あつた蓬莱軒 ひつまぶし 名古屋

名古屋

八百善のラーメンを食べたあとは、常滑のウォークラリーで腹ごなし。カキ氷を食べながら茶屋のご主人とお話もしました。その後、常滑駅から名古屋に向かい、熱田神宮へ。緑豊かな素晴らしい神社です。その目の前にある、あつた蓬莱軒神宮店で食事をすることになりました。名古屋名物として有名な「ひつまぶし」。「いば昇」が元祖と言う説も有力ですが、この呼称は、あつた蓬莱軒の登録商標になっています。
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もちろん注文は、ひつまぶし2,730円。食べ方には作法らしきものがあります。おひつに入ったうなぎとご飯を、そのまましゃもじで切って4等分します。まずはそのままいただきます。2杯目はわさびや海苔などの薬味をのせて食べる。3杯目は薬味とダシ汁をかけて食べます。最後は一番気に入った食べ方で食べる。1品で3つの味を楽しめるのがいいですね。丼ものとしては、かなり値段が高めですが、食べ方は完全にB級なイメージ。名古屋らしいという気もします。
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もちろん酒も注文。肝焼840円と合わせて、ビールや日本酒をいただきます。草薙(冷)1,050円は、熱田神宮御神酒だそうです。涼しげなガラスの徳利に入れられて出てきました。ちなみに、三種の神器の一つ草薙剣は、熱田神宮の御神体になっています。日本武尊が亡くなられた後、熱田神宮に草薙剣が祭られたとのこと。ただ本物の草薙剣が今どこにあるのかは謎のようです。
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熱田神宮は緑に囲まれた気持ちのいいところ。木製の巨大な鳥居は威厳があります。敷地内は空気が凛と張りつめて、厳かな雰囲気。そんな中、鶏が放し飼いになっています。きれいに掃き清められた緊張感のある庭、そこを我が物顔で横切る鶏。このギャップがなんともいい。熱田神宮が大好きになってしまいました。名古屋に来たらまたここに来て、ひつまぶしも食べて帰ろうと思います。

■店名:あつた蓬莱軒神宮店
■住所:愛知県名古屋市熱田区神宮2-10-26
■電話:052-682-5598
■営業時間:11:30~14:30(L.O)、16:30~20:30(L.O)
■定休日:火曜日

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