銀座 ロックフィッシュ
ハイボールの有名店、銀座ロックフィッシュ。通常は写真撮影不可の店ですが、今回は取材ということで時間外に訪問し、たくさん写真を撮らせていただきました。カウンターに並んだ乾き物は全て無料。ご一緒した女性ブロガーはこれが大好きだそうで、いつもお気に入りのビンの前で飲むといいます。女子一人でも気軽に入れる銀座のバー。ハイボールだけでなく、名物の缶詰も絶品揃いです。


詳しくは、BAR-NAVI(バーナビ)公式ブログをご覧ください。
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ハイボールの有名店、銀座ロックフィッシュ。通常は写真撮影不可の店ですが、今回は取材ということで時間外に訪問し、たくさん写真を撮らせていただきました。カウンターに並んだ乾き物は全て無料。ご一緒した女性ブロガーはこれが大好きだそうで、いつもお気に入りのビンの前で飲むといいます。女子一人でも気軽に入れる銀座のバー。ハイボールだけでなく、名物の缶詰も絶品揃いです。


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この店に来たら、これを食べておかないと。というような、名物料理のある居酒屋もいいものです。新宿の居酒屋、吉本にも名物があります。なぜか長野県だけで食べ続けられてきた郷土食「塩いか」。茹でたイカを塩漬けにした昔からの保存食です。北海道などで作られ、食べるのは不思議と海のない長野県だけ。吉本に来たら、まずは塩いかを注文します。ハーフサイズもあるようですが、僕はいつも普通の大きさ。直径15センチくらいの皿にぎっしりと盛られた塩いか。これだけでもずいぶんと酒が進みます。



まずは皿に並んだ小さな3品のお通し。それから着席と同時に注文した塩いかが運ばれてきます。塩漬けのイカとキュウリ、それからミョウガがよく効いている。これは酒がすすみます。1杯目は、南信州ビール ゴールデンエール。細やかな泡とともに、華やかな香りが立ち上ってきました。
吉本は酒、料理ともに質が高い、見た目にも気を使った隙のない料理。割烹とまではいきませんが、居酒屋にしてはかなり気の利いたものを出します。それに対して、店内は完全に居酒屋モード。わいわいがやがやとみんな楽しく酒を飲んでいます。
今週のおすすめ料理の中から、季節煮物(茸の煮浸し松茸入り)880円を注文。厨房には御主人と若い板前さん。お二人とも丁寧に手早く作業をこなしています。盛り付けは細かく、料理にも手が掛かっています。ただ、手を掛ける部分と掛けない部分があって、そのバランスがいい。その結果、クオリティの高い料理が非常に短時間で出来上がります。このバランスはご主人のセンスでしょう。価格とスピードと味と見た目、一つの答えがここにある気がします。



