2012年10月22日

大阪 たこ焼き あっちち本舗 道頓堀店

あっちち本舗

朝食はモーニングだけなので、まだお腹には余裕があった。せっかく大阪に来たのだから、もう少し何か面白いものを食べておきたい。ということで、電車に乗って道頓堀に出てみた。夏休みだからか、ものすごく人が多い。商店街を抜けた先には、有名たこ焼き店「大たこ」があった。昭和47年創業で道頓堀で一番歴史があるという。40年の歴史だ。たこ焼き発症の店「会津屋」がはじめてたこ焼きと名づけたのが1935年(昭和10年)。そうすると、たこ焼きの歴史は80年。たこ焼きの前身「ちょぼ焼き」が大正くらいだから、そこから数えると約100年弱くらい。こうしてみると、けっこう歴史があることが分かる。

大たこは市有地を不法占拠していたということでも有名になった。今はどうなっているんだろう。それにしても店舗前はすごい行列。この行列を見るだけでも並ぶ気をなくすほど、この日は暑かった。みんなよくこんな日に並んでるな。ラーメン二郎の行列を思い出してしまう。

その先に、人気たこ焼き屋「あっちち本舗 道頓堀店」があった。あっちち本舗は橋のたもとにある。橋から川沿いの歩道に下りる途中の踊り場のようなところに焼き台があって、下の階段に何人か並んでいた。日差しは強いけれども並びは少ない。僕も後ろに並ぶことにした。

焼き台では、お姉さんがひたすらたこ焼きをひっくり返している。何度も何度もひっくり返す。たこ焼きってこんなに何度も返すものなのだろうか。汗だくになって、ものすごいスピードで回していく。最初はけっこう雑な感じで不揃いだったたこ焼きが、少しずつ丸くきれいに整ってくる。これはずっと見ていても飽きない。

あっちち本舗には、いろいろとこだわりがあるらしい。お店の情報によると、鉄製の鉄板を使用しているとのこと。鉄板というくらいだから鉄製に違いないと思っていたら、そうとは限らないらしい。銅製の鉄板は誰でも簡単に焼くことができるが、鉄製は技術が必要になるそうだ。「鉄製の鉄板を使用することで、極限まで薄くカリッとした皮とやわらかいトロっとした中身のたこ焼きを作っています」とのこと。銅製ではこうはいかないのだろう。

食材にもこだわっているらしい。「タコは冷凍の中国産を一切使用せず、刺身や酢ダコとしても食べれる生ダコ(まだこ)を中央市場から仕入れています」。食材にこだわるのはいいことだ。でも「たこ焼き」というわりに、それほどタコの質が気にならないのは僕だけだろうか。たいてい小さなタコの欠片が入っているだけだし、たこ焼きのうまさって、タコよりも皮にあるように思う。それでもやっぱり食材にこだわる店には好感が持てる。

たこ焼き
たこ焼き ソースマヨネーズ 500円

たこ焼きは一人前500円。味付けは、ソース、しゅうゆ、マヨネーズ、ポン酢などがあって、いろんな組合せができる。人気はしょうゆマヨネーズ味だそうだ。僕は他のたこ焼きと比較もしたかったので、ソースマヨネーズにした。

生ビール(中)400円を受け取り、店内の階段下にあるイートインコーナーに移動。お酒は他にも大阪地酒400円などがあった。でもまあ、すごく暑い日だったので、とりあえずビール以外の選択肢はない感じだった。

たこ焼きは大阪の代表的な粉もん文化だ。それだけにいろんなタイプのたこ焼きがありそうだ。あっちち本舗も宣伝通り「薄くカリッとした皮とやわらかいトロっとした中身のたこ焼き」であった。でもこういうたこ焼きも今ではそれほど珍しくはない。銀だこなんかも似たような系統だ。

銀だこは最近サントリーと組んで、プレミアムモルツの生ビールとか、角ハイボールとか、たこ焼きをつまみながらスタンディングで飲める業態を展開している。僕的にはものすごく好きなスタイルだ。味だけではなく、食べ方にもこだわるのが最近のたこ焼きなのかもしれない。


■店名:あっちち本舗 道頓堀店
■住所:大阪府大阪市中央区宗右衛門町7-19
■電話:06-7860-6888
■営業時間:12:00~翌2:00、金土12:00~翌5:00
■定休日:無休


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