これから少しずつ暖かくなってくると、ビールが美味しい季節になります。僕は冬でも1杯目は生ビールを飲むことが多いのですが、夏になると飲みたくなるのは、むしろハイボールです。ハイボールとはウイスキーのソーダ割りのことで、普段ウイスキーを飲まない人でも、ハイボールは飲みやすく、特に夏場はグビグビいけます。これからの季節を先取りして、仲間内で気楽にハイボールが楽しめる店、有楽町の鉄板焼きウィッフィに行ってきました。
ウィッフィは有楽町駅から歩いてすぐの国際ビルの地下にある鉄板焼きの店。国際ビルへは地下鉄日比谷駅から直通で入ることができます。このアクセスのよさは何物にも変えがたい利点。安心して飲むことができます。
お店に着くと想像と違って、かなりオープンな作りでした。国際ビルの地下は、有楽町らしい活気のある飲食店街です。同じフロアにはいくつも飲食店があり、他の店からもどんどんお客さんが流れてきます。
みんなよりも早めにお店に着いたので、メンバーが揃うまでの間、機材の説明などを受けます。鉄板焼きウィッフィの最大の特徴は、日本に2台しかないコールドショットという機械。1分ほどで急速冷却してしまうこの機械のおかげで、ウィッフィのハイボールは格別のおいしさです。有楽町にこんな貴重な機械があるとは知りませんでした。これだけでも体験する価値があると思います。
ウィッフィハイボール660円は、サントリー角を7UPで割ったちょっと甘めのハイボール。ウィッフィには様々なタイプのハイボールがあります。マイナス150℃でキンキンに冷やした、とろ角ハイボール630円や、まるごとマンゴー、ざく切りオレンジなど、女性に人気のフルーツが入ったもの、山崎や白州を使用した贅沢なハイボールまで、ハイボールのラインナップは豊富に揃っています。
ウィッフィの名物料理、レバカツ390円。このボリュームで390円は安すぎます。有楽町のおじさんの心を鷲づかみにするメニュー。この濃い味とハイボールはよく合います。
ハツのクラシカル・カルパッチョ490円も気の利いたメニュー。このくらいの値段であれば安心して注文できます。やはりこのへんは有楽町価格。楽しく安く気楽に飲めるところがいいですね。
これは富士宮やきそばのモダン焼き。ウィッフィの「裏メニュー」です。麺は富士宮やきそばのメーカーから仕入れているという本格派。クーポンを持参すれば、この裏メニューをサービスしてくれるそうです。なんと太っ腹なんでしょうか。しかも裏メニューなので、クーポンがなければ普通に食べることはできません。一グループにつき一皿ですが、珍しいメニューなので、この際食べてみてはいかがでしょう。
【参加者】
・「東京グルメ 居酒屋訪問記」Mさん
・「じぶん日記」55aiaiさん
・「天然プチトマ子」トマ子さん