新屋(あたらしや) 野沢温泉

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雪上遊覧から戻ってホテルでひと休みした後、地元の人気店「新屋(あたらしや)」に昼食を食べに行った。雪がかなり降っていて寒い。昼食など行かずに温泉でも・・という声も聞こえてきそうなほど外に出たくない寒さだ。新屋は普通に考えれば歩いて行ける距離だが、この雪ではとても無理。2度に分けて車で送ってもらうことになった。僕は先の車に乗ったので後の車が来るまで店先で待つことになった。店の暖簾の写真を撮ったりして時間をつぶしてみたが、雪が横殴りに降っていて写真などまともには撮れない。しかたなく写真は諦めて先に店に入ることにした。
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やきとり丼(750円)
店内は中央にテーブル席が並び、右側に小上がりがある。座席の1/3を占めるかなり大きな小上がりだ。そこが僕らの予約席だった。先の車のメンバーは一番奥の4人席に座ることになった。僕は手前側で一人のスペースとしては幅が結構狭い。バランスを崩すと落ちそうな感じだ。ようやく全員が揃い、後の車の人たちは中央の広い席についた。ブロガーは5人ずつで分かれて座ったのだが、隣の席には長野県の方とかスタッフの方がいて人数も多く、ずいぶんと楽しそうだ。僕らの席はこぢんまりとして、ちょっとおとなしい感じだった。
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善光寺名物の七味唐からし(八幡屋磯五郎)
何を食べるかははじめから決まっていて、鳥がダメな人以外は全員やきとり丼(750円)だった。これが新屋の名物であり人気メニューなのだから仕方ない。うな丼(1,700円)も人気だそうだが、やはりネタ的にもやきとり丼の方が魅力的だ。やきとり丼が運ばれてくると、なんとも言えない甘い香りがした。丼全体を鶏肉が覆いつくすビジュアルは迫力がある。タレはやや甘めだが、ずいぶんと寒い思いをして来た僕らには体が欲するような優しい甘さだ。旅先で食べるものには多くは望まないが、なんといっても個性的なものがいい。新屋のやきとり丼は他にはない個性がある。野沢温泉に来たら食べておきたい名物だと思う。
テーブルには善光寺名物の七味唐辛子(八幡屋磯五郎)が置かれている。東京でもこの七味を置いている焼き鳥屋はたくさんあるが、長野でこの入れ物を見るとなんだかほっとする。いつも以上にたっぷりとかけてみる。この風味は鶏肉によく合う。半分はそのまま食べて残りの半分は七味をかけて食べてみた。この香りをかぐと信州に来たなあと実感する。
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暖簾には鳥とうなぎが描かれている。やはりこの二つがメインなのだろう。メニューには他にもとりかつ定食(1,000円)、とりからあげ定食(1,000円)などもあった。今にして思うと、うな丼も食べておくべきだったかもしれない。でもそれは次回のお楽しみにとっておこう。この近くには黒い湯の花が浮かぶ温泉真湯がある。中心地からは少し離れているので、ついでにどちらも訪れておくのがオススメだ。
長野県スキー場情報総合ポータルサイト
NAGANO SNOW LOVE. NET
■店名:鳥 うなぎ 野沢温泉 新屋
■住所:長野県下高井郡野沢温泉村豊郷8866
■電話:0269-85-2044

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