炉ばた 魚千 帯広

居酒屋

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新型コロナウイルスの影響でしばらくは過去記事です。北海道に来て、まず何を食べたいか。一般的には北海道といえば魚介のイメージで、新鮮な刺身なんかはぜひ食べておきたい。でも僕にとっては、北海道といえば炉端焼きだ。店の真ん中に囲炉裏や焼き台があって、焼きたてを味わうことができる。店の中もほんわかと温かい。北海道みたいな寒いところで、地元の食材を堪能するにはもってこいじゃないだろうか。
「炉ばた 魚千」は女将さんがシェフ然として店全体を取り仕切っている。優しいお母さんのような人が温かく迎えてくれる店、勝手にそんなイメージを持っていたが、全然違った。女将さんの陣頭指揮の元、女性店員さんがキビキビと働く。生産性の高いチーム。そんな印象の店だった。


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銀ガレイえんがわ
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ホタテ刺身
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じゅんさい(500円)
ホワイトボードの「今日のおすすめ」の中に「♡私(時価)」というのがあって、厳しく働く女将さんとのギャップがすごい。あと、メニューにある「ごあいさつ」という文章の後に「店主 渋谷ツネ子でござる」とか書かれていて、この人はひょっとしてお茶目な人なんじゃないかと思ってしまう。
カウンターに並ぶ食材が食欲をそそる。次々と入る注文。素早く動く店員さんたち。中央の焼き台では常に大物が焼かれている。いつも活気があって、しかも何故か落ち着く空間だ。「今日のおすすめ」から、ホタテ刺身、銀ガレイえんがわ、タコやわらか煮などを注文した。いつもながら事前に何も調べてないし、こういう場合はホワイトボードが手掛かりになる。
この店に来たら〆のラーメンは忘れてはいけない。注文した魚の骨やアラを使ったスープで、海老やホタテの香りもする。スープの味わいが格別だ。ラーメン好きであれば一度は食べておきたい逸品だと思う。
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地酒は15種類くらいあって、半分は地元北海道の酒で、値段はすべて700円。
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つけもの(500円)。やまわさび付き。
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手造りコロッケ(600円)
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タコやわらか煮
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ラーメン。魚の骨やアラを使ったスープが抜群にうまい。
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■店名:炉ばた 魚千
■住所:北海道帯広市西2条南9-20
■電話:0155-25-1569

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