2013年04月12日

サントリー 超達人店 生ビールセミナー

超達人店
この看板が目印

「樽生達人の店」は、おいしい生ビールを提供する店をサントリーが認定する制度だ。そもそもザ・プレミアム・モルツは割高なビールなので、ちょっと気の利いたお店にしか置いていない。その中でも「樽生達人の店」は特においしいビールを提供する店として認められた店ということになる。今回はその樽生達人を超える「究極の生ビール」の体験イベントということで、サントリーさんからお誘いをいただいた。樽生達人の店の中でも、更に品質にこだわった生ビールを提供している店を新たに「超達人店」として認定する制度だ。

ザ・プレミアム・モルツ

刺身盛合せ

鉄板焼き

超達人店とは、「ザ・プレミアム・モルツ〈樽生〉のおいしさと美しさに徹底的にこだわり究極の状態で提供している」店のこと。審査条件は非常に厳しく、樽生三原則+こだわり2か条の厳守(http://gourmet.suntory.co.jp/zenkoku/tatujin/)+超達人店のこだわり(http://gourmet.suntory.co.jp/zenkoku/chotatujin/index.html)が求められるという。

さて、その超達人店の生ビールセミナー。会場となったのは神谷町にある和風居酒屋「籠りや」。「大人のためのご馳走居酒屋」というコンセプトの落ち着いた和風の店内。産地直送の鮮魚などを使用する食材にこだわった大人の居酒屋だ。

サントリー社員の方々から生ビールの入れ方や「超達人店」のこだわりなどの説明を受けた。超達人店の生ビールは様々な約束事を守りながら、最高の状態でお客さんの手元に届くように配慮されている。

生ビールサーバ
グラスを45度傾けて7分目まで静かに注ぐ

生ビールサーバ
泡を加えてグラス上部の泡をスクレイパーで落として出来上がり

3つのグラスが並んだ写真は、右側がきれいに洗ったグラスで超達人の入れ方をした生ビール。真ん中はよく洗っていないグラス。左側はきれいに洗っているけれども布で拭いたもの。よく洗っていないグラスは汚れのせいでクリーミーな泡ができなくなっている。綺麗に洗ってもグラスを布で拭いてしまうと、細かい繊維がグラスに付着する。そのせいで底から気泡がたくさん上がってきて、せっかくのクリーミーな泡がすぐに切れてしまう。だからグラスは拭かずに自然乾燥しなければいけない。

生ビール

生ビール
グラスの洗い方も生ビールの品質に影響する

他にも超達人の店にはずいぶんと細かい規定がある。例えば1時間に1回炭酸ガス圧を測定するとか、超達人の講習を受けた人(胸にバッチをつけている)以外は生ビールを入れてはいけないとか、繁盛店であればあるほど超達人の約束事を守るのは難しくなる。

お店からするとかなり面倒なことをやらされるわけだが、「樽生達人の店」に認定されると売り上げがグンと伸びるというデータもあるので、「超達人店」でも同様の状況が予想される。超達人店の生ビールは泡がきめ細かく雑味が少ないから飲みやすくてグイグイいける。おいしいからすぐ飲んでしまい、杯数も出る。それで売り上げがあがるということらしい。

ザ・プレミアム・モルツ
超達人店のロゴ入りグラス

天ぷら盛合わせ

サラダ

さらに超達人店は、究極の泡を実現する超達人店専用の「クリーミーコック」を使うことができる。セミナーで体験したけれども、このクリーミーコックで入れたビールはほんとうにうまい。泡の細かさが全然違うのだ。この器械は細かい泡を作るためにノズルが非常に細い。毎日徹底的に清掃しないとすぐにつまってしまうので、超達人店でしか使えないというのが正直なところだそうだ。

超達人店は現在全国に270店ある。まだ始まったばかりとはいえ、サントリー系の居酒屋の総数からするとものすごく低い割合だ。抜き打ち検査とかもやるそうで、かなり厳しい審査が行われるらしい。生ビールにここまで力を入れる店というのは、当然料理にもこだわっている。そういう意味では、超達人店の中からお店を選んでおけば外れがないんじゃないかと思う。

超達人店 ~究極のプレミアム・モルツ樽生が飲めるお店~

籠りや


■店名:籠りや
■住所:東京都港区虎ノ門3-7-14
■電話:03-3431-8606
■営業時間:11:30~14:00、17:00~23:00(LO22:30)
■定休日:日曜・祝日

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