、まさぴさんが女性バーテンダーさんと話をしていました。この人が2008年チャンピオンの湯本さんで間違いないようです。まさぴさんはサントリーの企画で三島に来たことを説明しているところでした。僕も名刺を渡し挨拶すると、話題は自然とスコットランドのことになります。店先に飾ってあるスコットランド国旗は、やはり蒸留所巡りをした時のもの。各蒸留所の人たちやガイドさんのサインが書かれているそうです。バーでスコットランドの話をすると必ず盛り上がります。やはりみんなの憧れの地だからでしょう。

帰り際、地元の人たちが大人数で来て、座れずに帰っていきました。みんなを連れてきた常連の人が「これカブだから」と湯本さんに渡して、料理の仕方などを教えています。地元に根付いたバーというのもいいものですね。普段バーナビで東京の名店を訪れていますが、「BAR YUMOTO」も遜色のないハイレベルなバーでした。次回三島を訪れた時も必ずここに寄って帰ろうと思います。




三島&浜松サントリー「静岡うなぎ特集」

ブロガーさんたちの記事は・・


コチラ!




■店名:BAR YUMOTO
■住所:静岡県三島市芝本町10-7
■電話:055-981-5578
■営業時間:18:00~LO翌2:00
■定休日:不定休
※2009年1月17日現在

静岡県三島市芝本町10-7

2009年01月22日

割烹 登喜和 (ときわ) 「静岡うなぎ特集 」 三島のうなぎ

三島のうなぎ2店目は、「割烹 登喜和」です。登喜和は三島広小路駅のすぐ近くにありますが、建物が奥まったところにあるので、初めての人は見つけづらいかもしれません。僕はたまたまこの通りを歩いていた時に、道路沿いにある看板を見つけました。

登喜和は元々会席料理が中心の店でしたが、「もっと気軽に食べに来て欲しい」という想いから釜飯などのメニューをはじめたそうです。釜飯の中でも特に「うなぎ釜めし」は大人気となり、今では登喜和の名物になっています。

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店内は落ち着いた静かな空気が流れています。広々とした店内には、様々なタイプの席があります。右側には隠れるように6~8人席があり、奥には更に大きな個室が用意されています。2階は宴会場になってるようで、入り口付近の階段を団体さんが次々と上がっていきます。僕は左奥の掘りごたつの席をすすめられました。窓際に庭が見える明るい席です。各テーブルにはそれぞれ違った花が活けてあり、店内は清潔に保たれています。さすが割烹というだけあって、キチンとしています。

サントリーの取材である旨を告げ席に着くと、女将さんが注文の相談に乗ってくれます。「まずはプレミアム・モルツね?じゃ、すぐ持ってきます」。話しやすくテキパキとした気持ちのいい接客です。馴染みの居酒屋のように毎日一人で来ても楽しめそうな店ですね。三島にうなぎを食べに来て、2店とも気軽に楽しめる店でよかったと思います。

うなぎ釜めしは出来上がりに30分程度かかるということで、すぐに注文します。さて、あとはどうするか。ああいうのが食べたい、こういうのが食べたいと、女将さんにリクエストすると、「白焼きなんかいいんじゃない?わさび醤油でさっぱりするから」などと教えてくれます。確かにプレミアム・モルツを味わいつつ、その後の日本酒のことなどを考えると、これがベストに思えます。静岡の酒は、僕の大好きな開運(630円)と、磯自慢(630円)がありました。

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まずはザ・プレミアム・モルツとお通しがきました。釜めしも白焼きも時間がかかるメニューなので、しばらくはこれでチビチビやりながら待つこととします。

プレミアム・モルツは、料理を引き立てるだけでなく、ビールそのものを楽しめるビールです。ビールのうまさにもいろいろありますが、僕は喉ごしのいいビールよりも、香りが感じられるタイプが好きです。プレミアム・モルツは、高品質のホップをふんだんに使用しているので、とても香り豊か。その旨さや香りをここまで引き出した要因は、やはり水だと思います。三島のうなぎもおいしさのポイントは水でした。三島のように川の多い街を歩くと、水の大切さを感じずにはいられません。時間のかかるメニューばかり頼んだので、ビールを飲みながらそんなことを考えていました。

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しばらくすると、うなぎ白焼き(1,580円)がやってきました。見た目が美しいですね、これはお店も自信があっておすすめしたのがよく分かります。まずは味を確かめるために、何もつけずにいただいてみます。余分な脂がなく、さっぱりとしています。しかもちゃんと、うなぎのおいしさがストレートに伝わってくる。こうやって食べると三島のうなぎの質の高さがよく分かります。

ワサビ醤油でも食べてみましょう。これはビールが欲しくなります。しばらくこうやって、プレミアム・モルツと白焼きを交互に楽しみます。プレミアム・モルツはうなぎによく合いますね。軽めのビールでうなぎを食べると、水っぽくて物足りなく感じるでしょうね。

