2009年05月31日

「ラーメンShow in Tokyo 2009」 と 「はんつ遠藤プロデュース☆らーめん屋台まつり」

たった今、開催されているラーメンイベントが2つあります。一つは日本ラーメン協会の企画、「ラーメンShow in Tokyo 2009」。いつもお世話になっているラーメン界のドン、大崎裕史さんや、以前取材等でお世話になった、一風堂の河原さん、烈士洵名の塚田さん、凪の生田さんがこちらでブースを出しています。

一方、千葉の中山競馬場でも、「はんつ遠藤プロデュース☆らーめん屋台まつり」 が開催されていて、5つのラーメン店が出店しています。プロデューサーのはんつ遠藤さんはじめ、「らーめんダイニングど・みそ」の齋藤さん、「麺や 七彩」の阪田さんなど、こちらにもお世話になっている方々が関わっています。

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こんな大きなラーメンイベントが二つ重なってしまったこの週末、どちらに行こうか悩んでいるところに、「両方行こうよ!」というなんとも無茶なお誘いが、コチラの方からありました。

集合場所には、同じくたたき起こされたコチラの方と、有無を言わせず連れて来られたコチラの女性。まずは駒沢オリンピック公園で開催されている、「ラーメンShow in Tokyo 2009」に向かいます。国や東京都、東京オリンピック招致委員会などが後援しているビックイベントで、5月29日(金)~31日(日)の期間開催されています。そう、今日までです!

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けいすけ×凪 伊勢海老煮干そば

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大文字×一風堂 夢のラーメン 「夢のラーメン」は子供たちが描いた「こんなラーメンが食べたい」を実現したもの

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にっこう×ラーメン荘 夢を語れ×麺屋 風火

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超多忙な大崎さん

まずはチケットを購入して、お店のブースに並びます。チケット売り場には、数百人の人々が行列していて、この光景を見ただけで、普段ラーメン屋で行列しない人は食べる気をなくすかもしれません。でも、この行列を回避する、ちょっとした裏技があります。その一つは前売り券。全国のセブンイレブンで発売している前売り券は、並ばずに買える上、当日券よりも50円安い。(※前売り券700円、当日券750円)。これを買っていれば・・と後悔してしまいました。

もう一つの裏技は、4枚を3,000円で買うこと。4枚分買う人たちは、普通の券売機とは別の列に並びます。こちらは回転がよく、行列もすいすい進みます。僕らは4人なので、こちらでちょうどいい。しかも嬉しいおまけがもう一つあります。ここでチケットを売っているのはイベント関係者の人なんですが、昨日は「烈士洵名」の塚田さんもお手伝いしていました。超多忙な塚田さんが、まさかこんなところにいるとは思ってなかったので、二人で「ああーー!」と、声を上げてしまいました。さて、今日は誰がいるんでしょうか。有名ラーメン店店主とお話ができる貴重な時間になるかもしれません。僕が嬉しかったのは、元富士丸、京都の「ラーメン荘 夢を語れ」が参加していたこと。塩ラーメンですが、存在感は抜群でした。


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「らーめんダイニングど・みそ」の皆さん

次に向かったのは、中山競馬場の「はんつ遠藤プロデュース☆らーめん屋台まつり」 。5月30日(土)、31日(日)に開催されています。そう、こちらも今日までです!場所は、中山競馬場の「子供のひろば」というところ。11:00~16:00の時間やっています。(麺切れ終了あり)

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ど・みそ スペシャルみそらーめん

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ど・みそ店主自ら麺上げ

この話は前から聞いていたので、かなり期待して行きました。「麺や 七彩」、「塩らーめん あいうえお」、「らーめんダイニング ど・みそ」、「魂麺」、「BeeHive」の5店が出店しています。「ど・みそ」のメンバーもやる気十分。いつもと明らかに違うのは、昨日と今日の2日間限定の特製麺です。スープも普段と少しイメージの違う、味噌の主張が強めの仕上がり。この特製麺ともよく合っています。

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麺や 七彩 喜多方らーめん(醤油味)

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伝説の?「七彩」阪田さんの麺湯

「七彩」は、なんと阪田さんがラーメンを作っていました。最近、都立家政では見られない?激レアな光景に、訪れたラオタたちの視線も釘付け。らーめんは澄んだスープにシンプルな構成。美しい仕上りになっていました。この日の麺は、かなりおいしかった。都立家政で食べた時よりも、麺の個性が引き立っていたように思います。また「七彩」にも行かなければ。

なにはともあれ、この両企画、本日までです。「ラーメンShow in Tokyo 2009」にするか、「はんつ遠藤プロデュース☆らーめん屋台まつり」 にするか。どちらも甲乙つけがたいのですが、ラーメンの選択肢の多さや他のイベントもある点では「ラーメンShow」がいい。でもかなり人が多いので、のんびり全部のラーメンを楽しみたい人は「らーめん屋台まつり」の方がいいでしょう。確実にうまいラーメンが食べれる安心感もあります。本日、暇な方はぜひぜひ。オススメです。


■ラーメンShow in Tokyo 2009
http://www.ramen-kyokai.jp/

全国の有名ラーメン店が東京に集結!