鮪ぶつ1,100円も追加で注文。ぶつとはいえ、かなり質の高い鮪です。これで1,100円だったら、それほど高いという気もしない。まずまずではないでしょうか。
吉本は日本酒もいいですね。お得なセットが何種類も用意されていました。僕が好きな雄町のセットがあったので、早速注文。雄町米三銘柄セット880円。雄町米を使用した、田村、上喜元、美の川 越の雄町の3種類を飲むことができます。
新宿はいい居酒屋を探すのが難しいエリアです。そんな中、吉本という選択は、かなり手堅いのではないでしょうか。おばちゃんの接客はフレンドリーで話しやすいし、厨房は手早くキッチリとした仕事をこなす。店内は、カウンターで一人、ゆったりと飲んでいる客、テーブル席で和気あいあいな家族、座敷で大騒ぎしているサラリーマンと、全てを許容する懐の深さがあります。吉本は、様々な人々が行きかう新宿という街に、あるべくしてある憩いの場所とも言える居酒屋です。
■店名:酒処吉本
■住所:東京都新宿区西新宿1-13-3西新ビル3階
■電話:03-3348-9658
■営業時間:17:00~23:00(L.O.22:30)
■定休日:日曜・祝日
本日発売の週刊現代、「今週のうまいもの番付」というコーナーで、『美味しい“サバの味噌煮”を出すお店~首都圏ベスト10~』 を紹介しています。84~85ページに見開きで出ていますので、よろしければご覧下さい。
しかし、サバの味噌煮とは難しいお題です。鯖は「サバの生き腐れ」という言葉があるほど、足が早く鮮度を保つのが難しい魚です。サバの味噌煮は、新鮮なサバを使った方がおいしい。でも、そんなに新鮮な鯖が入るなら、普通は刺身や〆鯖などにするでしょう。上等な鯖を味噌煮にする店は少ないものです。
うまいサバの味噌煮を食べようと思ったら、割烹のランチでサバの味噌煮定食を食べるのがベストです。ただこれをレギュラーメニューにしている店は少ないので、今回のセレクトからは外してあります。ランチの煮魚などは、前日の余りを使うことが多いので、〆鯖がメニューにある居酒屋のランチではお目に掛かる機会はありません。意外と登場の機会は限られているのです。
そんなわけで、美味しいサバの味噌煮を出す店を10店あげるというのは、思った以上に難しい作業でした。どういう時にサバの味噌煮を食べたかを思い出してみても、ランチの定食か、居酒屋で「もう1品」という時についでに注文するくらい。「この店のサバの味噌煮が旨いんだよ」と言えるほどの店は、東京にはほとんどありません。
今回は、業態、客層、シチュエーションなど様々な角度から見て、番付を作成しました。サバの味噌煮の有名店もいくつかありますが、評判にはあまりこだわっていません。掲載された10店を見てみると、サバの味噌煮が我々にとってどういう存在なのかが、なんとなく見えてくる気がします。居酒屋、定食屋、カフェ、そしサバの味噌煮専門店まで、様々なお店を紹介しています。ぜひ一度ご覧下さい。
今年も「東京最高のレストラン」が発売されました。この本は、ずいぶん前から、毎年毎年発売されています。いったいいつから続いているのだろうと思っていたら、今年でなんと10年目なんだそうです。すごいですね。10年も続けるというのは、大変なことです。それだけ、需要もあるし、やっぱり売れ続けているということなのでしょう。10年というと、東京の人気レストランもずいぶん様変わりしたはずです。「東京最高のレストラン 2011」には、10周年記念企画「この10年のベストテン」や座談会などがあり、例年と違った特別版になっています。



この本の特徴は、プロのフードライターが、実名でレストランを評価するところにあると思います。特に座談会では、メンバーの本音が炸裂しています。これほど辛口なグルメガイドは他にはないのではないでしょうか。新店・注目店のラインナップは、とても面白く、毎年注目しています。第一線で活躍するフードライターが、今年どんな店に行ったか、最新の情報を得ることができます。座談会では、まだ評価の定まっていない新店について語られます。おそらく自分の本にはこんなこと書かないだろうというような内容ばかり。座談会では口を滑らせているようです。
森脇さんと一緒に行った鳥栄。それを森脇さんが書いているというところが、個人的にグッときます。想像してみてください。元祖フードライターと呼ばれる人が、毎月、鳥栄を予約して通っているんですよ。ずっと昔から毎月です。どんだけ凄い店かってことですね。記述は私情を挟まない淡々としたものですが、一言一言に揺るぎない自信と愛情を感じます。たぶんその他の店も同様だと思います。コメントは、その店に一番思い入れのある人が担当しているようです。そう思って読むと、また違った楽しみ方もできます。
「東京最高のレストラン」を読んでいつも感じるのは、飲食店には絶対評価は存在しないということ。これだけ一流のメンバーを揃えても、いつも評価は分かれています。メンバーの好き嫌いがはっきりと出ています。特に座談会では、「~さん、こういう店好きでしょ?」「もう少し~だといいんだけど、~が気に入らない」というような会話が交わされます。これは実はすごく大事な情報です。ガイドブックというのは、店選びに使えないと意味がない。自分の好みとガイドブックのセレクトが合ってないと使えません。ところがセレクトした人の好みが分からないのが普通ですね。すると、ある本で絶賛されていたレストランに行ってみると、全然おいしくなかったとか、そういう失敗が起こります。これは趣向が違うから仕方ないんですね。「東京最高のレストラン」は複数のメンバーによって評価されています。その中から自分と好みの合う人を見つけて、その人の評価を重視するといいですよ。座談会を参考にすれば、評価者それぞれの好みを把握できるので、ハズレも少なくなります。様々な意見に触れることで、レストランについてかなり深い理解ができるのではないでしょうか。