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うなぎ釜めし(1,470円)が運ばれてきました。上に載っているうなぎを一つつまみます。このうなぎもウマいですね。やはり三島のうなぎは薄味の方が生きてきます。ご飯もうなぎの旨みがよく出ています。僕がこれまで食べた中では、かなり上位にくる釜飯です。

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一緒に運ばれてきたダシ汁をかけて、ひつまぶし風に食べてみます。これがまた、驚くほどにうまい。ダシ汁をかけると劇的においしくなりました。ダシ汁にこれほどの効果があるとは驚きですね。登喜和のうなぎ釜めしはうまい。これはわざわざ三島まで出掛ける価値のある一品です。


ブロガーさんたちの記事は、サントリーの特設ページから読むことができます。



東京のうなぎと、どう違うのか?

詳しくは・・


コチラ!


静岡うなぎ特集

★★★ 静岡うなぎ特集 ★★★


■店名:割烹 登喜和
■住所:静岡県三島市広小路1-41
■電話:055-975-3312
■営業時間:11:00~14:00、17:00~22:00
■定休日:不定休
※2009年1月17日現在

静岡県三島市広小路1-41

2009年01月21日

本町うなよし 「静岡うなぎ特集 」 三島のうなぎ

レクチャーを終えた後はすぐに1店目「本町うなよし」の取材です。三島広小路駅前から三島駅に向かって徒歩10分ほどすると、本町うなよしのある小さな商店街に出ます。この周辺には魅力的な店が多い。本町うなよしはその中でも最も人気のある店です。

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うなどん(2,300円)、上うなどん(3,100円)、特上うなどん(4,000円)の3種類があります。普通のうなどんは、うなぎが2枚。上はうなぎが3枚。特上は4枚だそうです。内容は枚数の違いだけで、うなぎは全く同じです。

三島のうなどんは大抵ご飯が多いそうで、かなり危険かな?という気もしましたが、ここまで来て特上を食べないわけにはいかないので、思い切って注文しました。特上は2枚ずつ2段になっていて、ご飯、うなぎ、ご飯、うなぎとミルフィーユ状になっています。ご飯を食べたら、その下から更にうなぎが出てくるというのがすごいですね。

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丼もかなり大きい。「やってしまったかな・・」と、このボリュームに圧倒されていると、更に肝吸い、茶碗蒸し、お新香、みかんなどが運ばれてきます。こんなに並べられても、正直食べきれないかも。

まずは1口2口じっくりと味わってみます。うなぎのおいしさは、焼き加減やタレの味がかなりの割合を占めます。三島のうなぎはどうでしょうか。タレはあっさり控えめで、焼き加減は中はふんわり、表面は柔らか過ぎない。さすがに絶妙です。

それ以上に印象的なのは、うなぎ自体の食べやすさ。嫌なアブラっぽさがなくて、さっぱりしています。タレや焼き加減を控えめにすることで、このうなぎ本来のおいしさが前面に出ています。三島のうなぎに対する自信がなければ、こういう味付けにはできないでしょう。

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半分くらい食べたところで、残りのご飯の量を見て愕然としてしまいます。三島のうなぎはおいしいけれども、この大量のご飯も平らげなければいけません。ご飯にはたっぷりタレがかかっていて、意外と軽くてどんどん進みます。ご飯に飽きたらザ・プレミアム・モルツ。しっかりビールを味わって、新たな気持ちでご飯に挑みます。

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「あら、全部食べたの~?」。お店の方が心配して、時々様子を見に来てくれていました。本町うなよしの魅力の一つは、おばさまたちの優しい接客です。はじめてなのに昔馴染みの店に帰ってきたような気分で過ごすことができます。

お昼を過ぎると続々とお客さんが入ってきます。はじめは「2階までお進みくださーい」「2階から並んでくださーい」と言う声が聞こえていましたが、いつの間にか行列は階段から1階の入り口まで伸びてきました。

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うなぎ珍味盛り合わせ(肝焼き・かぶと焼き・骨煎餅・佃煮)(1,260円)や、きも焼き(1,050円)などは、うなぎをサバく関係で15時以降でないと用意できないとのことでした。うなぎはサバいた当日分は全て売り切るため、翌日には残ってないそうです。だから朝からサバいて、肝が用意できるのが夕方ということで、今回のスケジュールではちと難しい。

それでもご主人がいろいろ考えてくださって、「かぶと串焼きであれば2本用意できますよ」と言ってくれます。カリカリとした歯ごたえのかぶと串焼き(530円)に濃いめのタレがよく合います。そしてこの濃厚な串には、香り豊かなザ・プレミアム・モルツがぴったり。軽いビールだと、ビールが負けてしまうところです。