【日 時】5月29日(金)~31日(日)
【時 間】 10:00~17:00
【場 所】駒沢オリンピック公園 中央広場
主催  ラーメンShow in Tokyo 2009実行委員会

【出店ラーメン店】
http://www.ramen-kyokai.jp/ramenshow/tenpo.html
※数が多いので、HPを見てください。

■はんつ遠藤プロデュース☆らーめん屋台まつり
http://hants.livedoor.biz/

はんつ遠藤が中山競馬場のらーめん屋台をプロデュース!
関東圏の注目ラーメンが中山競馬場に集合します!!

【日 時】 5月30日(土)・31日(日)
【時 間】 11:00~16:00 (売り切れ次第終了)
【場 所】 中山競馬場 「子供のひろば」

【出店ラーメン店】
・麺や 七彩 (東京都・都立家政)
・らーめんダイニング ど・みそ (東京都・京橋)
・塩らーめん あいうえお (東京都・目黒)
・魂麺 (千葉県・本八幡)
・BeeHive (千葉県・長生村)

2009年05月29日

フードフランス2009-2010開催プログラム発表プティ・アペリティフ

「フードフランス2009-2010」の開催プログラム発表プティ・アペリティフが、青山の「BENOIT(ブノワ)」で開催されました。プレス向けのプティ・アペリティフだったのですが、なぜか僕のところにも招待状が来たので、参加させていただきました。

「フードフランス2009-2010」は、アラン・デュカス氏の発案で、「メディアから見落とされがちな地方で活躍する若き才能あるシェフを後押しし、伝統と風土を基本としたフランス料理の奥深さをアピールする」ための企画。今年で4年目になります。

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アラン・デュカス氏に選ばれた若手シェフの料理を、東京と大阪で食べることができるます。新進気鋭のシェフによる斬新な料理は、これからのフレンチを予感させます。地方で活躍する若手ということで、東京やパリではまだ食べることができない料理を先んじて経験できる貴重な機会です。

「BENOIT(ブノワ)」の下階にある「カフェブノワ」でシャンパンがふるまわれ、懇親会が行われました。シャンパンはバランスがよく飲みやすいローラン・ペリエ。飲むとすぐに注ぎに来てくれるので、グイグイ飲んでしまいます。

スライドを利用して、スタッフの方から各シェフの紹介がありました。地方の映像とシェフの特徴ある料理など、かなり興味深い内容。アラン・デュカス氏に選ばれた若手シェフということで、写真だけを見てもかなり期待できる料理ばかりです。

今年のフードフランスには、東京4人、大阪2人、計6人のシェフが参加します。その中で僕が気になったのは、『ムーラン・ド・カンブロン』のエルヴェ・ビュセ氏と『ラ・メゾン・ダ・コテ』 のリュドヴィック・ローランティ氏です。

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photo by フードフランス事務局

エルヴェ・ビュセ氏は、「フランスの最も美しい村」に登録されているコンクに店を構え、付近の山菜、きのこ、野草、などを料理に取り入れています。 『ムーラン・ド・カンブロン』 は、秘境にあって、自然に溶け込んだ料理が評判を呼び、ミシュラン一ツ星を獲得しています。今回はアラン・デュカス氏にも見出された、将来を期待される才能の一人です。

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photo by フードフランス事務局

リュドヴィック・ローランティ氏もミシュランで一ツ星を獲得しています。興味深いのは、フレンチではぶつ切りにすることの多いうなぎを、きちんとさばいて調理しているところ。この一皿はぜひ食べてみたい。でもローランティ氏は大阪担当なので、僕が食べに行くのは難しいと思います。『ラ・メゾン・ダ・コテ』では、奥様のプロデュースしたハイセンスな内装も印象的でした。

「フードフランス2009-2010」は、東京では、6月から来年の3月までの間、4人のシェフがそれぞれ5日間登場し、「BENOIT(ブノワ)」で開催されます。大阪では、6月から11月までの間、2人のシェフが登場します。会場は「ル・コントワール・ド・ブノワ」です。



その他のシェフの情報や、開催日程など


詳しくは・・


コチラ!


