日本橋橘町 都寿司

和食 寿司

珍しく雑誌を買ってきて家で見ていると、日本橋橘町 都寿司 (みやこずし)が特集されていました。ご主人はまだ若い職人さんですが、食通の方々から絶大な支持を得ています。その雑誌をめくりつつ、お気に入りのブログをチェックしていると、ちょうどコチラに都寿司の記事が出ていました。そういえば僕がこの店に行きたいと思うようになったのは、このブログを見てからです。こういう偶然があると、どうしても食べに行きたくなります。「今年は毎月、都寿司に行く!」と豪語されているようなので、僕も連れて行ってもらうことにしました。
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日本橋橘町 都寿司は、明治20年創業の老舗、日本橋蛎殼町の「都寿司 」で修行されたご主人が開いた店です。ご主人はまだ若く、お店もできたばかりですが、既に非常に高い評判を得ています。おすすめ握り8,000円、おまかせコース11,000円。値段はこの内容にしてはかなり安い。この日は常連のロレンスさん任せです。おまかせコースで、刺身からお願いしました。はじめてなので「普通で」お願いしてくれました。常連になると、いろいろと面白い店のようです。
まずはマコガレイの刺身。やはり食べ始めでないと、この淡い味は難しい。次に出てきた、蒸しアワビとタコは塩でいただきます。それから京都舞鶴のトリ貝。カウンターの雰囲気もいいし、刺身の出てくるテンポもいい。この出だしの3品くらい食べたところで、想像以上にいい店だなと思いました。刺身の段階でこの期待感。寿司が待ち遠しくなります。アンキモと、エボダイの白焼き。アンキモは甘辛くて旨い。味付けも焼き方も、魚の味を邪魔しない控えめな調理です。
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こはだは強めにシメているようです。うーん、これは唸るほどに旨い。やはりこはだには寿司屋の個性がよく出ます。続いて、鯛、春子(カスゴ)の昆布シメ.。カスゴは1年目の鯛の子供のこと。酢橘でさっぱりといただきます。
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そろそろ中盤に差し掛かってきました。中トロとアジ。アジは細かく庖丁が入れられています。脂っぽいものが登場して、これから後半にかけて一気に加速します。その様子は次回。
都寿司は2回に分けて書くことにしました。久々の寿司の記事ですが、実はブログに書いてないだけで、結構いろんな寿司屋に行ってます。やはり寿司屋で写真を撮るのには抵抗があるし、写真を撮るよりも寿司自体を味わいたいという欲求に負けて(?)しまいます。やはり寿司はテンポよく食べないといけません。
そんな理由で、ブログにはあまり寿司屋は載せないのですが、この店は別。この1~2年で一番気に入った店の一つなので、今回はしっかり写真もUPしておこうと思います。
■店名:日本橋橘町 都寿司 (みやこずし)
■住所:東京都中央区東日本橋3-1-3
■電話:03-3669-3855
■営業時間:17:30~22:00(L.O)、日曜日12:00~14:00、17:00~21:00(L.O)
■定休日:月曜・祝日


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