10周年を記念して、私の「この10年のベストテン」という企画が掲載されています。さらに「10年を振り返って」という座談会まであります。10年間、高い質を保ち続けたのはどのレストランか。どのジャンルに安定感があり、逆に評価が落ち着かないのはどのジャンルなのか。単年ではなく10年ひとくくりにして初めて見えてくることもあります。
「東京最高のレストラン」メールマガジンがはじまりました!僕もこの中で何か書かせてもらう予定です。
こちらのブログから申込が出来るようになっています。
⇒http://tokyobr.exblog.jp/
RSS⇒http://rss.exblog.jp/rss/exblog/tokyobr/index.xml
「神保町で逆シャしませんか」。jin-nさんから、つきじろうさん経由でお誘いがありました。逆シャというのは、逆シャッターの略で、要は営業終了後に中で食べさせてもらうこと。どこの飲食店でも常連は特別扱いするものですが、ラーメン二郎のような大行列店では、シャッターもありでしょうか。ただ、こういうのは普通、記事にしないものです。今回はjin-nさんが店主から掲載許可を取ってくれたので、載せることにしました。事前に店主に話をしてくれたのは、二郎インタビューのじくさん。じくさんもお誘いしたら、ちょうど神保町店にいらしたそうです。みなさん、ほんとに二郎をよく食べてますね。



遅い時間に二郎に行くので、まずはjin-nさんお気に入りのショットバーに向かいました。このバーが素晴らしかった。バックバーのボトルはきっちりと並べられていて、それでいて変な緊張感がない。マスターの穏やかな笑顔と、お行儀のいい客層。和やかでいて、なおかつキッチリとした雰囲気を出すのは難しいものです。しかも銀座なのに、銀座価格じゃないところもいいですね。銀座のバーで夢のような時間を過ごした後、ラーメン二郎神保町店へと移動します。
予約してくれたじくさんは、神保町店にマイ丼があるほどの常連。常連でシャッターをする人は何人かいるようですが、じくさんやjin-nさんには、シャッターとはまた別な裏技があるようです。かなりの強心臓でないとできないというその技。機会があれば目撃したいものです。
コールは、「カラメニンニクアブラ」。「ニンニク多いんじゃない?」というjin-nさんに、「サービスタイムですから」と店主。つきじろうさんの「大」は、麺だけで普通の二郎の野菜くらいの高さがあります。これも「サービス」でしょうか。スープは少し乳化してとろとろの状態。ラーメン二郎はこのくらいが一番うまいのですが、他の支店ではなかなかこうはいきません。二郎で「ブタ」と呼ばれる厚切りのチャーシューは、この日はやや薄め。最近ブタの作り方を変えているそうで、気になっていたのですが、相変わらずおいしくいただきました。


麺も微妙に変えているようですね。ただ普通に食べているだけでは、なかなか気付かない部分です。jin-nさんにもいろいろと教えてもらえました。ちょっと量が多い気もしましたが、なんとか完食。店主からいただいたウーロン茶も飲み干して、店を後にしました。いやあ、楽しい時間でした。jin-nさん、じくさん、貴重な機会をありがとうございました!Junさんも交えて、また食事にでも行きましょう。
■店名:ラーメン二郎 神田神保町店
■住所:東京都千代田区神田神保町2-4-11
■最寄駅:都営三田線 神保町駅 徒歩3分
■営業時間:11:00~15:00/18:00~21:00 (土)11:00~15:00
■定休日:日曜・祝日
「神宮前に新しくできたイタリアンバールに行きませんか」というお誘いを頂きました。誘ってくれたのは日本フードアナリスト協会の方。当然、業界の人なので、店にも料理にも詳しい。普段、新店の追っかけはやりませんが、今回は間違いないでしょう。神宮前にオープンした、Sopra Sotto (ソプラソット)。ラフォーレ原宿で待ち合わせをして、そこから歩いて4~5分。京野菜を使用した自然派イタリアンです。かなり安めの価格設定ですが、料理のクオリティは高い。パスタは手打ちで数種類用意するなど、品質へのこだわりを感じます。
※「ブログを見てきました」と言えば、ボトルワイン1本サービスしてくれるそうです。




野菜は京都の提携農家からの直送。それも普通の農家ではないようです。Sopra Sotto (ソプラソット)は、野菜で有名な、某京懐石の名店と同じ農家さんの野菜を使用しています。そのお店から紹介してもらったのだそうです。まずは野菜のおいしさを確かめるため、バーニャカウダ 白胡麻・アンチョビソース880円を注文。4人で少しずつですが、僕が食べたカブはおいしかった。葉っぱまで旨いです。
オイル・サーディンの香草パン粉焼き380円。バーに行くと必ず注文するオイルサーディンですが、380円は破格ですね。砂肝とキノコのガーリック・オイル煮は680円。これはオススメです。砂肝は大ぶりで柔らかく、コリコリとした食感はそのまま。380円、680円と、値段ごとに料理が10種類くらい並んでいます。3~4皿頼めば2人で十分なボリュームがあります。





