2009年11月02日

鳥九 新橋

新橋駅SL広場の裏手にある焼き鳥屋、鳥九。僕が新橋で最も気に入っている店の一つだ。これという当てもなく新橋を歩いている時、たまたま見つけて入ってみた。全くの偶然で見つけた店だったが、今ではものすごい人気店になっている。食べログで調べると、新橋の焼鳥で第1位。常連がこっそりと通うのにちょうどいい店なのだが、一般に認知されて店が変わってしまうのが心配だ。

レバー

ねぎま
狭い店内はカウンターに15人ほど座ればもう満杯で、席が空いていることはほとんどない。この日は、ちょうど入れ替わりで席が空くタイミングだったので、すぐに座ることができた。ここに来たらコースで食べるのが基本。席に座り、「コースで」と一言。ここでは大抵の客がこうして席に着く。コースは焼き鳥に、お通し・サラダ・スープがつく。焼鳥は、ささみ、砂肝、レバー、う玉、ねぎま、だんご、かわ、もも肉、ぼんちり、手羽の10本コースが3,000円。半コース2,500円というのもあって、半コースとレバ刺しを注文する常連も多いようだ。一本一本が大ぶりで結構ボリュームがあるのがいい。半コースにするかどうかは、最後の手羽を食べるかどうかで決まる。

レバーはかなり大ぶりでふわふわとした絶品。この焼き加減はたまらない。普通の焼き鳥屋で、これほどうまいレバーには滅多に出会うことがない。ねぎまも個性的だ。ボリュームもすごいが、間に刺した小さな椎茸とピーマンもいい。

もも肉

手羽
カウンター内は、いつも忙しそうにしている。動きに無駄がないので、バタバタした印象はなく、客も意識せずゆったりと楽しめる。焼き方、塩の振り方は丁寧で手際がいい。「写真撮っていいですか?」と聞くと、「いいですよ。でもブログに書くとまた混むからね」と笑う。自分のお気に入りの店はブログに書きたいが、それでお店が混み出すこともある。ブログ自体の影響は大したことはないが、雑誌やテレビを作っている人がブログで情報収集しているので、ブログに載せるとメディアにも出やすくなる。昨年から、テレビや雑誌の方から問い合わせのメールが増えた。そのやり取りの中で、この仕組みを理解した。鳥九はそっとしておきたい店の筆頭だ。ただ、こういう店を求めている人には紹介しておきたい。居酒屋としても間違いなく名店の域に達していると思う。

■店名:鳥九 (とりきゅう)
■住所:東京都港区新橋2-8-14
■電話:03-3591-2686


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