ごちそうだんオフ Google+

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Googleがはじめた新サービス「ごちそうだん」の紹介オフイベントが開催された。ごちそうだんとは、Google+を通じてお店探しの悩みをみんなに相談できるサービス。Google+に投稿する際に「#ごちそうだん」とつけるだけで、Google+のメンバーに聞くことができる。昨年12月に公開した「ごちそうフォト」を発展させたものだ。そのリリースに合わせて開催された招待者のみを集めたオフイベント。今回も少しスピーチさせてもらった。
ごちそうだん
料理
プレート
六本木のイベントスペースには多くの人が集まった。Google+で核になるような人たちは、今回も招待されている。そのうち半分くらいは僕の繋がりで呼ばれた人たちじゃないだろうか。残りの半分はGoogle+で中心的な活動をしている人たち。でも大多数の人たちは今回がはじめての参加のようだ。知らない人が結構いたが、「くにろくさんですよね?」と多くの人が話し掛けてくれた。
僕のGoogle+でのフォロワー数も1万人くらいになった。これはちょっとした芸能人よりも多い数字らしい。ブログの読者数に迫る数の人がGoogle+で僕をサークルに入れてくれている。で、なんでこんなに多いの?という質問も受けた。これはたぶん、Googleさんがいろいろなところで紹介してくれたからだと思う。Google+が食に関わっていきたいということで、最初に声を掛けてもらったのが僕だった。それから1年弱くらいの間、人を紹介したりアドバイスをしたりしているのでそのお返しのようなものだろうか。
Googleの責任者Negoroさんのスピーチの後は、食事の時間になった。立食で豪華な料理が用意されている。食事待ちの行列はかなりの長さなので、とりあえず列には並ぶのはやめておいた。ワインとか地ビールとかを飲みながら、ラーメンの大崎さん、フードジャーナリストはんつ遠藤さんと3人でいろいろと話をした。このお二人も僕がGoogleに紹介したのだが、これからGoogle+を食で盛り上げる中心になる方々だと思う。
生ハム
生ハムの塊。これは美味しかった
PC
さすがGoogleの企画だけあって、PCのブースも設置されていた
アメリカでのプレゼンでは、KING of Ramen(大崎さん)とか、Prince of Japanese BAR(くにろく)とか、そういう呼び名でアメリカ人に分かりやすくプレゼンされているという。「重要なのは、くにろくさんみたいな人をどうやって探すかですよ!」とドヤ顔でアメリカ人にプレゼンするNegoroさんが目に浮かぶ(実際そうだったらしい)。恥ずかしいような恐ろしいような。
そういえば、Google Placeのバグについて「なんとかして欲しい」と要望したら、アメリカの副社長が「くにろくがそう言ってんだから、なんとかしろ」と言ってるとか、そんな噂も聞いたことがある。Googleという会社の風通しのよさには驚くばかりだが、いくらなんでもダイレクトすぎるだろう。それにしてもすごい時代になったもんだ。
でもGoogle+の距離感って、これに近いものがあると思う。今までのどんなソーシャルメディアよりも、人との距離がものすごく近い。この特徴はソーシャルで繋がる上で一番大切なことだと思う。Googleの社風と最初に集まった人たちの個性で今のGoogle+のいい雰囲気ができているんだろうな。僕も早い段階で関わることができてよかったと思う。
参加者は事前に3つの質問に答えてエントリーした。3つの質問を僕の答えと一緒に書いてみる。
質問1:自分へのご褒美として、一人でいきたいレストラン
⇒江戸一(大塚)
質問2:大切な人との3回目のデートで訪れたいレストラン
⇒ビストロ ジュイエー(大塚)
質問3:幹事としてみんなを満足させられる4人以上で楽しめるレストラン
⇒福わうち(白金高輪)
これは参加者全員が答えているわけだが、この結果を使って「ごちそうだんチャレンジ」という企画が行われた。それぞれ5名ずつくらい選抜されて、自分が選んだ店についてプレゼンをする。最もいい回答をした人を会場の人たちが選ぶというもので、これは要するに「ごちそうだん」をこの場で実際にやってみようという企画だ。
僕もスピーチを依頼されて参加したが、いくつか頭の痛い問題があった。一つ目は、ラーメンの大崎さんと同じテーマということ。うーん、プロ中のプロである大崎さんと勝負をして勝てる気がしない。このおかげで「さっさと諦めてイベントを楽しもう」という気になったから、僕としてはよかったのかもしれない。その他の参加者もプロの人が多く、みんな話がうまい。今までにないレベルの高い企画だ。
もう一つの問題は、はんつ遠藤さんとお店が被っていたこと。質問2ではんつ遠藤さんが福わうちについて話す。その後、質問3で僕がまた福わうちについて話す。これは本格的にヤバイ。これまたプロ中のプロであるはんつ遠藤さんと同じ店を選んでしまうとは。しかも僕の方があとで喋らないといけない。3人で喋っている時にそのことが判明して、僕の「今日は楽しもう」モードは全開になった。すでに0次会でハッピーアワーの300円エールを楽しんできていたのだが、さらに会場のワインや地ビールを4杯くらい飲んだ。これでまともなスピーチはできるのだろうか。ちょっと思い切りよく飲みすぎたかもしれない。
スピーチは持ち時間1分間を厳格に守りつつ進行された。尻切れトンボにならないようにコンパクトに、でも話は面白くしないといけない。はんつ遠藤さんが「福わうちで井川遥を見た」というので、僕は(もう時効だろうから)結婚前の川島なお美さんとトシ・ヨロイヅカさんの話をした。
福わうちの宣伝もしっかりやっておいた。「鍋が食べたい」と言ったら、15kgのあんこうを仕入れてくれて、あんこう鍋のフルコースを組んでくれた話とか。6人で全部食べたので一人あたり2~3kg食べた計算になる。そんな話をしたらすぐに1分が終わった。勝者はもちろん大崎さん。話がうますぎて勝負にならなかった。他の参加者も納得の結果だったのではないか。
「ごちそうだん」の使い方
【ごちそうだんで相談するには】
1.Google+から「#ごちそうだん」をつけて相談を投稿。
2.投稿した相談はサイトに掲載される。あとは他のユーザーからの回答を待つだけ。
【ごちそうだんで回答するには】
1.Google+で「相談に答える」をクリック。#ごちそうだんの投稿にコメントをする。おすすめしたいお店をGoogle+ローカルで探して、URLをコピペするとお店の情報が出る。
2.そのお店のクチコミをまだしていなかったら、その時書いておく。
※回答にGoogle+ローカルのURLを貼ると、「ごちそうだん回答」としてカウントされる。ごちそうだん回答の数が多いとランキングの順位があがるという仕組。
ごちそうだんについて、詳しくは下のURLをご覧ください。
ごちそうだん
https://plus.google.com/+くにろく/というカスタムURLをもらいました。ぜひフォローしてください。
あと、ごちそうブロガーもよろしく。

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