海老芋のロースト、ムール貝の白ワイン蒸し680円なども注文。パスタは、この日は6種類ほど用意されていました。全て手打ちで、どんな組合せも選ぶことができます。我々は色違いで3種類をミックス。途中で、飲食店のプロデュースをする会社の社長が合流。シナンブランとかメルローとか、いろいろなワインを持って来てくれて、飲み会モードに突入。「ブログを見てきました」と言えば、ボトルワイン1本サービスしてくれるそうなので、言ってみてください。




ナッツをカラメルで絡めたもの。これはメニューにあるんでしょうか。ほんのり甘く、食事の終盤つまむのにちょうどいい。こういうの食べだすと止まりません。姫さんが「チー盛り、チー盛り」と言ったかどうか忘れましたが、チーズの盛り合わせが運ばれてきました。
最後に出てきたのは、アイスクリーム。これはちょっと変わったものが入っています。普通アイスクリームには入らないものですが、そのおかげで、甘いアイスが少し大人っぽい雰囲気になります。なるほど~っと、僕はちょっと勉強になりました。何が入っているかはお店の人に聞いてみてください。
ワインも1,500円くらいで、ものすごく安い。店内はカジュアルで落ち着く雰囲気。気軽に使えて、料理はしっかりとしています。神宮前で飲むには、かなり手堅い店ではないでしょうか。
■店名:Sopra Sotto
■住所:東京都渋谷区神宮前3-25-8 2F
■電話:03-5771-0770
■営業時間:11:30~24:00、ランチ15:00(L.O)、ディナー23:00(L.O)
焼肉の名店、渋谷 ゆうじ。特にホルモンの旨さは、僕の中では飛びぬけた存在です。ゆうじさんは勉強熱心で、常に様々な新しい手法を模索しています。2ヶ月に1回くらい通っているのですが、行くたびにおいしくなる。この向上心が焼肉ゆうじの真骨頂と言えるでしょう。僕は2回目に行った時から、おまかせメニューになりました。これは常連にしか出されないものです。なぜ2回目で常連?と不思議に思う方も多いと思いますが、そもそも常連かどうかはお店が決めるもの。2回目であっても、100回目であっても、出る人には出るし出ない人には出ない。そういうものです。もちろん自分から要求するようなものではなので、ご注意ください。




まず運ばれてきたのは、つらみ刺、レバ刺、せんまい刺。ランボソのたたき、モモ、ランプ、とも三角のづけ。どれも宝石のように美しくおいしい。特に僕のお気に入りは、とも三角のづけ。これはオリジナルでしょうか。無茶苦茶うまいです。もつ煮もいいですね。ゆうじのもつ煮込みは、東京でも有数のおいしさだと思います。スープは白濁していて、とろりとマイルド。これを食べずして煮込みは語れないというほどです。



盛り合わせ、シキンとミノの昆布〆。シキンには細かい包丁が入っています。最近うまいなあと思うのは、ミノの昆布〆です。控えめな昆布の風味が、ミノのおいしさを更に引き出しています。この塩梅が、ゆうじさんの料理人としてのセンスのよさ。たまりません。
昔はすごくいいマッコリを出してくれたりしたのですが、最近はメニューにあるマッコルリをいつも飲んでます。ボトルは2,100円で10杯くらいとれるのでお得です。1杯420円なので、半額以下で飲むことができます。




ある程度肉を食べたところで、前半のシメ。酢とごま油とカイワレです。このタイミングの酢の物は、本格的に肉を食べる前にちょうどいいアクセントになります。さすがに肉ばかりを食べ続けるのは難しいものです。厨房でバタバタと忙しい中、こういうコントロールを加えてくるのがゆうじさんの凄いところ。僕にとってはちょうどいいタイミングでした。お腹の具合を把握されているような気がします。




