遊形 サロン・ド・テ 京都

京都

京都に来たらぜひ寄りたい店がありました。長年お世話になっている原宿のカフェにいた方が、京都のお店のプロデュースをしています。有名な旅館「俵屋」のカフェだそうで、そちらを訪ねてみました。
090227b01.JPG
俵屋の中にあると思っていたので、宿泊客以外入れないのでは?と気になっていましたが、どうやら外にあるらしい。隣のカドを曲がってすぐのところにあり、見た目では俵屋から独立して営業しています。
090227b02.JPG
090227b03.JPG
店内は狭いながらも、全ての席がそれぞれ全く違う席になるように計画されています。吹き抜けや、ラウンジのような場所、奥には中庭さえもあります。狭いスペースをうまく生かして、緻密に計算された空間構成に思わず唸ってしまう。
090227b04.JPG
季節のデザート 深煎りコーヒーあるいは紅茶と 2,200円
「ムース・ショコラ ポルト酒のジュレ」と「温かいりんごのタルト アールグレイのフラン添え」が選べます。ここのメニューは、我々が訪ねて行った原宿のカフェにいた方がプロデュースしています。その方がはじめて作ったという、このりんごのメニューを記念に注文してみました。
090227b05.JPG
上質な空間と、おいしいコーヒーで長時間くつろげます。値段はかなり高めですが、満足度は非常に高い。コーヒーはポットで3杯分くらいあります。
挙式、披露宴で芳名帳として使用したハンドメイドのノートは、ここの料理をプロデュースした方の奥様のお店で購入しました。手すきの紙と、手作りの皮のカバーと綴じ紐。遊形 サロン・ド・テのメニューも、牛の皮を使用したハンドメイドの素晴らしいメニューでした。随所にこだわりの窺える素晴らしいカフェ。実はその方にはお会いできなかったのですが、このカフェに行ってほんとによかった。京都に来たら必ず再訪しようと思います。
■店名:遊形 サロン・ド・テ
■住所:京都府京都市中京区姉小路通麩屋町東入ル北側
■電話:075-212-8883
■営業時間:11:00~19:00
■定休日:火曜日
2009.02.27

タイトルとURLをコピーしました