2009年05月27日

kuu・・(クー) 恵比寿

恵比寿駅東口からしばらく歩くと、フルーツカクテルの店「kuu・・(クー)」が見えてきます。一直線のカウンターに、大きな黒板。この黒板を見ながらマスターと会話する中で、レシピが出来上がっていきます。「kuu・・」にはメニューはありません。会話の中から現れる、一期一会のフルーツカクテル。「kuu・・」の個性は際立っています。

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カイピリーニャ

2大人気メニューのうちの一つが、「カイリピーニャ」です。「モヒート」を思わせるほどの大量のミントを使用するので、店中がミントの香りでいっぱいになります。もう一つの人気メニューは「BAR-NAVI(バーナビ)公式ブログ」の方に書いてます。

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スイカのカクテル

これからの季節、マスターのオススメはスイカです。スイカといえば、日本人の夏のイメージ。これほど季節感のあるフルーツも珍しいのではないでしょうか。夏休みのスイカと、コタツのみかん。季節感のある果物です。

スイカのカクテルは、溶かして飲んだり、果肉を食べたりと、楽しみ方は様々。「kuu・・」にはフードはありませんが、カクテルの中のフルーツは結構食べることになります。

マスターとの掛け合いの中でカクテルができ上がっていく過程は楽しいものです。一人一人、その時々の気分や趣向を考慮して作られる、その場限りのカクテル。これほど贅沢なカクテルがあるでしょうか。


オーダーメイドのフルーツカクテル


詳しくは・・


コチラ!


2009年05月26日

つきじ ととや 築地

築地場外の一番外れたところ、たけの食堂の近くに「ととや」があります。「ととや」といえば、お昼の焼鳥丼が人気の店。ボリューム感のあるビジュアルが他を圧倒しています。こんな焼き鳥丼見たことない、というほどのデカさです。

その築地「ととや」でお祝いの会がありました。こちらのブログのコメント数が6,000コメントを超えたということで、ちょうどキリ番を踏んだ僕が食事にご招待いただくことになりました。思えば前回も僕がキリ番を踏んで、「ラーメン二郎関内店」の汁なしをおごってもらっていました。今回は贅沢に、「ととや」の夜の串コース。「つくね鍋コース」にする案もありましたが、初訪問なのでやはり焼き鳥を食べておきたいということで、「串コース」をお願いしました。

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ご一緒したのは、コメント欄で変なコメントしたこの方と、それを見て勘違いしたこちらの方。

僕は仕事が遅れたので、30分ほど遅刻してお店に到着。みなさん既にビールを飲みながら焼き鳥をつまんでいました。お通しの「ささみ和え」、「手羽先」、「ササミの香り焼き」などが並んでいます。

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その後大皿で「焼き鳥」、「レバー」、「つくね」の盛り合わせが登場。最後は、焼きおにぎりとスープ。

この串コース、この内容で2,310円という値段はすごく安いですね。お昼の焼鳥丼が1,100円ということを考えると、バランスがおかしい気もしますが、夜はサービス価格なのでしょうか。それでも夜の「ととや」の記事は少ない。ブログで調べても、ほとんどがお昼の焼き鳥丼です。あのドカ盛りのビジュアル、それから「ご飯のみ 大盛(並の1.5倍) 100円」とか、「焼鳥のみ 大盛(もも肉3枚) 400円」とか、「その他各種 調整致します」という挑戦的な?記述など、ネタ的にはお昼の方が面白いからでしょうか。

僕としては、つまみはこのくらいで十分ではないかと思います。「ととや」の「串コース」でサクッと飲んで、次の店に流れるというパターンはかなりいいですね。やはりこの日も2件目に突入。そちらの店でもまだまだ食べまくる余裕がありました。次回はぜひ「焼鳥丼」を食べてみたい。冬になったら「つくね鍋コース」もいいと思います。


■店名:つきじ とゝや
■住所:東京都中央区築地6-21-1
■電話:03-3541-8294
■営業時間:9:00~14:00 17:00~22:00
■定休日:日曜・祝日
2009.5.22

東京都中央区築地6-21-1

2009年05月25日

T(てぃ) 愛宕

地下鉄神谷町駅から5分ほど歩くと、愛宕神社参道の入口が見えてきます。参道を少し登ると、交通量の多い通りからわずか10メートルで別世界のような静けさです。この坂の上が愛宕神社。愛宕神社の敷地内には燈篭が並んでいて、その奥にひっそりと「T(てぃ)」があります。「T(てぃ)」はソムリエの田崎真也さんの店で、食材も酒も、東京産のものしか使用していないという、こだわりの和食店です。

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多摩や青梅や高尾山にもいい食材はあります。伊豆諸島の魚もいい。23区の地酒も捨てがたい魅力があります。実際「T(てぃ)」で食事をすると、東京の食材だけなのに、これほど豊かな料理ができるものかと感心するほどです。

コースは9,800円のみ。そのうち前半だけ3,900円という注文もできます。店員さんが「基本は3,900円にして、コースにある焼き物などを追加することもできますよ」と教えてくれたので、そうすることにします。今日はあまり食べれそうもないし、お腹と相談しながら追加注文することにしました。

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馬込人参のムース

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東京江戸野菜 里芋と根芋の胡麻がけ

前菜は5品出てきます。まずは「馬込人参のムース」と「東京江戸野菜 里芋と根芋の胡麻がけ」。馬込の人参とは、野菜も面白い。「馬込人参のムース」はさっぱりとしています。一品目からちょっとした驚きがありました。