ハラミ、テール、ハバキは、大根おろしで食べます。ハバキというのは、外ももを何分割かした一部分。サーロイン、イチボ、シンタマ、ザブトンはタレです。同行者がどうしてもと言うので、常連メニュー、ホルモンチャーハンを注文。これ作ってるの見てて思ったんですが、フル稼働していたゆうじさんが、しばらくこのチャーハンに掛かりきりになるんですね。申し訳なく感じました。今後は出されるまで注文するのはやめておきます。最後に小豆アイスの最中でシメ。これで6~7千円だったかな。お釣りはいらないと店員さんに押し付けたんだけど、目で懇願するので仕方なく受け取りました。安すぎて申し訳ない。どこかでお返ししなければ。
おまかせがいいかどうかは、その人の考えによります。おまかせを食べている人は、何も出てこずに長時間待っていることもよくあります。その間、普通のお客さんにはどんどん肉が来て、みんな平らげて帰っていく。僕らはまだ前菜しか食べてないのに、なんてことは毎回のことです。それだけ手間の掛かるものを出してもらっている、といえば慰めにはなりますが、実際には後回しにされていることもあります。それは逆に、常連だから許されることでしょう。後で電話して謝れば済むことですから。
僕らはいつも、内容も金額も、ゆうじさんに全ておまかせ。何が出てきても、何が出てこなくても、文句を言ったことはありません。時々、いろいろ言う人もいるようですが、そういう人はおまかせをやめればいい。ただ、ゆうじさんのおまかせは、いつも進化していて、必ず期待以上のものが出てきます。必ず満足して帰れます。
■店名:炭火焼 ゆうじ
■住所:東京都渋谷区宇田川町11-1 松沼ビル 1F
■電話:03-3464-6448
■営業時間:19:00~23:30(L.O)、土18:30~23:30(L.O)
■定休日:日曜・祝日
完全無添加、有機野菜、平飼い鶏有精卵・・。こういったキーワードを見て、どういう飲食店を想像しますか?イタリアンでは、この種のコンセプトが最近よくありますね。これに「無化調」が加わると、あ、ラーメン屋かなと思います。でもラーメン店は、まだそれほど有機野菜を使ってません。使ってたとしても野菜自体少量ですから、それほど声高に宣伝しないようです。正解は、立川の魚魚(とと)という居酒屋。昼はラーメン、夜は居酒屋、いわゆる二毛作のお店です。魚魚をセカンドキッチンにしているという、マイミクのKABOさん。マッサージとスイーツ作りが趣味の、僕と同い年の男性です。前にお会いした時、「ケーキ食べたい!」とリクエストしたところ、快くOKしてくれました。そして会場に選ばれたのが、立川の魚魚。酒と魚、そして野菜とラーメンがうまい居酒屋です。完全無添加、無化調、有機野菜、平飼い鶏有精卵などなど、非常にこだわりのある店です。




店内には、ラーメン王などラーメン関係者の色紙が並んでいます。でもよく見ると、ラーメン好きなマイミクの方々のサインも一緒に飾られています。どっちかというと、マイミクの方が多いほどです。魚魚の噂を聞いたのは、大崎さんの日記か何かだったと思います。確か開店後すぐに、その存在だけは知っていました。その後、ラーメン関係の人やマイミクさんが多数訪れたのでしょう。僕はいつもそうですが、みんなよりもかなり遅れて食べに行きます。新店を追わないポリシー・・と言えばかっこいいですが、失敗したくないので評判が定着してから行くことが多いです。
日本酒も結構揃っています。大好きな刈穂の中から、山廃880円を注文。刺身盛りは、時さば880円、天上ぶり950円、黒むつ刺850円など。産地が明確に書かれているあたりが、魚魚らしいところです。さて、自慢のサラダをお願いしましょう。本日の旬菜サラダ1,200円。このサラダはおいしいですね。魚魚で一番おいしいのは野菜かもしれません。仕入れたお店も教えてもらいましたが、うちでも買ったことある店でした。あの野菜を、どうするとこんなにおいしくなるのか。でも調理は意外と控えめ。野菜の組合せの妙だと思います。




青なすのホットドック風880円、丸ズッキーニ揚出し680円。野菜はほんとに旨いです。かなり大胆に、野菜本来の力を前面に出すような見せ方。シンプルな料理だけに、野菜に迫力を感じます。毛ガニ2,000円(一パイ)は、この会がはじまってから、ずっとKABOさんが一人で身を取り出していました。不思議と誰も手伝おうとはせず、作業が終わったら真っ先に食べられていました。





