2011年10月18日

ニュールンベルグ 有馬温泉

実家をあとにして、次に向かったのは食い倒れの街大阪。この日は大阪に泊まるのだが、チェックインまでには時間がある。宿に一旦荷物を置かせてもらって、近場に出掛けることにした。目指したのは、有馬温泉。温泉好きとしては、近くまで来たら押さえておきたい温泉街だ。宝塚まで電車にのって、その後はバスで長いこと揺られてようやくたどり着いた。狭い道を大勢の人が移動している。その間を縫うようにバスは目的地へと進んだ。有馬温泉は日本最古の名湯。この温泉を訪れた有名人も多い。古くは飛鳥時代に舒明天皇が長期間静養されたとの記載が日本書紀にあるという。僕らがよく知るところでは、豊臣秀吉、井原西鶴、福沢諭吉など。谷崎潤一郎の『猫と庄造と二人のおんな』の舞台もこの温泉街なんだそうだ。

110817a01

110817a02
今では多くの宿に温泉が引かれているが、戦前までは「元湯」とよばれる外湯が1つあるのみだった。2002年に開館した「金の湯」は、有馬温泉発祥の地。鉄分が多く、赤い濁り湯。浴槽は42度と44度の2種類があった。人が非常に多くて、なかなか浴槽に入れなかった。温泉街のど真ん中にある外湯だけに、中も外も人が多い。金の湯の目の前には、立ち飲みのバー、ニュールンベルグがあった。温泉街に向かう坂の途中にあり、湯上りの人たちが一杯やりにきている。僕らもここに寄ることにした。

110817a03

110817a04
ソーセージ盛り合せ(800円)をたのむことにした。ニュールンベルガーソーセージが1本、フランクフルト1本に、ポテトフライとピクルスがついたセットだ。ソーセージは手作りだそうで、かむと肉汁があふれ出る。うまいソーセージだった。ニュールンベルガーは、荒引きでスパイスが効いたドイツのニュールンベルグの名物。有馬の温泉たまご(120円)は、有馬の湯の塩味がついた温泉たまご。有馬温泉の湯は、日本一塩分濃度が高い温泉だという。海水の2倍ほどの塩分濃度があるらしい。

ニュールンベルグはバーというよりも、ドイツビールとソーセージを主体としたパブのような店だ。目の前の坂道をゆく人たちを眺めながら、のんびりと酒が飲めるのがいい。狭いところにぎっしりと人が詰まったような有馬温泉にあって、ここだけは落ち着ける場所のような気がした。

フィッシュ&チップス(600円)を追加で注文、帰りに六甲牧場のソフトクリーム(350円)も食べてみた。牛乳らしい風味に上品なコクがくわわったソフトクリームだ。ソフトクリームは昔から大好きで、地方で見かけたらかなりの確率で食べてしまう。ここのソフトクリームはかなり気に入った。




■店名:Bar Nurnberg (バーニュールンベルグ)
■住所:兵庫県神戸市北区有馬町797 有馬玩具博物館1F・B1F
■電話:078-904-0551
■営業時間:10:00~22:00
■定休日:不定休


大きな地図で見る


トラックバックURL

このエントリーのトラックバックURL:
http://kuniroku.com/mt/mt-tb.cgi/846

コメントする

(初めてのコメントの時は、コメントが表示されるためにこのブログのオーナーの承認が必要になることがあります。承認されるまでコメントは表示されませんのでしばらくお待ちください)