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練馬産 千住焼葱 江戸甘味噌添え

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徳久利蒸し(舞茸・牛旁・かぶ・合鴨)

続いて「練馬産 千住焼葱 江戸甘味噌添え」、「寄せ豆腐 島塩辛のせ」、「徳久利蒸し(舞茸・牛旁・かぶ・合鴨)」などが続きます。手が込んでいて、特徴のある品ばかりです。

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酒は「純米 高尾山」をぬる燗でもらうことにしました。メニューをめくると、知った酒もあって面白い。澤乃井は青梅の酒です。普段それほど気にしませんが、ここにくると「東京産」ということに敏感になります。

「純米 高尾山」はかなりしっかりした飲み口。店員さんは扱っている日本酒の味もよく分かっていて、おすすめの飲み方も教えてくれます。勧められた飲み方に間違いはありませんでした。これほど酒について把握している店員さんも珍しいと思います。

その他は、「純米 高尾山」780円、「地酒 東村山」680円、多満自慢の「多摩の慶(よろこび)」1,450円などを飲みました。「多摩の慶」は五百万石を磨いた純米大吟醸。東京の酒のクオリティもかなりのものです。この日でずいぶん見直しました。

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オナガ鯛・フエ鯛・シマアジのお造り

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キンメの酒しゃぶ 地のり風味

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鮮魚は伊豆諸島産です。「オナガ鯛・フエ鯛・シマアジのお造り」、「カサゴ白雪、もみじ酢添え」。「キンメの酒しゃぶ 地のり風味」は地のりを入れて、キンメをしゃぶしゃぶにします。コースの中盤ですが、ここで前半を終えるのもちょうどいいくらいです。全体のコースにすると、さらに、焼き物、煮物、強肴、食事、甘味と続きます。

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鳥滑鶏卵の釜飯

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最後に追加で、「鳥滑鶏卵の釜飯 二合~」2,300円を注文。これは30分ほど時間がかかるので、少し前に頼んでおかなければいけません。一緒に出される卵を、食べる直前にかき混ぜます。

T(てぃ)については、田崎真也さんの店ということも、東京の食材しか使わない店だということも、何も知らずに訪れた店でした。料理はおいしくて、酒も個性的、東京を大切にするこだわりの店でした。


■店名:T(てぃ)
■住所:東京都港区愛宕1-5-3 愛宕神社境内
■電話:03-6750-5540
■営業時間:11:20~21:30
■定休日:月曜日
2008.12.20

東京都港区愛宕1-5-3

2009年05月21日

アイバンラーメン 芦花公園

アイバンラーメンの噂を聞いたのは、たぶん開店直後のことで、まだマスコミ等で取り上げられる前でした。「アメリカ人が作るラーメン」という珍しさよりも、純粋に「うまいラーメン屋」として評判になりはじめていたようです。アイバンラーメンは、テレビや雑誌でたくさん取り上げられ、もうかなりの人気店になっています。この日も店の外には10人ほどの行列ができていました。

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醤油全部のせラーメン

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醤油全部のせラーメン1,100円を注文。きれいなスープの表面に細かな背脂が浮かんでいます。これを見ただけで、スープに対する期待が高まります。

ラーメンに関しては、見た目と香りだけで大体の味のイメージができてしまいます。これは鶏と魚介のスープで、相当に手間と時間が掛かっているんだろうな、という印象。上に載った白髪ネギとバラ肉のチャーシューもいい感じです。

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麺は細麺ですが、コリコリとした食感が面白い。材料は小麦だけではなさそうです。なんと製麺機で5回延ばして、2日間寝かせた熟成麺なんだそうです。ここまでこだわった自家製麺も珍しいのではないでしょうか。

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食べ進むと、大ぶりのメンマが麺の下から出てきました。これには驚きました。メンマが出てきたことにではなく、メンマを沈めておいたことにです。このラオタ心をくすぐる配慮がたまりません。

店主のアイバンさんは、元フレンチのシェフだそうですが、映画「タンポポ」を見てラーメン好きになったといいます。そして日本にラーメンを食べに通うようになり、ついにお店まで出してしまいました。こういうキャラクターの面白さがよく取り上げられるわけですが、そもそもラーメンがうまくないと話題だけで終わってしまいます。

アイバンラーメンがすごいのは、麺、スープ、具材の全てにこだわり、無化調で作り上げていることです。アイバンさんが元々ラオタだったということもあり、その凝りようは異常なほどです。しかもそのこだわりをラーメンにに盛り込み、キレイにまとめあげています。

アイバンさんは、「食材は地元で調達する」という信念があるそうで、あるテレビでは、地元の商店街で食材を買い求める姿も放送されていました。食材や製法ににこだわる姿勢、地元を大切にする姿勢、どちらも飲食業に求められることだと思います。そのどちらも手を抜かないアイバンラーメン、アイバンさんの人柄がうかがえるおいしいラーメンでした。