酒はいろいろあって、ビールやワイン、それから、日本酒は不老泉の山廃880円。ゆったりと飲める空間がいいですね。特大子持ち ぼたん海老680円(一尾)は、とにかくでかい。忘れちゃいけないのが、僕が、あれば必ず飲む、雪の茅舎。ひやおろし 純米吟醸生詰がありました。買って家でも飲もうかと思うほど旨い酒です。そして、シメはもちろん、ラーメン。でもこの日は特別に、KABOさん作のシフォンケーキがありました。これはおいしかった。また機会があれば、今度は違うケーキをリクエストしたいです・・。
で、おまけです。深津絵里さんの直筆。映画『悪人』でモントリオール世界映画祭最優秀女優賞を受賞した、深津絵里さん。この映画で方言の指導をしたのが、魚魚でも働いている書道家の女性店員さんです。深津絵里さんから、こういう手紙が届いたのだそうです。
■店名:Ozy’s Dining 魚魚 (昼は「魚魚☆Rarmen」)
■住所:東京都立川市曙町3-22-15
■電話:042-519-5529
■営業時間:8:00~22:00 (L.O.)
■定休日:日・祝
今、最も人気のある焼肉店の一つ、焼肉ジャンボ。本郷にできた支店は、本郷三丁目駅の近くにあります。本店は江戸川区の篠崎町にあり、交通の便が悪い。本郷店は息子さんの店で、場所もいいですから、今後はこちらが中心になっていきそうです。僕は本郷に住んでいたのに、ジャンボ本郷店は未訪でした。ジャンボの常連、ラーメン王小林さんと、仲間を募って本郷店に行くことにしました。ジャンボ常連のKABOさんはジャンボTシャツで登場。店員さんも同じTシャツを着ているのでややこしい。特別ゲストに、ジャンボ常連のホルモンヌ小口綾子さんもお誘いしました。




「裏メニューもございます」とメニューに書いてあるのは面白い。「売切御免」と書かれた裏メニューには、希少部位が並んでいます。いつもあるわけではないから、レギュラーメニューからは外しているのでしょう。ジャンボを代表するミスジなんか、1頭に2kgくらいしかとれない部位。いつもあるはずはありません。シンシン2,100円、トモ三角2,450円、中肉2,100円、ミスジ2,800円、キムチ盛合せ1,100円などを注文。ミスジとトモ三角は焼肉ジャンボのメインなので外せません。
ジャンボはやはり正肉の店です。どれも薄切りで脂ぎっているので、焼くのが大変。焼肉の問題は、客に肉を焼かせるところですね。店がいくらいい肉を揃えても、焼き方が悪いとですぐに肉が台無しになってしまいます。特にジャンボのように脂が多い薄肉を素人が焼くのは難しい。鉄板に触れるか触れないかのところで、肉の脂が落ちて大きな炎が上がります。その火で軽くあぶるくらいがいいでしょうか。鉄板に置いてしまうと、一瞬で焼きあがってしまいます。この薄さであれば、新たな焼き台を開発した方がいいんじゃないかと思うほどです。




シャバ臓焼1,300円は、篠崎のジャンボ本店ではじめて食べて気に入ったメニュー。その時、厨房にいたのは、本郷店の店主だそうです。長年、篠崎の厨房にいたということは、本郷の味は篠崎と同等と言えるでしょう。トモ三角の握りは、なんと旨いことか。やはりこういう肉は焼かないというのも選択の一つ。もしくは、もっと思い切って焼いてしまって、焦げた脂の旨さを味わうというのもいいかもしれない。
ミノ焼き、レバ焼き1,000円、上タン塩1,950円など、ジャンボにしては珍しいホルモンも注文。混乱している人も多いかもしれませんが、レバーはもちろん、タンもホルモンですので、念のため。最も食べられているホルモンは、牛タンではないでしょうか。




