ビアライゼ’98 新橋

居酒屋

ビアライゼ名物メンチカツ
ビアライゼ名物メンチカツ
ビアライゼ’98はその名の通り1998年にオープンした。ご主人は伝説のビアホール「灘コロンビア」で17年間修業。灘コロンビアが閉店した時にビールディスペンサーを譲り受けて独立したそうだ。マッチ棒が立つというきめ細かな泡は、灘コロンビアの新井氏から受け継いだ技。マスターの松尾氏は日本屈指の名サーバーと言われている。


店に入ったのはまだ7時前。すでに多くの人が店内で飲んでいる。一人なのでカウンターに座ることにした。一番手前に座って飲んでいた女性がバッグをどけてくれた。挨拶をしながら席に着いた。この女性、なかなかの飲みっぷりだ。彼女を見ていると僕も早く飲みたくなってきた。ちょうど目の前にサーバーがあった隅田川ヴァイツェン780円を注文。ここのビールはやっぱりうまい。1杯1杯丁寧に入れているのがよく分かる。こういうのが美味しさの秘訣なんだろうなあ。気持ちが伝わってくる。
ビアライゼ’98といえば、コロッケやメンチカツも外せない。ビアライゼ名物メンチカツ950円は、ザクザクとした硬めの衣に手作りの特製ブラウンソースが染み込んでいる。この食感がいい。ビールによく合うし、味もいい。
>ビールサーバー
>隅田川ヴァイツェン
>ビール
メニューを見ていて気になった「飲み比べ!3種ビールセット」は、本日の樽生からハーフサイズで3種類飲み比べできて1,180円。これはお得だ。18時までのお得なセットというのもある。アサヒ(まるF)+ビール仕込みのminiチキンカツで880円。16~18時だけの特別セットだ。まるFというのは、スーパードライの前身になった生ビール。当時の開発番号がまるFだったそうだ。
新橋駅から少し離れたところには個性的な店がいくつかある。駅前よりも少し落ち着いた場所なので、ビアホールにはもってこいの場所かもしれない。ビアライゼ’98はこの周辺の中でも格別の存在。店内は落ち着いていて活気がある。この雰囲気は一人飲みにはちょうどいい。

■店名:BIERREISE’98 (ビアライゼ’98)
■住所:東京都港区新橋2-3-4 新橋パークビル1F
■電話:03-5512-5858
■営業時間:ランチ 水、木、金11:30~14:00、ディナー16:00~22:30/第1.3.5土曜16:00~21:00
■定休日:第2.4土曜、日曜、祝日

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