■店名:アイバンラーメン
■住所:東京都世田谷区南烏山3-24-7
■電話:03-6750-5540
■営業時間:17:30~22:30、土・日11:30~17:30
■定休日:水曜日・第4火曜
2009.04.11

東京都世田谷区南烏山3-24-7

2009年05月20日

IL GHIOTTONE(イル ギオットーネ)  丸の内店

昨年、三越に入っていたイルギオットーネクチネリアに行ったのですが、これが意外とおいしかったので、一度丸の内にも行ってみたいと思っていました。披露宴の打ち合わせも兼ねての食事会。イルギオットーネが候補にあがったので、ようやく訪問することができました。

イルギオットーネは、かなり女性に人気がある店のようで、僕の周りでもこの店の評判はよく聞きます。そもそも女性は京都とイタリアンが好きなんですね。イルギオットーネは京都のイタリアンということで、女性に人気があるのはあたりまえ、なのかもしれません。

DJくんのために、個室を予約してゆったり食事を楽しむことにしました。メンバーはコチラのご夫妻と合計7人。コースは5,000円、7,500円、10,000円の3種類ありましたが、話合いの結果、真ん中の7,500円のコースにしました。

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蓮根のポルペッティーネ 生うにと三つ葉のズッパ

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軽く炙った寒ブリと2色のかぶら 「かぶら蒸し仕立て」ボッタルガ添え

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ちょっと風変わりなオマール海老のサルティンボッカ エンドウ豆のクレマと温泉卵 黒トリュフの香り

はじめの3皿は、和のテイストで繊細な味付け。香りや食感の微妙なバランスは心地よいほどです。食事会はDJくん中心に楽しいお話が続きます。食事はここまではよかったのですが、後半次第にもたれてきます。一皿一皿は、それほどこってりしているわけではないのに、なぜでしょうか。

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アンコウと葉玉葱バベッティーネ 自家製セミドライトマトのソースで

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猪のサルシッテャと黒キャベツのリゾット

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牛ホホ肉のブラッサート 京都丸大根の含め煮と菜の花

後半になってくるともたれてきて、疲れに似た感覚になってきていました。この後お口直しのドルチェですが、もう少し前にサッパリするものを一つ出してくれると、後半の気分が違ったかもしれません。前半の軽く華やかな感じが、どうして後半になるとこれほど重くなってしまうのか。味がすごくいいだけに、コースのバランスの悪さが残念でなりません。

そうはいっても、イル ギオットーネは東京のイタリアンの中で、Volo Cosi (ヴォーロ・コズィ)ラ・グラディスカなどと並んで、僕のお気に入りの一つになりました。高級店にしては値段も控えめなので、今年何度も利用することになると思います。

■店名:IL GHIOTTONE(イル ギオットーネ)  丸の内店
■住所:東京都千代田区丸の内2-7-3 東京ビルTOKIA 1F
■電話:03-5220-2006
■営業時間:11:00~14:00、18:00~22:00
■定休日:不定休
2009.02.15

東京都千代田区丸の内2-7-3

2009年05月19日

すき焼 江知勝 湯島

またまた結婚のお祝いネタです。こうしてみると、かなりいろんな方にお祝いしていただいています。ご都合により披露宴に出席できないとのことで、「そのかわり、お祝いをさせてください」と食事会にご招待してくださいました。江知勝は、本郷三丁目と湯島天神の間の坂の途中にある、明治4年創業、130年以上の歴史がある老舗です。当時の「牛鍋」の味を今に伝える数少ない店の一つだそうです。

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実は我が家は江知勝のすぐ近くにあります。何度も店の前を通っては、「一度はこういう店で食事がしたい」と二人で話していた店でした。いつ行けるか分からないような宿題店だったので、江知勝を提案された時はかなり驚きました。

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二人でとぼとぼと歩いて店の前まできました。まだ開店前のようです。あらためて店の中を見ると、旅館か料亭のごとく、綺麗な庭が垣間見えます。江知勝は全席個室です。個室は2人用から40人用まで、20室くらいあるようです。通された部屋は4人用でしょうか。静かで落ち着いた掘りごたつ式の部屋でした。仲居さんが一人付いて、着々と鍋の準備をはじめます。

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牛肉のしぐれ煮、蟹ともずくのゼリー寄せ

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刺身盛り

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「黒毛和牛 すき焼コース」は、6,300円~11,550円まで1,000円きざみで6種あります。前菜3品と、魚焼き物か蒸し物のどちらかが付きます。今回はこの中で一番高いコースということで、かなりの贅沢をさせて頂きました。その他にも「黒毛和牛 しゃぶしゃぶコース」9,450円~11,550円や、「とりすき焼コース」7,350円もあるようです。牛はすべて松坂牛。鶏はコーチン・比内鶏だそうです。

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肉は見るからに質の高そうな霜降り肉。割下が濃くて、肉は脂っこいんだろうなと予想して来ましたが、食べてみると意外とさっぱりして食べやすい。濃いめの割下も鍋によく合っていてちょうどいい。これはかなりいけます。正直、老舗は雰囲気を楽しむもので、料理にはそれほど期待せずに行くことが多いのですが、江知勝のすき焼きはかなりオススメできます。霜降り肉なので後半さすがにもたれてきますが、これだけ食べればもう十分すぎるボリュームがあります。

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追加した玉子が余ってたので、最後は玉子かけごはんにしました。ご飯も玉子もおいしく、割下をたらすと最高のにうまい。江知勝のシメはこれがオススメです。

かわいいお嬢さんにもお会いできました。
今回ご招待してくれたのは・・


コチラ!