気軽に話してくれるご主人と、暖かいおばさまたちの接客。本町うなよしはおいしいだけの店ではありません。三島に来たら必ずここに寄りたくなる。とても暖かい店でした。

静岡うなぎ特集

★★★ 静岡うなぎ特集 ★★★

■店名:本町うなよし
■住所:静岡県三島市本町1-37
■電話:055-975-0499 (0120-300-499)
■営業時間:11:00~21:00
■定休日:無休
※2009年1月17日現在

静岡県三島市本町1-37

2009年01月19日

サントリー「静岡うなぎ特集 」 三島のうなぎ

サントリーさんからのお誘いで、有名な「三島のうなぎ」を食べに行ってきました。

三島市は富士山の雪解け水が伏流水として流れ込む水の都。この水は昔から化粧水(けしょうみず)と呼ばれる非常に決めの細かい、美容などに適した水質であることが知られています。

三島といえば、うなぎが有名です。うなぎは出荷前に、数日間活メ(いきじめ)をします。活メというのは、水にさらすことで余分な脂肪やドロを落とす作業ですが、三島のうなぎがおいしいのは、この特殊な性質の水でうなぎを活メをするからだそうです。

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東京の水でも、脂肪やドロを落とすことはできますが、三島の水ではより短時間に落とすことができます。長時間水にさらすと、たんぱく質まで一緒に落ちてしまうので、味が落ちてしまう。三島のうなぎがうまいのは、この特殊な水によって余分な脂肪やドロが完全に除かれ、しかもうまみも残っている最高の状態になるから・・とまあ、こういう説明をいろいろと聞いて、昼と夜の2食、三島のうなぎを食べましょうという企画でした。

まずは三島の人気店「元祖うなよし」に集合して、「三島うなぎ横丁」の広報担当の関野忠明氏(元祖うなよし社長)から、三島のうなぎについてレクチャーを受けます。

三島のうなぎが何故うまいのか、要点は先に書いた通りですが、このお話が非常に面白くて引き込まれてしまいます。富士山は3層構造になっているそうですが、ご存知だったでしょうか?伏流水はその間を長時間かけて流れてくるので、天然の浄水器のようになっているそうです。だから富士山から流れてきた水はおいしい。こういう話も興味深いですね。三島のうなぎについてよく講演をされているということで、さすがに面白いレクチャーでした。

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元祖うなよしさんの調理場の隣にある、うなぎを活メする設備を見せてもらいました。うなぎは夜行性なので、こうやって桶を積み上げて暗くしています。数日間水にあてると、ドロを吐き出して、余分なアブラや臭みがとれるのだそうです。元祖うなよしさんでは、富士山の伏流水を井戸を掘って汲み上げ、活メに使用しています。

僕の担当は、1店目がうなぎ専門店で、2店目がうなぎの釜飯が有名な割烹。どちらも楽しみですが、問題は1店目と2店目の間の時間をどう過ごすかということ。とりあえず街をぶらぶらしてみたりしてみます。

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街を歩いてみてすぐに気付くのが、川の多さです。とにかくあちこちに小川が流れています。散歩コースになっている川もいくつかありました。傍にあるポンプで川の水を汲みだすこともできたりして、いかにも「水の都」という風情です。

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水飲み場もいくつか目にしました。観光客に三島のおいしい水を飲んでもらおうという取り組みも積極的になされているようです。三島はとにかく水がおいしいところです。この水であれば、うなぎだけでなく他の料理も期待できそうですね。

今回この企画に参加したブロガーさんは、東西で13人。東京は三島のうなぎ、関西は浜松のうなぎを食べに行きました。全員が昼夜、2店ずつ訪問しているので、三島と浜松の有名店はほぼ網羅されていると思います。

ブロガーさんたちの記事は、サントリーの特設ページから読むことができます。



東京のうなぎと、どう違うのか?

詳しくは・・


コチラ!



2009年01月16日

ラーメン二郎 三田本店

僕がブログをはじめるきっかけにもなった店、ラーメン二郎三田本店。ラーメン二郎は今や首都圏に30店舗以上を展開するまでになりました。

二郎は各支店で麺もスープも全然違っていて、それぞれの支店に個性があります。三田本店はその中でも、僕にとっては別格の存在です。とにかく二郎の迫力が違います。単に盛りが多いとかそういうことではなく、ものすごい存在感があります。

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昨年末、最後に一度二郎に行って来ようと、三田本店に行ってきました。店に着くと、既にかなりの行列ができていましたが、もう冬なのでみんな寒そうに並んでいます。

二郎好きは、雨でも雪でも、台風の日でさえお構いなしに並んでいます。特に本店の二郎は、支店では替えが利かないので、こんな寒い日でも行列する気持ちがよくわかります。

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券売機の前までいくと、すぐに席があいたのでそのまま座ります。壁際のやや暗い席ですが、辛うじて寸胴の中が見えます。二郎では待っている間、いろんなところが見えた方がいいですね。最後のトッピングに影響してくるからです。

いつも通りおやじさんの手元に注目しながら、出来上がるのを待つことにします。おやじさんはお喋りもせず、もくもくと作業をしています。名物のお喋りが聞けない日は、ちょっと寂しい感じになりますね。