脂っこい肉ばかりを食べると、後半飽きてきます。ミスジを焼いてご飯にのせて食べることにしました。肉の脂と白米は合いますね。一緒に生卵もたのんで、卵かけ焼肉ご飯にします。このへんで僕はもう終了ぎみ。みんなはまだ食べ足りない様子で、カレーライス900円、オムライス1,050円など次々と注文します。最後にデザートですが、ジャンボでは女子にだけ出されます。ゴールデンキウイのババロア。でも焼肉屋のデザートといえば杏仁豆腐。というのは、スタミナ苑的な発想でしょうか。
しかし、よく分からないのは日本人の味覚です。短角牛のような脂身の少ない肉が流行っているので、ヘルシー嗜好に行くのかと思えば、そうでもない。ジャンボのミスジのような脂の多い霜降り肉も依然として人気です。飼料にこだわり、自由に運動をさせた牛も飼育されています。ストレスなく健康に育った牛は、おいしいでしょうか?一般的には、硬くておいしい。「硬い」というのが問題で、噛めば噛むほどおいしい、というやつです。
「柔らかい」がイコール「おいしい」の意味になる日本では、あまり食べない肉ではないでしょうか。普通の日本人は好きじゃないと思います。短角牛も同じです。広大な草原でのびのびと育てられて、健康で脂肪が少ない。おいしいかどうかは、個人の趣向ですが、短角牛と霜降りの黒毛和牛が同時に好まれているというのが不思議なところ。ちなみに霜降りの牛というのは、それほど健康ではないと思います。普通は筋肉の中に脂肪が入り込んだりしないでしょうですから。たっぷり食べさせて、運動はさせない。僕も気をつけないといけません。
焼肉ジャンボ本郷店、おいしかったです。肉は本店と遜色ないし、店内はガラス張りのオシャレな雰囲気。駅から近いというのも魅力です。帰りは、小林さん、小口さんと3人で、湯島の大喜に行きました。武川さん曰く、「ジャンボから大喜って、最近このコースで来る人多いんですよね」。ということは、結構みなさん食べるんですね。僕は、ラーメンはラーメン王に任せておいて、ウーロンハイだけにしておきました。
■店名:焼肉ジャンボ 本郷店
■住所:東京都文京区本郷3-38-1 本郷イシワタビル 1F
■電話:03-5689-8929
■営業時間:17:00~24:00 (L.O.23:00)
■定休日:お盆、年末年始
マイミクのどるふぃんさんから、らぁめん一福の20周年記念パーティの招待状が届きました。一福は、初台駅から徒歩10分くらいのところにある味噌らぁめんの有名店。以前、動画の取材をさせていただいたことがあります。名物の囲炉裏(いろり)麺は、風味や食感が緻密に計算されていて、しかも全体を包むふんわりとした暖かさを感じる逸品。その他のメニューも、身体にいい優しい味ばかり。女性店主ならではの気配りが感じられます。一福の魅力はらぁめんだけではありません。お店に入って、椅子に座ったときの、あの落ち着く感じはなんでしょうか。まるで実家に帰ってきたようです。この日集まった方々も、あの一福の暖かな雰囲気が好きで通う人たちだろうと思います。




乾杯はラーメンデータバンクの大崎さん。大崎さんの挨拶によると、10年以上続いているラーメン店は10%、20年以上続いている店は3%しかないそうです。これは少し古いデータだそうで、現在東京では、毎月60軒がオープンして、同じ数閉店しています。仮に今データを取れば、20年以上続く店は、たぶん1%程度ではないかというお話でした。一福の20周年がいかにすごいことかがわかります。
そのくらい、ラーメン店を続けるのは難しいことであり、また、長く続ける気のある人が少ないということなのでしょう。流行ってるうちに稼げるだけ稼ぎ、儲けているうちに辞めて利益を確保する。それも一つの見識です。でも、そんな人の作る食べ物にどれほどの価値があるでしょうか。一福の味噌らぁめんを食べる時、表面的なおいしさだけでなく、奥の深いところに暖かいものを感じるのは僕だけではないと思います。あの全体を包み込むような穏やかな風味は、一福でしか味わえないものです。




テーブルは、塩、醤油、味噌、トマト、ピリカ、囲炉裏の6卓。僕は「塩」で、はんつ遠藤氏、季織亭の川名氏、そばはうす不如帰の山本氏、らーめん天神下大喜の武川氏、ラーメン王佐々木氏、立石氏と同じテーブルでした。ラーメン関係者は、大崎氏、北島氏と、ラーメン王山本氏、小林氏、ラーメンブロガーFILEさんなど、豪華な面々。有名ラーメン店の店主も多数参加されていました。大勝軒飯野氏、ちばき屋千葉氏、がんこラーメン家元一条氏。それから一条氏に、一福の石田さんと共に「ラーメン界3大美人」と紹介された、雷文の宇都宮さんの存在感も際立っていました。
司会者は、一福常連の元プロの美人司会者。フルートとチェロの演奏は、第一線で活躍されている一福常連のご夫婦。そして、一番会場が盛り上がったのは、プロと見まがうほどの腕前の手品。とてもサラリーマンとは思えない才能です。この会の運営をされたのも、どるふぃんさんご夫妻やキムさんなど常連の方々。お客さんだけで、これだけのものができてしまうというのも驚きです。これも人を大切にしてきた石田さんの人望だと思います。
ビデオレターでは、大勝軒の山岸さんも登場。このビデオレターは、それぞれの性格がよく出た面白いビデオでした。ラーメンデータバンクの方々がつい出してしまった、大崎さんの昔の写真にも会場が沸きました。



