投稿日:  うなぎ 穴子, 日本橋 東京

日本橋 玉ゐ あなご

あなご専門店「日本橋 玉ゐ」。あなごの専門店というのも珍しいので、あなご好きな僕は狙っていました。日本橋駅のすぐ近く、コレド日本橋と高島屋の中間くらいの場所にある、古めかしい日本家屋。昭和28年に酒屋として建てられたこの古い建物を改装して使用しているようです。「日本橋 玉ゐ」自体は4年ほど前にできた新しい店ですが、古い日本家屋を使用するなどの工夫によって、老舗っぽい雰囲気を出すことに成功しています。

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箱めしには、小箱1,600円、中箱2,800円、大箱3,800円の3種類があります。穴子のお出し200円を頼むと、最後にひつまぶし風のお茶漬けも楽しめます。中箱以上だと、「煮上げ」「焼き上げ」、両方のせる「相のせ」が出来ます。両方味わいたいので、迷わず「相のせ」にしました。

ご飯は無料で大盛になります。「量はどのくらいですか?」と聞くと、「少なめだと思いますけど。女性でも中箱普通に食べてしまいますよ」とのこと。そうすると大盛がよさそうです。

柚子の皮をすりおろしたものを、すり金から竹のハケで落として香り付けします。薬味はネギ、ワサビ、
山椒もお好みでふりかけます。ふんわりとした2種類のアナゴに、肝が載って、ボリュームのある箱になっています。

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食べる前に、穴子とご飯を残しておくように言われました。穴子の焼骨からとったダシで、ひつまぶし風のお茶漬けにするためです。ここまでいろいろと楽しめると満足感は高い。うなぎほど高額でもなく、コスパはそこそこという印象です。

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穴子ちらしは、特上1,300円と特特2,000円の2種類。特上は、サッパリとしたヘルシーな丼。これもなかなかイケます。

「日本橋 玉ゐ」では、使用する穴子はすべて天然物。江戸前や常盤産など、その時期で一番美味しい穴子を使用しているとのこと。ウナギよりも若干安めの値段設定ですが、この価格はけして安くはありません。それでも満足感が高いのは、「相のせ」ができたりダシ汁でお茶漬けができたりする、この店のシステムにあります。老舗のような雰囲気は、たぶん計算された演出。新店らしさが全く消されています。

店員はおばちゃん、器は老舗っぽい微妙なセンス。狙いでやっているとすれば、かなり鋭い感覚を持ってないと、ここまで自然にはできないと思います。古い家屋を利用したとしても、新しさは出てしまうもの。「今年で120年になります」と言われても、「そうですか」と簡単に騙されてしまいそうです。

■店名:日本橋 玉ゐ
■住所:東京都中央区日本橋2-9-9
■電話:03-3272-3227
■営業時間:11:30~14:00 17:00~21:30 土・日・祝11:30~20:30
■定休日:無休
2009.04.26

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