今日はかなり野菜を盛っています。そろそろトッピングかなと思っていると、「はい~、おつぎ大の方~」と言われ、「カラメ、ニンニク、アブラ」と注文します。

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丼を覗くと、すごく大きなブタの塊が3つも入っています。15cm×10cm×10cmといったところでしょうか。こんな大きなブタは本店では初めてです。

本店では大にしようか小にしようか、迷うことはありません。大も小もほぼ同じだからです。差額はおやじさんへの感謝の気持ち。そういう気持ちで常に大を食べる人は他にもいるでしょうね。

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スープがまたすごいです。コッテリなんてもんじゃありません。これをいつまででも食べ続けていたい。でもいつまで食べれるでしょうか。今年はなるべく本店に足を運ぼうと思います。

※詳しくは「ラーメン二郎ガイド」としてまとめていますのでご覧ください。

■店名:ラーメン二郎 三田本店
■住所:東京都港区三田2-16-4
■電話:03-3545-5455
■営業時間:10:00~15:30
■定休日:日曜・祝日
※2008年12月20日現在

東京都港区三田2-16-4

2009年01月15日

うまいもん屋 くにろくOFF忘年会 築地

くにろくOFFというオフ会を年数回企画しています。メンバーの方の馴染みの店におじゃまして、みんなでおいしいものを食べようという会です。mixiのくにろくOFFコミュやこのブログでも時々告知をしていますので、ブログ読者の方にも参加してもらっています。

そのくにろくOFFの忘年会を築地のうまいもん屋で開催することになりました。幹事をしてくださったのは、スタミナ苑、てんぷら近藤、ロンフウフォンなど、いつもすごいお店でオフ会を段取りしてくれる月島仮面さん。うまいもん屋は月島仮面さんオススメの店ということで期待して向かいます。

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今回は月島仮面さん命名のイタリアン鍋(お店ではトマト鍋)とおませ料理で3,500円でやってくれるそうです。当然飲み物代は別ですが、お酒を飲まない人の飲み物は無料のお茶なので、飲まない人はぴったり3,500円というから分かりやすいですね。コストパフォーマンスが抜群にいい店ということですが、さて肝心の内容はどうでしょうか。

まずは煮付けやおひたしなどが4品ほど出てきます。どれも控えめな味付けで、こういう店にしてはかなりの薄味です。築地の居酒屋といえば「たけの食堂」が思い浮かびますが、味付けに関しては全く正反対ですね。うまいもん屋はきっちりダシをとって、薄味で食べさせるという印象です。

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続いて登場した刺身盛りはどれも新鮮。築地にある店だからといって、魚がおいしいとは限りませんが、これは本当に新鮮でうまい。しかも料理全部で3,500円なのに、この一皿だけで普通の店なら1,000円くらいはしそうですね。そう考えるとかなりのお得感があります。

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鯛豆腐は頭が丸々1つ出てきます。この値段でこのボリュームはありえないほどです。

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茶碗蒸しもなかなか面白い。なんとフカヒレが上に乗っています。運ばれてきた時、歓声があがるほどのインパクトがありました。この店のサービス精神はすごいですね。

徐々に「3,500円だよね?」というような声が聞こえてきます。普通の店ならこの時点でとっくに3,500円は超えていると思います。この後ようやくトマト鍋ですから、お店が心配になるほどのコスパのよさです。

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トマト鍋は、伊勢海老や貝などを入れて、しばらくして野菜類を投入。まずは白菜のシャブシャブです。大量の野菜を食べ終わると、最後に白子も投入。いろんな具材からダシが出ておいしいスープができあがります。

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トマト鍋の最後はお楽しみの雑炊です。これが楽しみでこの店に来るファンも多いそうです。ご飯を入れて煮込み、最後にパルメザンチーズを振ってかき混ぜる。

ここで大活躍したのがpochiさんとMikasaさん。僕らのトマト鍋担当Mikasaさんは毎週月島仮面さんと築地に通うほどのグルマーで、料理の腕前は相当なもの。既にうまいもん屋にも数回来ているそうで、この雑炊のコツを覚えているようです。これまで鍋に入れられた様々な具材から出たダシのおかげで、トマト鍋雑炊はとんでもなくうまくなっています。

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この後、かぼちゃの煮物、生牡蠣、黒豆、スイーティなどまだまだ出てきます。酒は日本酒と焼酎を2本ずつ、テーブルに配られました。日本酒は浦霞と笹祝がまずは出てきます。これがあっという間になくなって、次に出てきたのは、天狗舞と僕が好きな酔鯨。

