2011年05月26日

喫茶 マウンテン 名古屋

名古屋の名物喫茶、マウンテン。名古屋で「山」といえば、喫茶マウンテンを意味するというほど、抜群の知名度を誇っています。最大の特徴は、一風変わったメニューにあります。おしるこスパ、なべスパ、スパイス合衆国、イカスミジュース、大人のお子様ランチ・・。どんなものが出てくるのか、想像すらできないメニューが並びます。あっと驚くビジュアルもあれば、名前は奇抜でも見た目は普通で、逆にがっかりするようなものもある。量が多いのも特徴で、不思議な味とあいまって、食べきれない「遭難者」が続出しています。

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甘口メロンスパ800円とイタリアントマトパフェ700円を注文。メロン風の何かが練りこまれているのでしょうか。微妙にそんな色の麺です。「甘口」とは何だろうと思ったら、この生クリームのことのようです。量はかなり多く、途中で飽きるのは間違いなさそう。これがジャポネならたいした量ではありませんが、甘口メロンスパとなると話は別。「食べ切れるのか・・」、第一印象は衝撃でした。

喫茶マウンテンは山に例えられます。店に行くことを「登山」、完食したら「登頂」、食べ切れなかったら「途中下山」、食後気分が悪くなったら「遭難」などとも言われます。甘口メロンスパは、かなり遭難率が高そうです。なぜ甘口のスパゲッティを作ろうと思ったのか、そして何故こんなにも量が多いのか、理解に苦しみます。

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隣の席では、アイス氷(かき氷)を食べている人たちがかなり苦戦をしています。巨大かき氷の下には、更に大量のアイスクリームが隠されています。氷をこぼすことを「雪崩」と言うそうですが、「雪崩」なしに食べ終えるのは難しそうです。予約必須の「たらい氷」は、通常のかき氷の5倍もの氷を使用するそうです。普通は2人くらいで食べるので、10人近くいないと「登頂」は厳しいのかもしれません。

人は何故、山に登るのか。「そこに山があるから」という名言は、喫茶マウンテンにも当てはまるかもしれません。奇抜なメニュー、不思議な味、そして意味が分からないほどの大盛り。それでもまたマウンテンに来てしまうのは、何故なのでしょう。やや遭難ぎみの落ち込んだ気分で帰ることになりました。もう2度と来ない!とは言い切れない何かがあります。また来てしまうんだろうなあ・・。

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気を取り直して、旅行を続けます。最後に向かったのは、国宝の犬山城。国宝になっている城は、松本城、姫路城、彦根城、犬山城と、日本に4つしかありません。城下町には、からくり展示館などもありました。

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お土産に小島醸造の尾州忍冬酒を買って帰りました。慶長2年(1597年)から400年以上続いている忍冬酒。忍冬とはスイカズラのことで、滋養が非常に豊富で混合物が一切無い酒です。甘味のあるウイスキーのような珍しい味がします。製法は一子相伝だそうで、正確な造り方は知られていません。こんな秘蔵酒がまだ日本にもあるんですね。日本の地方にも、まだまだいろんな食文化があります。特に名古屋の食文化は、奥が深いと感じました。



■店名:喫茶マウンテン
■住所:愛知県名古屋市昭和区滝川町47-86
■電話: 052-832-0897
■営業時間:8:00~22:00
■定休日:月曜日


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