2008年11月19日

アードベッグ蒸留所(ARDBEG) アイラ島

ついに来ました!アードベッグ!ピート香の強烈な個性がたまらないウイスキーです。個性的なロゴやアードベッグカラーなどデザインも印象的。個人的に今後ちょこちょこと飲んでいこうと思っていた矢先の蒸留所訪問で僕にとってはまさにグッドタイミングでした。

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清潔な場内はのんびりとしていて、波の音が聞こえそうなくらい静か。水たまりで水浴びをする小鳥なんかもいました。

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アードベッグといえばこのロゴ。アードベッグの「A」はケルト文字ですね。

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1階は半分が店舗、半分が食事スペースになっています。店舗にはウイスキーだけでなく、アードベッグのロゴを使ったオシャレな品々が並びます。

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なぜか石鹸もあります。かなり大々的にアードベッグブランドを展開しているようです。

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蒸留所所長の奥様マーガレットさんの案内で見学が始まります。ここでは我々だけの案内ではなく他のお客さんと一緒の見学になります。

はじめに来たのはモルトを貯蔵する部屋。昔ながらの木製です。最近の蒸留所は近代化が進みステンレス全盛かと思いきや、スコットランドに来ると昔ながらの木製の道具を大切に使っているところが多いのに驚きました。

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これも昔の機械で現存するのはもう3つしかないそうです。

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蒸留所の中は蒸し暑いことが多いので、時々開いている窓には救われます。特に海沿いに建つアードベッグ蒸留所ならではの景色のよさ。ほんとに癒される窓でした。

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フタももちろん木製です。山崎蒸留所では釘を一切使用してない木製のフタもありました。アイラ島の蒸留所よりも山崎や白州の方が大規模で機械化も進んでいます。しかし昔ながらのいい部分を捨てて近代化しているわけではなく、守るべきものは守っているという点で共通している部分が非常に多いと思います。率直な感想としては日本の蒸留所も全然負けてない、むしろアイラやスペイサイドのかなり強力なライバルになっているんだろうと感じました。

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蒸留所内にもアードベックのシンボルカラーの緑色が各所に使用されています。

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モルトの品質管理をする役割りの「スティルマン」がニューメイクのチェックを始めるところです。どこの蒸留所にもスティルマンがいて、様々なデータを見ながら微調整をしています。こういう職人さんがいるおかげでモルトの品質が保たれています。

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パゴダといえば仏塔ですが、蒸留所に必ずあるこの建物もパゴダと言います。こちらのパゴダは麦芽の乾燥塔ですが、形が仏塔に似ているので同じ名で呼ばれるようになったそうです。パゴダは蒸留所によって個性があって、いろんな形をしています。アードベックの2つ屋根も有名なパゴダの一つなんだそうです。

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アードベッグ蒸留所は海沿いにあります。というか、アイラ島の蒸留所は海沿いばかりですね。ピート色に色付いた水と磯の香りがアイラモルトの個性を引き出している気がしてなりません。アイラモルトはやはり海沿いでないといけない。ボウモア、ラフロイグ、アードベッグ、そしてブルイックラディック。今回の旅行で好きになったモルトは海沿いばかりでした。

http://www.jalpak.co.jp/eur/whiskey/index.html


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コメント

ウイスキーの蒸留所=パゴダ
パゴダ=ストゥーパ
ストゥーパ=仏舎利塔
仏陀の遺骨である舎利=コメが似ているから舎利と呼ぶ
コメといえば日本酒
う~ん、酒とパゴダの関係を連想して行くのもオモロイぞ。

そして下から2番目の写真。
岩、草、海、空。
イラストレーターが描き分けられるように訓練する教材写真としても最適じゃな!

◆ヒロキエさん
酒とパゴダの関係・・面白い考察ですね~。だからシャリって言うんですね!
下から2番目の写真は写真としても露出が難しいです。絵で描くとすると・・どういう色使いにしていいか難しいですね~。

最新式の設備が必ずしもいいわけではないのですねぇ。
とくに発酵食品を代表とするスローフードなんかは、逆に昔ながらのやり方と設備で時間をかけて作った方が良い物ができますよねぇ。

最新式の設備は一定の品質の物を大量生産するのには良いかも知れませんけどねぇ。

木って良いですよぉ。

◆こうめさん
おっしゃる通りですね。一時期醗酵槽をステンレス製にしたものの、最近木製に戻している蒸留所もあるようです。木に菌が住み着くとかもあるそうで、やはり仕上がりに影響してくるのでしょうね。

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