あまりこういう飲み方はしませんが、「酔鯨にレモンを少し入れてみたら」と言われて試してみます。ちょっとサッパリして、これもなかなかイケますね。

【参加者】
「ブログbyフードジャーナリスト はんつ遠藤」はんつ遠藤さん
「おいしい店・うまい店・安い店」こうめさん
「コナモンこんなもん?」どるふぃんさん
「馳走に屋号に意匠あり」まさぴ。さん
「あなさんの美しき日々」あなさん
「ワシ・ブロ」ワシ・ブロさん
「ワンコイン的食べ歩き生活。」ぎずもさん
・「超らーめんナビ」管ちゃんさん
・月島仮面さん
・Mikasaさん
・pochiさん
・まさぞうさん
・ちょんさん

■店名:酒肴処 うまいもん屋
■住所:東京都中央区築地2丁目10-5 寿ビル1階
■電話:03-3545-5455
■営業時間:11:30~13:30、18:00~22:00
■定休日:土曜・日曜・祝日
※2008年12月19日現在

東京都中央区築地2丁目10-5

2009年01月13日

またぎ 貸切り忘年会 西麻布

「西麻布の「またぎ」を貸し切って忘年会するんだけど、くにちゃんもくる~?」いつもグルメな会を主催する沙樹さんからお誘いがきました。今回は渋谷「ゆうじ」のゆうじさんと「福わうち」の三宮さんのおかげで実現した貸切の会です。「またぎ」は鹿やキジやイノシシなどジビエを炭焼きで食べさせる店。元は葉山にあったのが都内に移転してきました。わざわざ葉山まで訪れるファンがいるほどの人気店だったそうです。これは楽しみですねえ。

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六本木から歩いて店の近くまで来ました。ところがお店がなかなか見つからない。ぐるぐると同じところを回って、「そろそろやばいな」と思い始めた頃、外で道案内をしている沙樹さんと三宮さんを見つけました。「すぐそこの明かりの点いてる店だよ」と教わり目の前まで行きますが、今度は入口が見当たらない。しばらく探してようやく木製の「またぎ」と書かれた看板を見つけて店内に入ることができました。

お店に入ると既に半分くらいの人が集まっています。細長の囲炉裏を囲んで長方形の4辺に座席があります。沙樹さんと親交のある方々が約20人集合しての忘年会。どこに座っていいかよく分からないので適当に座って様子をみます。結果的に、右に大崎さん、左にはんつ遠藤さんという大御所に挟まれた席になってしまいました。焼き係りはどう考えても僕でしょうね。目の前は「七彩」の阪田さん、「凪」のあーさん。料理のプロの前で満足のいく焼き加減で焼けるのか、緊張してしまいます。

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まずはキンメダイ。刺身でもいけそうですが、とりあえず焼いてみます。キンメは焼きすぎるとすぐ網にくっつくので難しい。並み居る食通の方々のプレッシャーを感じながら、細心の注意を払って焼きに入ります。これは焼くというよりも軽く炙る程度でよさそうですね。

〆鯖も少し焼いてみることになりました。これも炙る程度がいいですね。焼かなくてもおいしく食べられるものに、わざわざ火を通すのだから加減が難しい。何枚かを一組の塊にして、皮を下にして焼くといいようです。皮が焼けたら、身はそれほど火を通さなくても大丈夫。とにかく焼き過ぎてしまうと台無しになるので神経を使います。

鹿肉(モモ)は肉汁が出てきたらひっくり返さずにすぐ食べます。このへんの加減は焼く前に少し教えてくれますが、はじめての人には勝手が分からず苦労しそうです。

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お次はキジです。ササミは生でもいけるそうですが、少し焼いてみます。ササミは焼鳥屋でも半生が普通なので、ジビエといえども半生で問題ないでしょう。

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鴨はササミ、むね、レバーなどの盛り合わせです。部位ごとに焼き加減を変える繊細さが要求されます。これはさすがに難しいので、みなさんに加減を聞きながら焼いてみます。普通のお客さんはこれを自分達で焼けるのでしょうか。焼き手の腕によって味わいがずいぶん違ってきそうですね。

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囲炉裏を囲んでのお喋りは楽しく、忘年会はずいぶん盛り上がりました。僕も途中で完全に酔っ払って後どうなったかよく覚えてません。大崎さんの発行するフリーペーパー「ラ~メンバンク」をもらって上機嫌だったようですが・・。

■住所:東京都港区西麻布3-1-15 RFビル 1階
■電話:03-3796-3388
■営業時間:18:00~23:00
■定休日:不定休

東京都港区西麻布3-1-15

2009年01月12日

大山酒場 大井町 2

大井町の駅前に「東小路」という魅力的な横丁があります。ここには個性的な店が多く、ブログで取り上げたい店がいくつもあります。以前取り上げた「肉の前川」も強烈な個性を放つ店でした。なんといっても肉屋ですから、店先の路上でみんなで飲んでる姿は感動もんです。その他にも魅力的な宿題店がありますが、東小路にくると必ず足が向くのはなんといっても大山酒場です。