■店名:すき焼き 江知勝
■住所:東京都文京区湯島2-31-23
■電話:03-5795-0750
■営業時間:17:00~21:30
■定休日:日・祝、8月の土曜日
2009.02.14

東京都文京区湯島2-31-23

2009年05月18日

AFURI (阿夫利) 恵比寿

恵比寿といえば、以前はラーメン激戦区でしたが、最近はそれほどでもないようです。それでもAFURIのような個性的な店があるということは、まだまだ捨てたものではありません。18:50頃に到着すると、お店の人が店先に立ってました。「すみません、メンテ中なので10分後に来てもらえますか」。何かトラブルでもあったのでしょうか。少し周辺を散歩して10分後に戻ると、僕が最初の客でした。店内はスタイリッシュな内装が印象的で、いかにも女性が好きそうなラーメン店。と思っていたら、次々とカップルや女性二人客がお店に入ってきます。ラーメン店でも、こういうオシャレな店には女性客が来るんですね。
細長く一直線のカウンターが印象的な店内。厨房もかなり広めで清潔感があります。

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AFURIといえば、ゆず塩らーめんも人気ですが、塩という気分でもなかったので、醤油らーめん750円にしてみました。麺は100円で真空平打ち緬が選べます。

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チャーシューはあぶっているようですが、固くてボソボソで、噛むと味が出るタイプ。僕はこういう肉も好きですが、一般的には「柔らかい=おいしい」ということなので、これは損してるかもしれません。

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真空平打ち緬は平たくてツルツルの緬で、意外と食べづらい。もう少し太いか幅広いと食べやすいんですが。ちょっと食べづらいものの、なかなか食べ応えはあって、うまい麺ではあります。

真空平打ち緬もあぶりチャーシューも、言葉は大げさでものすごい技のように聞こえますが、食べてみるとわりと普通。それ以外の部分のクオリティの高さを考えると、基本のメニューでも十分満足できそうです。とにかくこの味で無化調で頑張っているのがすごい。昔の恵比寿とはまた違ったイメージのラーメン。こういう店にもっと通わなければと、考え直したりしています。

■店名:AFURI (らーめん阿夫利)
■住所:東京都渋谷区恵比寿1-1-7
■電話:03-5795-0750
■営業時間:11:00~翌4:00
■定休日:水曜日
2009.03.2

東京都渋谷区恵比寿1-1-7

2009年05月14日

鉄板焼き ウィッフィ 有楽町

これから少しずつ暖かくなってくると、ビールが美味しい季節になります。僕は冬でも1杯目は生ビールを飲むことが多いのですが、夏になると飲みたくなるのは、むしろハイボールです。ハイボールとはウイスキーのソーダ割りのことで、普段ウイスキーを飲まない人でも、ハイボールは飲みやすく、特に夏場はグビグビいけます。これからの季節を先取りして、仲間内で気楽にハイボールが楽しめる店、有楽町の鉄板焼きウィッフィに行ってきました。

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ウィッフィは有楽町駅から歩いてすぐの国際ビルの地下にある鉄板焼きの店。国際ビルへは地下鉄日比谷駅から直通で入ることができます。このアクセスのよさは何物にも変えがたい利点。安心して飲むことができます。

お店に着くと想像と違って、かなりオープンな作りでした。国際ビルの地下は、有楽町らしい活気のある飲食店街です。同じフロアにはいくつも飲食店があり、他の店からもどんどんお客さんが流れてきます。

みんなよりも早めにお店に着いたので、メンバーが揃うまでの間、機材の説明などを受けます。鉄板焼きウィッフィの最大の特徴は、日本に2台しかないコールドショットという機械。1分ほどで急速冷却してしまうこの機械のおかげで、ウィッフィのハイボールは格別のおいしさです。有楽町にこんな貴重な機械があるとは知りませんでした。これだけでも体験する価値があると思います。

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ウィッフィハイボール660円は、サントリー角を7UPで割ったちょっと甘めのハイボール。ウィッフィには様々なタイプのハイボールがあります。マイナス150℃でキンキンに冷やした、とろ角ハイボール630円や、まるごとマンゴー、ざく切りオレンジなど、女性に人気のフルーツが入ったもの、山崎や白州を使用した贅沢なハイボールまで、ハイボールのラインナップは豊富に揃っています。

