江戸前ビストロ EDOGIN 新橋

居酒屋

江戸前ビストロ EDOGIN 新橋
サントリー「海のワイン ビオンタ」の企画で「江戸前ビストロ EDOGIN」を訪問した。海のワイン「ビオンタ」は、スペインの海沿いで育った葡萄で作る白ワイン。「魚介専用」と言われるのは、そんな生い立ちと無関係じゃないと思う。少し塩気を含んでいて、魚料理によく合う。和食とフレンチを融合させた「ビストロ EDOGIN」の料理とも相性はよさそうだ。


新橋駅から数分歩いたところに「江戸前ビストロ EDOGIN」はある。店内は広いとは言えないが、お店とお客さんの距離感が近く、他のお客さんも含めて一体感がある感じがいい。店内のセンスはいいが、気取りすぎないのでなんとなく落ち着く。新橋ぽくない雰囲気の店だ。僕らが入るとすぐに満席になった。客層は様々で、若い女性から家族連れまでいる。
江戸前ビストロ EDOGIN 新橋
江戸前ビストロ EDOGIN 新橋
江戸前ビストロ EDOGIN 新橋
江戸前ビストロ EDOGIN 新橋
さて、ビオンタを何に合わせるか。「本日の鮮魚のMIXカルパッチョ」というのがある。やっぱり魚にはビオンタだ。このチョイスは正解だった。でも意外と洋食風の料理にも合うかもしれないということで、「ビストロ EDOGIN」の名物「海老クリームコロッケアメリケーヌソース」を注文。コッテリとしたコクのある、なめらかなクリームがうまい。ほのかに海老の香りがする。もちろんビオンタにもよく合う。ビオンタは海老とも相性がよさそうだ。塩辛い料理にもいいので、今度は海老の塩焼きなんかに合わせてみよう。
江戸前ビストロ EDOGIN 新橋
江戸前ビストロ EDOGIN 新橋
江戸前ビストロ EDOGIN 新橋
「ベーコンとフレンチドレッシングのグリーンサラダ」、「牛フィレとゴルゴンゾーラのマリアージュ」、「桜えびのペペロンチーノ」なども注文。フレンチ担当のシェフは、フランス料理歴30年というだけあって、どの料理もしっかりとしている。すごくバランスがいい印象。
デザートは「メープルフレンチトーストアイスクリーム添え」と「ホットアップルパイアイスクリーム添え」。デザートもかなり美味しい。気軽な気持ちで頼んだので、かなり本格的なものが出てきて、逆にビックリした。最後に「イタリアンロースト」。これもおすすめだ。
江戸前ビストロ EDOGIN 新橋
江戸前ビストロ EDOGIN 新橋
江戸前ビストロ EDOGIN 新橋
江戸前ビストロ EDOGIN 新橋
「ビストロ EDOGIN」の創業は明治41年。今のご主人で4代目になる。最初は魚屋からはじまったそうだ。
2代目は「鎌田旅館」という旅館を経営していて、ホンダの創立者、本田宗一郎氏、2代目社長川島氏と親しくなり、ホンダの指定旅館にもなっていた。
3代目の榮太郎は川島社長の影響でヘルメット作りに目覚め、「SHOEI」という世界的なブランドを一代で築くまでになった。こんな話をしながら持ってきてくれた1枚の写真には、4代目もしっかりと写っていた。店内には昭和28年頃の店の看板が今も飾られている。100年を超える歴史はダテじゃない。地元新橋を大切にして、店の暖簾を守っていこうという気持ちを端々から感じる。古い店が次々と廃業する中、4代目の挑戦には素直に応援したい気持ちになった。
■ビオンタブランドサイト⇒ http://www.suntory.co.jp/wine/special/nueva/vionta/
■Amazon⇒ http://www.amazon.co.jp/dp/B003U9PI64/
■店名:江戸前ビストロ EDOGIN
■住所:東京都港区新橋4-14-4
■電話:03-3436-4686

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