大井町のカリスマと東小路に行きます」。この誘いに乗っかったのは、romyさんジジ飼いさん。お二人はちょっと遅れて来るということで、ゆきむらさんと先に大山酒場に向かいます。店に着くと1階は既に満席で2階に通されます。1階の「ハムエッグスを作っているところが見える席」は今回もお預けということですね。これはまた次回の楽しみにしておきましょう。

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にこみ

席に着くと「とりあえず煮込んどく?」と、ゆきむらさん。今後これが大山酒場の合言葉になりそうですね。ということで、まずは名物の煮込み(480円)を注文。煮込みには3大煮込みとか5大煮込みとか言われる名店もありますが、大山酒場の煮込みは僕が好きな煮込みの筆頭です。ここの煮込みはウマい。特にモツの脂身は最高ですね。

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豚肉ケチャップ炒め

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あげたこ焼き

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ハムエッグス

煮込みをつまみつつしばらく待つとお二人もやってきました。大山酒場は入り組んだ路地裏にあるので、はじめての人には場所が分かりづらい。ゆきむらさんが外まで迎えに行ってくれたので、すんなり4人が集合できました。全員揃ったところで、再び「煮込んどく?」ということで、2杯目の煮込みを注文。更にチーズ(220円)、豚肉ケチャップ炒め(580円)、あげたこ焼き(300円)、しらすオムレツ(550円)、ハムエッグス(420円)などを追加注文します。

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しらすオムレツ

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オムレツは大山酒場のもう一つの名物です。他にもプレーンオムレツ(500円)、チーズオムレツ(550円)、ハムオムレツ(550円)、ハムチーズオムレツ(600円)、なっとうオムレツ(550円)、キャベツオムレツ(500円)、ちりめんオムレツ(550円)、ねぎオムレツ(500円)などメニューは多彩。このオムレツに対するこだわりは何なんでしょうか。これほどのラインナップがあるのはオムレツだけです。種類により値段が微妙に違っていますが、どれも中がとろとろでウマい。

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オールド

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赤ワイン、白ワイン

酒はどうしましょうか。とりあえず目に付いたオールド(380円)を注文します。そんなものがあるとは前回はうかつにも見逃していました。女性陣は赤ワイン、白ワイン(180円)を注文。これはおそらくワインの最安値ではないでしょうか。値段のわりになかなか飲み応えのあるワインです。赤ワインと煮込みの相性は抜群ですね。僕も次回はこの組合わせにしょうと思います。

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清酒(連山)
次はいよいよ清酒(300円)を注文します。清酒は珍しい「連山」。おばさんが巨大徳利で注いでくれます。完全に溢れて表面張力ぎりぎりまで入れてくれるのがいいですねえ。

煮込みもそろそろ3杯目です。僕は一人で2杯は食べたいくらい好きなので、3杯ではものたりないほどです。居酒屋では煮込みでも何でも一人で食べ過ぎると他のお客さんの分がなくなるので気を使います。でもここに限っては大丈夫でしょう。煮込みならいくらでも出てきそうな雰囲気がありますね。

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今回はじめて気付いたんですが、注文を1階に運ぶシューターがあるんですね。いつもこれを使っていたんでしょうか。これは築地のたけの食堂と同じシステムです。来るたびに発見のある大山酒場はまだまだ奥が深そうです。久々に行った東小路はやはり魅力的な街でした。まだまだ宿題店があるので、今年も東小路にはちょくちょく行きたいと思います。

【注文したもの】
清酒(連山)300円
赤ワイン、白ワイン(180円)
オールド(380円)
にこみ(480円)
チーズ(220円)チーズとクラッカー
しらすオムレツ(550円)
豚肉ケチャップ炒め(580円)
あげたこ焼き(300円)
ハムエッグス(420円)

■住所:東京都品川区東大井5-2-13
■電話:03-3474-4749
■営業時間:17:00~22:30
■定休日:土曜・日曜・祝日

東京都品川区東大井5-2-13

2009年01月08日

シェ・トモ (Tchez tomo) 白金

僕はどちらかというと和食が好きな方ですが、2008年はなぜかフレンチやイタリアンによく行きました。ソース疲れとでも言うんでしょうか、年末には「当分フレンチはいいかな」という感じになっていました。この時期は毎年、クリスマスのお店選びを楽しみにしています。久々に和食を食べたいけれども、さすがにクリスマスはフレンチの方がいいでしょうね。今年はこじんまりとした店がいいなと思い、白金のフレンチ「シェ・トモ」に行くことにしました。シェ・トモは夜のコースが5千円台と安く設定されているので、気軽に食べに行けるフレンチということで人気があります。クリスマスコースは1万円なので普段よりは高いですが、他の店と比べるとずいぶん割安な設定です。馴染みの客を大切にする店なのではないかなと思ってここに決めました。

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あまり下調べせずに行ったんですがお店に着いてみると、なんとロンフウフォンの並びにありました。以前ロンフウロフォンに来て迷った時、シェ・トモの前にいたお店の人らしき人にロンフウフォンの場所を聞いたことがあります。当時その店がシェ・トモだとは全然知らなかったので、当日は「ああ~、ここかぁ~」という不思議な感覚で入店しました。