最後の挨拶では、がんこラーメン家元一条氏がマイクをセット。突然のことだったので、みんなビックリ。これは仕込みではなく、とっさにやったことだったようです。一条氏のスピーチは非常に面白く、会場も大盛り上がりでした。
仲間たちに囲まれた一福20周年記念パーティ。石田さんは多くの方々に慕われていますね。とても暖かい雰囲気で楽しいひと時でした。このまま一福を続けてもらって、次の30周年にも参加したいと思います。段取りをされた方々、参加者の方々、ありがとうございました。石田さん、おめでとうございます。これからも一福のらぁめんを楽しみにしています。
マイミクのむ〜とん♪さんのお誘いで、牛込柳町のつず久で飲み会をすることになりました。つず久は、わさびめしで有名な居酒屋。とんねるずのきたなシュランとかにも出たそうですね。そういえば、テレビの制作会社の人から「面白い居酒屋ないですか?」と聞かれた時、2回ほど「牛込柳町のつず久ですかね」と答えたことがあります。ネタ的に面白くて、酒も料理もしっかりしている本格派。こういう店は誰に対しても紹介しやすいものです。




お店に着くと、我々が一番乗り。メンバーはまだ誰もいません。狭い店なので、カウンターの奥の方と小さなテーブル2つをなんとなく予約してあるようです。その後、む〜とん♪さんもすぐに到着。お通しはまぐろのづけ。つず久はお通しから違います。刺し盛りは、魚の種類によって、わさび、しょうが、蝦夷わさびなどを分けて食べます。蝦夷わさび旨いですね。刺身に風味が加わります。
つず久は、メニューが面白い店でもあります。いつものように、店内に貼り出された短冊を見ながら、注文する品を考えます。パウル君はもちろんタコ。先日亡くなりましたが、W杯で予想を全て的中させ、有名になったパウル君から取った名前です。ご主人、こういうのは逃しません。我々が注文したのは、由美子のうの花おから(1,000円)。そのあまりの旨さに、名前の由来を聞くのを忘れるほど。これは旨いです。




もうひとつ変な名前の料理をたのんでみます。中村晃子虹色の湖(1,000円)。これは分からない。世代が違います。7種類の具を入れた、ばくだんですが、7種類だから虹色の湖。中村晃子さんのヒット曲で、1968年に紅白出場したそうです。生まれる前のことなので、よく分かりませんが、ばくだんからこの曲までの道は遠い。つず久ワールドですね。
酒は、む〜とん♪さん持ち込みの「龍力」。純米吟醸、無濾過氷温貯蔵などをいただきます。つず久に来るといつも、む〜とん♪さんが家から持ってきたワインや龍力を飲ませてもらえます。龍力もファンが多い酒ですね。酒に詳しい人ほどハマる、質の高い酒です。




玉子焼(500円)には、イクラが入っています。これは旨いですねえ。この相性のよさは異常です。するめいか足ほいる焼き(450円)は、酒が進みます。つず久といえば刺身。前半はうまい刺身をつまみつつ、ちびちびと酒を飲みます。後半酒が入ってくると、徐々に酒量も増えて、酒で料理、料理で酒と、飲食共に加速度的に量が増えていきます。酒も料理もどちらも素晴らしい。こんな居酒屋も珍しいのではないでしょうか。
シメは、つず久名物「わさびめし」。釜で炊かれたご飯と、蝦夷わさびが運ばれてきました。北海道に自生する蝦夷山葵をすりおろし、のりと一緒にご飯にのせます。あとは上から醤油をかけるだけというシンプルな料理。食べるときに息を吸うと、気化したわさびが鼻を襲い、つーんとして涙が出るほどです。む〜とん♪さん曰く「初めての人には特に説明はせず、身をもって学んでもらう」。これがつず久の掟です。気化したわさびでつーんとならないためには、息を止めて食べるのが基本。そう教えつつ、自分もつーんとなる常連もいて、こればかりは何度食べても泣きながらになるようです。女将さんが蝦夷山葵をどんどん追加してくれます。頼んでもいないのに、「だめよ~、もっとかけなきゃ」と、山盛りにのせていきます。
家の近くにこんな居酒屋があれば、どんなにいいだろうと、話をしながら帰宅しました。名物の刺身だけでなく、ちょっとした料理なども、何でも旨い店です。何度もこの店に向かわせるのは、わさびめしのためでもあります。やはり、最後のつーんがないと、つず久に来た気がしません。近所にこういう居酒屋があるといいのにと、常連さんがうらやましく思いました。
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つず久@牛込柳町 3
つず久 牛込柳町 2 わさびめし
つず久 牛込柳町
■店名:つず久(つずく)
■住所:東京都新宿区市谷柳町8
■電話:03-3268-6467
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