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ウィッフィの名物料理、レバカツ390円。このボリュームで390円は安すぎます。有楽町のおじさんの心を鷲づかみにするメニュー。この濃い味とハイボールはよく合います。

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ハツのクラシカル・カルパッチョ490円も気の利いたメニュー。このくらいの値段であれば安心して注文できます。やはりこのへんは有楽町価格。楽しく安く気楽に飲めるところがいいですね。

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これは富士宮やきそばのモダン焼き。ウィッフィの「裏メニュー」です。麺は富士宮やきそばのメーカーから仕入れているという本格派。クーポンを持参すれば、この裏メニューをサービスしてくれるそうです。なんと太っ腹なんでしょうか。しかも裏メニューなので、クーポンがなければ普通に食べることはできません。一グループにつき一皿ですが、珍しいメニューなので、この際食べてみてはいかがでしょう。

【参加者】
「東京グルメ 居酒屋訪問記」Mさん
「じぶん日記」55aiaiさん
「天然プチトマ子」トマ子さん


クーポンの入手など詳しい情報は・・


コチラ!



有楽町 鉄板焼き 鉄板料理とハイボールのおいしい酒場 ウィッフィ

2009年05月13日

月島スペインクラブ 月島

結婚のお祝いを真っ先にして下さったお二人。連れて行ってもらったのは、月島スペインクラブというお店でした 。重厚なドアは、100年以上前に立てられたスペインの教会のもの。スペインの輸入専門商社が経営しているだけあって、生ハム、チーズ、スパイス、ワインなどはスペインからの直輸入。更に、ソファやテーブルから、大理石のカウンターやタイルに至るまで、何から何までスペイン製というこだわりようです。

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倉庫を改装したという店内は、広々として天井も高く、気持ちがいい空間。毎週月曜日はフラメンコのライブがあるそうです。この日はイベントは特にありませんでしたが、店内はとても賑やかで活気があります。スペイン直輸入のテーブルなども雰囲気作りに一役買っていました。調度品は重厚ですが、落ち着いた大人の店ではなく、わいわいと賑やかな店です。

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本日のパエリア

本日のパエリア1,260円は、大鍋で炊き上げます。パエリヤが炊きあがると、鐘の合図とともに大鍋が運ばれてきて、店内大盛り上がり。こういうイベント的な趣向も取り入れて、明るく楽しい雰囲気つくりをしているようです。

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イベリコチョリソとサラミの盛り合わせ

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イベリコスペアリブのスパイス焼き1,200円

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スペインらしく、イベリコ豚のメニューも用意されています。料理を楽しむというよりは、ツマミ的なものを頼んで、地ビールやワインを堪能するのがいいかもしれません。2階席はもっと落ち着いた雰囲気のようなので、また違ったよさがありそうです。フラメンコのライブをやっている時の1階席などは、相当盛り上がりそうです。これも一度経験してみたいものです。

料理はその他にも、ナバラ産ホワイトアスパラガスのサラダ、新鮮野菜のピクルス500円、4種類の豆のサラダ(白豆、黒豆、赤豆、緑豆)900円、有頭海老のプランチャ(5尾)1,500円など、野菜や魚介などスペインらしい料理に囲まれて、楽しい食事会になりました。なんといっても、小さな特別ゲストが参加してくれて、場が和みました。

今にして思えば、結婚はスペイン尽くしでした。入籍祝いはスペイン料理の小笠原伯爵邸。それからこの月島スペインクラブでお祝いをしていただいて、披露宴もスペイン料理のサン・パウ。日本では比較的珍しいスペイン料理ですが、なぜか縁があるようです。

■店名:月島スペインクラブ
■住所:東京都中央区月島1-14-7
■電話:03-3533-5381
■営業時間:ランチ 11:30~15:00/ディナー 17:30~23:00、土曜11:30~23:00、日祝11:30~22:00
■定休日:無休
2009.09.24

東京都中央区月島1-14-7

2009年05月12日

みますや 神田司町

みますやは創業明治38年、100年以上の歴史がある居酒屋です。昭和初期の木造建築は、当時の雰囲気そのまま。縄のれんに赤提灯、銅板建築は歴史を感じさせます。古い店には長く続くだけの理由があります。今の時代に合わせて変えていく部分と、残していく部分。昔のみますやらしさは、どの程度残っているのでしょうか。古い居酒屋を変えずに続けていくのは難しい。常連客も入れ替わっていきます。今のみますやはどうなのか、大切なのは今も昔も、今日の1杯です。

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店内は間口の小ささからは想像できないくらい奥行きがあります。大衆居酒屋なのでかなりの大箱。一人でふらっと入ったのですが、大きなテーブルに相席でした。1人で飲んでる人、2人で飲んでる人、いろんな人がいて、お互い全く干渉しません。この雰囲気は悪くない。