席は一つだけ外れた位置にある席で、狭い間隔で並ぶ他の席と比べればゆったり使えていいですね。予約した時最後の客だったのでおまけの席なのか、キャンセルが出た一番いい席なのかは判別が難しいですが、僕としてはいい感じでした。

まずはイチゴのシャンパンカクテル(1,700円)、グラスシャンパーニュ(1,700円)などで喉を潤します。みんなが揃うまで料理を始めないようで、少し待たされます。当然シャンパンはすぐ飲んでしまってワインリストを頼みました。店員さんがワインに詳しいのでいろいろ聞いてブルゴーニュの赤、ボルネー(Volnay)2002にしました。しっかりとした渋味と酸味もちゃんとあるワインでなかなかいい。ワインの価格帯も安いものから高いものまでいろいろでこのへんは安心して選べます。

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シェフ スペシャリテ 雲丹(ウニ)の貴婦人風
「シェフ スペシャリテ 雲丹(ウニ)の貴婦人風」はウニと生クリームの組み合わせが絶妙でおいしい。これを食べるとサッパリとして、この後の料理を受け入れる準備ができるような軽い一皿です。

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黒トリュフ・フォワグラと椎茸、里芋のテリーヌ 大理石模様
次の料理「黒トリュフ・フォワグラと椎茸、里芋のテリーヌ 大理石模様」はすぐに出てきました。シイタケの濃い味がいいですね。これは日本酒のぬる燗で食べてみたい気がするほど、のん兵衛好みです。フォアグラなど構成要素1つ1つの個性が強く、特に香りが強い輪郭がはっきりした料理でした。酒飲みはこういうのが好きなんですよね。

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オマール海老のロースト ソースマリニエール
「オマール海老のロースト ソースマリニエール」が運ばれてきました。そのビジュアルや漂う香りからして、これはうまいに違いない。期待が高まります。サフランと野菜のソースは香りも爽やかでいいですね。

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フランス産 鴨のロースト 生姜の香り 季節の有機野菜添え
「フランス産 鴨のロースト 生姜の香り 季節の有機野菜添え」は春菊、カブのピクルス、ニンジン、アスパラ、ブロッコリー、ヤマイモ、ビーツ、タプナード(南フランスでポピュラーな野菜)などなど並べられた野菜がどれもおいしくて楽しくなります。シェ・トモは野菜にこだわった店だそうで、毎日山梨の農家から泥がついたまま送られてくる野菜を使用しているそうです。

鴨のローストは皮がカリカリでほんのり甘い。はちみつと生姜を塗ってカリカリにしてあるそうですがこの皮は気に入りました。

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栗のスフレ
デザートは「栗のスフレ」です。ワゴンが運ばれてきて僕の真後ろで炎があがったのでびっくりしましたが、薄暗い店内での炎のパフォーマンスには歓声があがっていました。出来立てのスフレはあったかふわふわで、とてもおいしい。これを機にスフレの食べ歩きをしてみようかと思ったほどです。

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最後にエチケットを封筒に入れてそっと渡してくれます。特に何も聞かれなかったので、これはボトルで飲んだ人全員に渡しているのでしょう。シェ・トモはイタリアンみたいな強めの味付けというか、豪快さもあって面白いフレンチでした。普段のディナーもリーズナブルなので、もう一度普通の日に行ってみたいと思います。


■店名:シェ・トモ (Tchez tomo)
■住所:東京都港区白金5-15-5 1F
■電話:03-5789-7731
■営業時間:ランチタイム11:30~15:00、ディナータイム18:00~23:00
■定休日:月曜日(月曜が祭日の場合は翌火曜日)

東京都港区白金5-15-5

2009年01月06日

ロンフウフォン 貸切り忘年会 白金

「ロンフウフォンで忘年会やるんですけど、くにさんも来ませんか?」月島仮面さんからお誘いがきました。月島仮面さんたちは毎年ロンフウフォンを貸し切って忘年会をしています。「今年誘いますよ」と言ってくれていたので楽しみにしてました。でもこの会は月島仮面さんのお友達がご家族で参加する会なので、僕が行くと場違いじゃないだろうか。「いやいや、飯尾さんも来るし平気ですよ」。富士酢の飯尾醸造の5代目がわざわざこの日に上京するらしい。邪魔かもしれないが大半が知っている人なので、とりあえず参加させてもらおう。
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ロンフウフォンは予約の取れない店として有名で、最近では電話すら通じません。そんな超人気店を貸切るなんてすごい人たちですね。飲み物はワインや紹興酒がメインの飲み放題。他にも頼めばいろいろ出てきます。しかも料理はこの日だけの特別コースというからたまりません。この会はほとんどが家族連れで、小さなお子さんや赤ちゃんも参加しています。こういう時には貸切が安心ですね。

