「東京最高のレストラン 2011」発売!

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今年も「東京最高のレストラン」が発売されました。この本は、ずいぶん前から、毎年毎年発売されています。いったいいつから続いているのだろうと思っていたら、今年でなんと10年目なんだそうです。すごいですね。10年も続けるというのは、大変なことです。それだけ、需要もあるし、やっぱり売れ続けているということなのでしょう。10年というと、東京の人気レストランもずいぶん様変わりしたはずです。「東京最高のレストラン 2011」には、10周年記念企画「この10年のベストテン」や座談会などがあり、例年と違った特別版になっています。
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この本の特徴は、プロのフードライターが、実名でレストランを評価するところにあると思います。特に座談会では、メンバーの本音が炸裂しています。これほど辛口なグルメガイドは他にはないのではないでしょうか。新店・注目店のラインナップは、とても面白く、毎年注目しています。第一線で活躍するフードライターが、今年どんな店に行ったか、最新の情報を得ることができます。座談会では、まだ評価の定まっていない新店について語られます。おそらく自分の本にはこんなこと書かないだろうというような内容ばかり。座談会では口を滑らせているようです。
森脇さんと一緒に行った鳥栄。それを森脇さんが書いているというところが、個人的にグッときます。想像してみてください。元祖フードライターと呼ばれる人が、毎月、鳥栄を予約して通っているんですよ。ずっと昔から毎月です。どんだけ凄い店かってことですね。記述は私情を挟まない淡々としたものですが、一言一言に揺るぎない自信と愛情を感じます。たぶんその他の店も同様だと思います。コメントは、その店に一番思い入れのある人が担当しているようです。そう思って読むと、また違った楽しみ方もできます。
「東京最高のレストラン」を読んでいつも感じるのは、飲食店には絶対評価は存在しないということ。これだけ一流のメンバーを揃えても、いつも評価は分かれています。メンバーの好き嫌いがはっきりと出ています。特に座談会では、「~さん、こういう店好きでしょ?」「もう少し~だといいんだけど、~が気に入らない」というような会話が交わされます。これは実はすごく大事な情報です。ガイドブックというのは、店選びに使えないと意味がない。自分の好みとガイドブックのセレクトが合ってないと使えません。ところがセレクトした人の好みが分からないのが普通ですね。すると、ある本で絶賛されていたレストランに行ってみると、全然おいしくなかったとか、そういう失敗が起こります。これは趣向が違うから仕方ないんですね。「東京最高のレストラン」は複数のメンバーによって評価されています。その中から自分と好みの合う人を見つけて、その人の評価を重視するといいですよ。座談会を参考にすれば、評価者それぞれの好みを把握できるので、ハズレも少なくなります。様々な意見に触れることで、レストランについてかなり深い理解ができるのではないでしょうか。
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10周年を記念して、私の「この10年のベストテン」という企画が掲載されています。さらに「10年を振り返って」という座談会まであります。10年間、高い質を保ち続けたのはどのレストランか。どのジャンルに安定感があり、逆に評価が落ち着かないのはどのジャンルなのか。単年ではなく10年ひとくくりにして初めて見えてくることもあります。
「東京最高のレストラン」メールマガジンがはじまりました!僕もこの中で何か書かせてもらう予定です。
こちらのブログから申込が出来るようになっています。
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コメント

  1. じく より:

    家が湯島なんで、子供が出来るまでは鳥栄よく行ってましたね。(おばあちゃんが健在の時代)
    某広告代理店勤務時代には、毎月1日には朝8時に電話して局長の予約まで取らされていました。朝から電話が話し中で繋がらなかったのが懐かしい。
    その後予約の仕方が、2ヶ月に1回に変わりましたが、今の同様なのでしょうか?
    娘達がもう少し大きくなったら、連れて行ってやりたいものです。

  2. くに より:

    ◆じくさん
    ぼくは予約したことないですが、今でもすごいらしいですね。ご家族で鳥栄、いいですね。ぼくも来年再訪したいと思います。

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