とうとうグラスゴーまでやってきました。グラスゴーは昔、イギリス第2の工業都市として発展。世界の工場と言われるほど繁栄した時代がありました。各種工業が発達し、ウイスキー蒸留所も多かった。稲富博士のグラスゴー大学は、それらの工業に関する専門の大学として発展したので、ウイスキー研究も盛んなのだそうです。というわけで、まずはエディンバラでランチ。なんと稲富博士も付き合ってくださいました。
ムール貝のオーブン焼き
各種ソースを選べます。これは激ウマでした。スコットランドはほんとに魚介がうまい。これだけ豊富な魚介を、地元の人があまり食べないといのが不思議で仕方ありません。「ムール貝のオーブン焼き」はMUSSEL INN の名物料理だそうです。
野菜のスープ
パンプキン主体のスープ。スコットランドで感動したのはこの野菜のスープのうまさ。このスープはどこで食べてもうまく、それぞれの店に個性があるのがなんともいい。
ベリーのゼリーとアイスクリーム
ウドさんが言うには、ここのアイスクリームがスコットランドで最も美味しいらしい。これだけ食事の度にプディングを食す国でNo.1とは。
爽やかな店内。カフェのような落ち着いた雰囲気で、若い人にも人気があります。
■店名:MUSSEL INN (マッスル イン)
■住所:61-65 Rose Street Edinburgh EH2 2NH(エディンバラ)
■電話:0131 225 5979
こちらが「THE POT STILL」という有名なパブ。ついでに観光に出掛けます。ウドさんが店内撮影の交渉をしてくれたので、1杯も飲まないのにバッチリ撮影をすることができました。こういう時、ウドさんの存在は特にありがたく感じます。
店内の雰囲気ががたまらなくいい。ここで飲む酒は格別でしょうね。
気軽に撮影に応じてくれて、しかもポーズまでとってくれる。1杯も飲まないのに申し訳ない。店内で飲んでいたお客さんも、気にして話しかけてくれる。おじさんが「ここも撮れよ」と手を差し伸べる。しまった、僕らもここに飲みに来るべきだった。ここの空気は異邦人を気にせず迎え入れてくれる気楽さがあります。次回グラスゴーに来たら、必ずこのパブには顔を出そうと思います。
グラスゴーの古い街並み。グラスゴーは非常に古い建物が多く、しかも今でもそのまま使っています。
ローンボウルズ(lawn bowls)というイギリス発祥のスポーツがあります。これがボウリングの前身だそうです。芝がはげているのは球を転がした跡。日本で言えばゲートボール場みたいなもんでしょうか。