2014年04月22日

メーカーズマーク 封蝋体験

メーカーズマーク
僕がディッピングしたメーカーズマーク(中央)

メーカーズマークの封蝋(ふうろう)体験セミナーに参加させてもらった。メーカーズマークは、ボトルに施された赤い封蝋が印象的だ。封蝋はヨーロッパの習慣で、大切な手紙にロウを溶かして刻印を押す。それと同じようにメーカーズマークのボトルも封蝋によって閉じられている。大切な手紙を届けるように商品を届けたいという気持ちが込められているのだろう。封蝋は全て手作業で行われている。ボトルによって形が微妙に違うのはそのせいだ。

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ラベルには様々なウンチクが潜んでいる

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本日の説明資料。手紙になっていて封蝋がされていた

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バーボン飲み比べ

その封蝋(ディッピング)を体験させてもらえるということで、渋谷のNOS-ORGにやってきた。まずはメーカーズマークの特徴を知ることからはじまった。アポロの時にも書いたけれど、メーカーズマークは歴史のあるバーボンだ。なんといっても、現存する最古のバーボン蒸留所。歴史の長さが違う。味の最大の特徴は「樽由来の香りと甘み」で、そのおかげで飲みやすく炭酸で割ってもおいしいのだという。確かに炭酸で割って柑橘類を入れたカクテルは、爽やかで甘くコクのあるおいしいカクテルだった。

ラベルのマークなどにもいろいろと細かいウンチクがある。そんな話もこのセミナーでは一つ一つ説明があった。「バーボンは機械任せでなく、人の手で丁寧に造るもの」というハンドメイドの精神によって、ラベルもボトルも手作りで封蝋まですべて手作業という他の蒸留所では考えられないような手間をかけて「世界に1本しかない」バーボンを世に送り出している。

アメリカのウイスキーやバーボンとの飲み比べもした。3つの酒を飲み比べて気付いたのは、メーカーズマークは甘く香り高い酒であることだ。他のバーボンなども確かにおいしいのだが、どこか男っぽいところがある。そこがバーボンの魅力なのだが、飲みやすさや一般受けするかどうかという観点から言うと、メーカーズマークは断然受け入れやすい味だ。チューハイやサワーのベースは焼酎だが、メーカーズマークをベースにすれば、サワーよりもおいしくて飲みやすいカクテルができるのではないか。そういう意味では今後注目の酒なのだと思う。

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ディッピング体験

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瓶を浸けるのは3秒以内。素早く回しながら引き上げる

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瓶の底をテーブルに軽く叩き付けて、バランスよく蝋を垂れさせる

さて、待ちに待った封蝋体験。ロウの温度が200℃を超えるというので、結構な重装備での作業になる。エプロンに皮の手袋、ゴーグルなどを装着。まずは瓶を逆さにしてどっぷりとロウを付ける。瓶をロウに浸けるのは3秒以内だ。バランスよくロウが垂れるように素早く持ち上げてテーブルの上で瓶の底を叩く。これはほんの一瞬の作業。あっという間に封蝋体験は終了した。

いいのか悪いのかよく分からないが、とりあえず出来栄えは満足のいくものだった。たとえ失敗したとしても、それはそれで愛着が湧くのがハンドメイドのいいところだ。店に売っているメーカーズマークは、ベテランのおばちゃんたちが封蝋をしている。完成度の高さは僕たち素人とは比べものにならないが、それでも二つとして同じものはない。気に入ったものを選ぶと愛着が湧く。封蝋の形で選んで買うのも楽しいものだ。

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自家製ロースハム

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メーカーズマークをしみこませたスモークチップで燻製したピスタチオ

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メーカーズマークの炭酸割り+レモン

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後半は渋谷NOS-ORGの料理とメーカーズマークを合わせながらの懇親会。メーカーズマークをしみこませたスモークチップで燻製したピスタチオや、メーカーズマークのソースを使ったスペアリブ、そしてデザートのチョコレートにもメーカーズマークが使われていた。メーカーズマーク三昧の夜だった。

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カキのケイジャンアヒージョ

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シーザーサラダ

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スペアリブ メーカーズマークを使ったソース

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生チョコ・バニラ・ガトーショコラ

メーカーズマークはこの10年、全世界で毎年10%を超える割合で販売数を伸ばし続けている。10年間ずっと売れ続けているのだ。そして最近、日本でもようやく話題になってきた。街を歩いていてもちょこちょことメーカーズマークのポスターを見掛けるようになった。すでにメーカーズマークに力を入れている店も多いと聞く。近々そういう店のいくつかに飲みに行ってみようと思う。

(訪問店)
丸の内 W.W メーカーズマーク

BAR WaWoN 池袋

メーカーズマークブランドサイト⇒http://www.suntory.co.jp/whisky/makersmark//


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