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上さしみ

上さしみ(1,000円)は、この値段にしてはまあまあ。料理は全体的に1,000円以下で安く抑えられているものの、どれも量が少ないので、結局いろいろ注文することになります。みますやは雰囲気のよさが売り。老舗だとか考えずに、みんなでワイワイ飲む店だと思います。だとすると、値札が安ければいいというものではありません。昔は「1,000円以内で酔っ払える」店だったようですが、今は大衆酒場と呼べない値段になっていると思います。

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牛煮込み

牛煮込(600円)は、肉じゃがのじゃが抜きという感じ。化調を使ってないのがせめての救いですが、わざわざ食べたいというほどのものではありません。

居酒屋関係の本を読むと、「メニューはどれも値段が安く外れがない」とか、「店員はみな学生のアルバイト」とか書かれています。でも値段が安いのは、それがそれなりのものだからで、安く設定しているわけではなさそうです。1皿の量が少ないので、たくさん注文すると、結局割高になってしまいます。

学生のアルバイトを店員にしているのは、神田という場所柄もあって、美しい話に聞こえます。昔からの常連さんの話では、実際そういうことだったようです。では、今はどうか。今の店員は中国系の女性が多く、なかなか注文をとりにこないし、時々間違えて持ってきたりします。この日もレモンハイを頼んだら、ばい貝が来ました。聞き間違いが問題なのではありません。グラスが空なのを見れば、飲み物をすすめるべきです。そういう基本すらあやしいのが、今のみますやだと思います。建物もいいし、雰囲気もいい。ある意味気を使わないのもいいところです。でももう少し何とかして欲しい。いいところはそのまま、変わらず続いて欲しいと思います。

古い本を見ると、昔のみますやとはずいぶん違うようです。でもなぜか最近の本やブログにも同じことが書かれていて、現状とは違っています。

今回で3回目のみますや。今のところ印象は変わりません。次回は評判のいい、さくら刺を食べに行きたいと思います。

■店名:みますや
■住所:東京都千代田区神田司町2-15
■電話:03-3294-5433
■営業時間:11:30~14:00、17:00~21:00
■定休日:日曜・祝日
2009.02.21

東京都千代田区神田司町2-15

2009年05月11日

日本橋 玉ゐ あなご

あなご専門店「日本橋 玉ゐ」。あなごの専門店というのも珍しいので、あなご好きな僕は狙っていました。日本橋駅のすぐ近く、コレド日本橋と高島屋の中間くらいの場所にある、古めかしい日本家屋。昭和28年に酒屋として建てられたこの古い建物を改装して使用しているようです。「日本橋 玉ゐ」自体は4年ほど前にできた新しい店ですが、古い日本家屋を使用するなどの工夫によって、老舗っぽい雰囲気を出すことに成功しています。

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箱めしには、小箱1,600円、中箱2,800円、大箱3,800円の3種類があります。穴子のお出し200円を頼むと、最後にひつまぶし風のお茶漬けも楽しめます。中箱以上だと、「煮上げ」「焼き上げ」、両方のせる「相のせ」が出来ます。両方味わいたいので、迷わず「相のせ」にしました。

ご飯は無料で大盛になります。「量はどのくらいですか?」と聞くと、「少なめだと思いますけど。女性でも中箱普通に食べてしまいますよ」とのこと。そうすると大盛がよさそうです。

柚子の皮をすりおろしたものを、すり金から竹のハケで落として香り付けします。薬味はネギ、ワサビ、
山椒もお好みでふりかけます。ふんわりとした2種類のアナゴに、肝が載って、ボリュームのある箱になっています。

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食べる前に、穴子とご飯を残しておくように言われました。穴子の焼骨からとったダシで、ひつまぶし風のお茶漬けにするためです。ここまでいろいろと楽しめると満足感は高い。うなぎほど高額でもなく、コスパはそこそこという印象です。

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穴子ちらしは、特上1,300円と特特2,000円の2種類。特上は、サッパリとしたヘルシーな丼。これもなかなかイケます。

「日本橋 玉ゐ」では、使用する穴子はすべて天然物。江戸前や常盤産など、その時期で一番美味しい穴子を使用しているとのこと。ウナギよりも若干安めの値段設定ですが、この価格はけして安くはありません。それでも満足感が高いのは、「相のせ」ができたりダシ汁でお茶漬けができたりする、この店のシステムにあります。老舗のような雰囲気は、たぶん計算された演出。新店らしさが全く消されています。

店員はおばちゃん、器は老舗っぽい微妙なセンス。狙いでやっているとすれば、かなり鋭い感覚を持ってないと、ここまで自然にはできないと思います。古い家屋を利用したとしても、新しさは出てしまうもの。「今年で120年になります」と言われても、「そうですか」と簡単に騙されてしまいそうです。

■店名:日本橋 玉ゐ
■住所:東京都中央区日本橋2-9-9
■電話:03-3272-3227
■営業時間:11:30~14:00 17:00~21:30 土・日・祝11:30~20:30
■定休日:無休
2009.04.26

東京都中央区日本橋2-9-9