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ピータン豆腐

まず1品目は定番になっている「ピータン豆腐」。よくあるピータン豆腐はみじん切りのピータンが載ってますが、これはピータンがペースト状になってます。サッパリして食べやすく、突き出しとしてうれしい一品。飯尾さんが「丼で持ってきて欲しいですよね」とおどける。Mikasaさんと僕も「うんうん、これは丼でもいけそうですね」と3人の意見は一致した。この3人がL字になった席のちょうど角のテーブル。その隣には1席分空いていて、いつの間にか赤ちゃんをあやす席になってます。

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らんしょう菜のスクランブルエッグ

続いて「らんしょう菜のスクランブルエッグ」というのが出てきます。ロンフウフォンといえば野菜。毎回必ず珍しい野菜を用意してくれていて、面白い料理にして出してくれます。この店の野菜へのこだわりは相当なもの。しかも野菜自体の味が濃く、野菜の存在感というか、自然の力がすごく伝わってくるものばかり。毎回どんな野菜が出てくるか楽しみです。

この「らんしょう菜」もこの日のために探してきてくれた野菜。そもそも「らんしょう菜」というのがよく分かりません。もう少し詳しく聞いておけばよかった。沖縄産ということは分かってますが、ネットで検索しても何も出てこない。よくこんなものを見つけてきますね。これがまたすごく味が濃くて炒めても全くヘタってない。シンプルな料理だけに野菜の個性がよく出ています。

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安納芋と柿の炒めもの

「安納芋と柿の炒めもの」も面白い。安納芋はさつまいもの中でも甘みが強い芋です。人気があるのに、栽培するのが難しく生産量が少ないそうで、最近は入手困難になっているんだとか。

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鴨のハンバーグ

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千葉のごぼうと長野のニンジン、くさやのソース

豆がたくさん入った「鴨のハンバーグ」、「千葉のごぼうと長野のニンジン、くさやのソース」などが出てきます。くさやのソースとは珍しい。キツイ匂いがするわけでもないので、「くさや液」そのものではなさそうですね。これはワインよりも紹興酒に合いそうです。赤ワインを飲みはじめていましたが、あわてて酒をもとに戻します。

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ネギと栗とアワビの醤油とオイスターソース炒め

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そろそろお楽しみのメインです。「ネギと栗とアワビの醤油とオイスターソース炒め」は記念すべきメニュー。なんとこの日、ロンフウフォンがはじめてアワビを使ったんだそうです。ロンフウフォンでは野菜はよく出てきますが、肉や魚はそれほど登場しません。特にアワビのような高級食材をこれ見よがしに使うような店ではありませんが、はじめて使ったというのはさすがに意外でしたね。

アワビは細かく包丁が入れられていて、身はとても柔らかい。丁寧に調理されたのがよく分かる出来栄えです。これも紹興酒によく合う。間違いなく今年最もおいしかった料理の一つですね。年末の最後の最後にこういう料理に出会えて嬉しい限りです。ロンフウフォンは適正な値段でおいしい料理をたくさん出してくれる。なんて良心的でいい店なんだろう。ただ予約は半年以上全く取れないし、電話も通じない。その点が改善されるといいのになと思います。

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酢豚

続いて名物の酢豚。黒酢を使用した酢豚はロンフウフォンの名物料理になっています。

この後ご飯や中国茶など料理はまだまだ出てきますが、飲み放題なのでかなりお酒も飲んで、いい感じになってきた。赤ちゃんが泣いたり、笑ったり、寝たり、起きたりと貸切ならではのほのぼのとした雰囲気のいい忘年会でした。

■店名:龍虎鳳(ロンフウフォン)
■住所:東京都港区白金5-12-17 2F
■電話:03-3449-5969
■営業時間:18:00~21:00
■定休日:日曜日

東京都港区白金5-12-17

2009年01月05日

あけまして おめでとうございます!

昨年『くにろく』を見てくださった方々、オフ会でお会いした方々、コメントをくださった方々、ありがとうございました!本年もよろしくお願い致します。

今年は新しいことをやるよりもまずは足元をよく見て、地道にやっていこうと思います。記事数も増えてきたので手始めにカテゴリー整理からはじめます。それから基本に立ち戻って、食べ歩きや飲み歩きをコツコツやっていきます。

クリスマスの記事も、忘年会の記事も全く間に合っていませんが、これから少しずつUPしていこうと思います。この時期毎年困るのですが、季節外れの記事が続きます。「いまさら?」と言わずどうぞお付き合いください。

近々のラインナップは下記のようなものです。それから「早く書きたいな~」と思っている昨年のネタも合わせて書いておきます。

本年も『くにろく』をよろしくお願いします!!


【掲載予定】
酢飯屋、ロンフウフォン、またぎ、うまいもん屋、シェトモ、サンパウ、すきやばし次郎、分とく山、萬屋おかげさん、小十、福わうち