フードフランス2009-2010 ブノワ 青山

フレンチ

「フードフランス2009-2010」の開催プログラム発表プティ・アペリティフが、青山の「BENOIT(ブノワ)」で開催されました。プレス向けのプティ・アペリティフだったのですが、なぜか僕のところにも招待状が来たので、参加させていただきました。
「フードフランス2009-2010」は、アラン・デュカス氏の発案で、「メディアから見落とされがちな地方で活躍する若き才能あるシェフを後押しし、伝統と風土を基本としたフランス料理の奥深さをアピールする」ための企画。今年で4年目になります。
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アラン・デュカス氏に選ばれた若手シェフの料理を、東京と大阪で食べることができるます。新進気鋭のシェフによる斬新な料理は、これからのフレンチを予感させます。地方で活躍する若手ということで、東京やパリではまだ食べることができない料理を先んじて経験できる貴重な機会です。
「BENOIT(ブノワ)」の下階にある「カフェブノワ」でシャンパンがふるまわれ、懇親会が行われました。シャンパンはバランスがよく飲みやすいローラン・ペリエ。飲むとすぐに注ぎに来てくれるので、グイグイ飲んでしまいます。
スライドを利用して、スタッフの方から各シェフの紹介がありました。地方の映像とシェフの特徴ある料理など、かなり興味深い内容。アラン・デュカス氏に選ばれた若手シェフということで、写真だけを見てもかなり期待できる料理ばかりです。
今年のフードフランスには、東京4人、大阪2人、計6人のシェフが参加します。その中で僕が気になったのは、『ムーラン・ド・カンブロン』のエルヴェ・ビュセ氏と『ラ・メゾン・ダ・コテ』 のリュドヴィック・ローランティ氏です。
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photo by フードフランス事務局
エルヴェ・ビュセ氏は、「フランスの最も美しい村」に登録されているコンクに店を構え、付近の山菜、きのこ、野草、などを料理に取り入れています。 『ムーラン・ド・カンブロン』 は、秘境にあって、自然に溶け込んだ料理が評判を呼び、ミシュラン一ツ星を獲得しています。今回はアラン・デュカス氏にも見出された、将来を期待される才能の一人です。
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photo by フードフランス事務局
リュドヴィック・ローランティ氏もミシュランで一ツ星を獲得しています。興味深いのは、フレンチではぶつ切りにすることの多いうなぎを、きちんとさばいて調理しているところ。この一皿はぜひ食べてみたい。でもローランティ氏は大阪担当なので、僕が食べに行くのは難しいと思います。『ラ・メゾン・ダ・コテ』では、奥様のプロデュースしたハイセンスな内装も印象的でした。
「フードフランス2009-2010」は、東京では、6月から来年の3月までの間、4人のシェフがそれぞれ5日間登場し、「BENOIT(ブノワ)」で開催されます。大阪では、6月から11月までの間、2人のシェフが登場します。会場は「ル・コントワール・ド・ブノワ」です。

その他のシェフの情報や、開催日程など

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