うなぎ 米花 築地

和食 寿司

つきじろうさんに築地を案内していただだいた。築地場内には何度か行っているが、市場の中に入るのは、はじめてだ。市場には朝9時くらいに行くことにした。あまり早く行くと、仕事をしている人たちの邪魔になってしまう。まずは朝ごはんを食べて時間をつぶそう。以前行ったことのある、あんこうや高はしを目当てに場内を進む。なぜかものすごく人が多い。つきじろうさんも予想外の人ごみ。高はしの店先には既に長蛇の列ができていた。あまり時間もないので、今回は諦めるしかないだろう。まだあまり並んでいない、隣の米花に行くことになった。前回、築地に来た時は、高はしの後、隣のかとうに流れた。今回は反対側の隣にある米花だ。この店は知らなかった。

海鮮丼
海鮮丼
3人で海鮮丼、焼鳥丼、焼魚定食(ブリ塩)を注文した。全て1500円。僕は海鮮丼を注文。まずはそのボリュームの凄さに驚いた。大きなエビとアワビ、エビ、イカ、大量のイクラ、ブリはものすごい厚切りが数枚、丼に詰め込まれている。しかもどれも新鮮でうまい。これが1,500円とはコスパが高い。
つきじろうさんの焼鳥丼もボリュームがある。うなぎ米花という店名だが、うな丼のボリュームは普通だという。やはりブロガーとしては、見た目の迫力がある方を注文してしまう。焼き魚に付いてきた、シジミの味噌汁は滋味豊か。飲み終えると中から大量のシジミが現れた。なんとも豪快だ。
焼き鳥丼
焼き魚
しじみ
ジローさん
米花の魅力はボリュームだけではない。ジローさんのお喋りが目当てで訪れる人も多いという。それも英語、ポルトガル語、中国語など、いろんな言語でのべつ喋りまくっている。この人はいったい何ヵ国語話すことができるのだろうか。米花は海外のガイドブックにも載っているそうで、お客さんも外国の観光客が多い。カウンターの客全員を相手に、次々と違う言葉で話しかけている。頭の中もくるくると切り替わっているようだ。
店内は大量の写真などが貼り巡らされ、雑然とした雰囲気。ところが、細かいところをよく見ると、かなり清潔にしていることがわかる。ジローさんは喋りながらもこまめに拭き掃除をしている。生ものを扱う店は清潔感がないといけない。それは築地場内の店でも例外ではない。ジローさんも清潔には気を使っているようだ。
米花も店の外には行列ができている。それでもジローさんは客を急がせるようなことは絶対にしない。どんなに混んでいても、中に入ったらゆっくりと楽しんでいって欲しいと言う。店内はゆったりとした空気が流れている。とても居心地のいい店だ。お酒も置いてある。飲みだすと長居をしてしまいそうだ。
米花は、料理の質、量、コスパ、そしてホスピタリティ、どれをとっても素晴らしい店だ。そしてジローさんの個性が光っている。築地の場内にこんないい店があったとは。今まで知らずにもったいないことをした。「米花を知ったら他の店には行けない」。全くその通りだと思う。この店を知ってしまうと、他の店に行く気がなくなる。それほど強烈に惹かれる店だと思う。

実はもう一人同行した女性がいました。その女性とは・・・?
 

詳しくは・・
 

 

コチラ!

■店名:うなぎ 米花 (よねはな)
■住所:東京都中央区築地5-2-1 築地場内8号棟
■電話:03-3541-5670
■営業時間:5:00~13:30
■定休日:日曜・祝日・第2第4水曜

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