ファイト餃子 西巣鴨 4

居酒屋

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新年早々「ファイト餃子」に行くことにした。この店にはもう10年以上通っている。新年の営業初日のお昼。そろそろおせちに飽きてきた人たちが行列をしている。最初は5人だったが、僕らが店に入る頃には約30人待ちになっていた。


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熱くて火傷するので最初に穴をあけておく
いつも通り、餃子を30個注文。昔からよく知っている店員さんが話しかけてくれる。顔見知りの店員さんは何人かいるが、10年前からほとんどメンバーが変わっていない。こんなに店員さんが辞めない店も珍しい。
なぜ僕が30個頼むかというと、もともとは写真を撮るためだった。ファイト餃子はフライパン1回で25個、そのまま皿に入れるので一皿25個になる。ところが25個を頼むと10個と15個に分かれて出てくることがある。いつもお客さんが多いので、少しずつでもなるべく早く餃子を出そうとするためだ。その時は小さな皿になる。僕は大皿で迫力のある写真を撮りたいので、30個以上頼んで大皿+小皿の組合せにしてもらう。そんなことをしているうちに、いつの間にか25個では物足りなくなっていた。この日は忙しかったからか、珍しく25個の上に5個のせて出てきた。
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チャーハン
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昔から「餃子30個とウーロンハイ」というのが僕のいつもの注文で、そのうち黙っていても勝手に餃子とウーロンハイが出てくるようになった。餃子といえばビールが一番相性がいい。もちろんビールも飲むけれども、この店の濃い目のウーロンハイは格別だ。
昔、ウーロンハイを頼むと「こっちの方が美味しいわよ」とコークハイを作ってくれたことがある。冷蔵庫に入っていた、おばちゃんの私物のコーラだ。あの頃時々もらっていたのだが、コークハイも意外と餃子には合っていた。
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「今日は何を食べたの?」。おばちゃんが聞いてくる。会計は何故か自己申告制だ。「生ビール2つ、餃子30個、チャーハン、それとウーロンハイ」。「ウーロンハイは前からよく飲んでましたね」とお店のおねえさん。お店はすごく忙しくて30人以上行列しているのに、3人で話し出すと止まらない。
そんな話の中から、なぜか「ウーロンハイの男」と呼ばれることになった。やはりウーロンハイのイメージが強いらしい。ファイト餃子は濃いめのウーロンハイによく合うのだ。
昔はファイト餃子の近くに住んでいたから、毎日のように通った。今では遠くなったが、それでも家から歩いて行ける距離だ。今年も何度か行くことになるが、たぶんウーロンハイばかり飲むんだろうと思う。
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ファイト餃子 西巣鴨
ファイト餃子 西巣鴨 2
ファイト餃子 西巣鴨 3
■店名:ファイト餃子
■住所:東京都豊島区西巣鴨3-7-3
■電話:03-3917-6261

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