サントリーのMさんのお誘いで11月にオープンしたばかりのタイ料理店「ホワイトジャスミン」に行ってきた。いまサントリーが力を入れているワイン「ヤルンバ」がエスニックな料理によく合うということで、高級エスニックを展開するブルーセラドンの新店がオープンしたタイミングでお誘いいただいたのだ。
今回メインでいただく白ワイン「ヤルンバ ヴィオニエ」は、豊かな果実味と爽やかな酸味が特徴的。エスニックや中華料理などのスパイシーな料理によく合うワインだ。面白いなあと思ったのは、温度が上がってくると香りが広がってくるところ。食事中に刻々と味や香りが変わっていくのを楽しめる面白いワインだ。
ヴィオニエという品種は、フランス・ローヌ地方で古くから栽培されていた品種で、今ではアメリカやオーストラリアでも生産されているらしい。
「ホワイトジャスミン」は、可能な限り新鮮な野菜やハーブを産地より直接仕入れ、身体に良いタイ料理を作ることを心がけている。目白駅徒歩1分という場所だけに、健康志向の高い女性に人気が出そうな店だ。
今のところ「ヤルンバ」を手に入れるのはかなり難しい。スーパーなどには置いていないので、家で飲みたければAmazonで注文することになる。もちろん飲食店での取り扱いは増えているので、そのうち目にすることはあると思うけど、年末年始に家で飲みたい方は下のリンクからAmazonをご覧ください。
■ブランドサイト⇒ヤルンバ ヴィオニエ
■Amazon⇒ヤルンバ ヴィオニエ
高級タイ料理店「ホワイトジャスミン」。店内はかなりにぎわっていて、みんな楽しそうに食事をしている。サービスの人たちの気楽な感じがそうさせるのか、高級店なのにゆるい雰囲気で食事ができるのがいい。でも目白のような住宅地が近い場所では、この雰囲気は大切なんだろうなと思う。
生春巻(ポピア・ソッ)
「青パパイヤとアボカドのソムタム」と「ヤルンバ ヴィオニエ」
早速、「ヤルンバ ヴィオニエ」の登場。スパイシーな料理によく合う爽やかな白ワインだ。料理は「青パパイヤとアボカドのソムタム」。ソムタムは青パパイヤ、ハーブ、唐辛子、ピーナッツなどをすり鉢でつぶして作るヘルシーなサラダ。4種類の中から「青パパイヤとアボカドのソムタム」を選んだ。
ミャンカム
「ミャンカム」はタイの伝統的な前菜。バイチャプルーの葉に様々なハーブを乗せて、甘いソースを掛けて手でつまんで食べる。
海老とブロッコリーのあっさり炒め(パッ・ブロッコリー・クン・ソット)
「海老のパッ・ポン・カリー」と赤ワイン「ヤルンバ シラーズ/ヴィオニエ」
2本目は赤ワイン「ヤルンバ シラーズ/ヴィオニエ」。値段は高くないのに、かなり質の高いワインだ。家で飲む赤ワインを探すときに定番として覚えておきたい。赤ワインは間違いのない定番、白ワインはちょっと驚きのある印象に残るワインという感じだろうか。どちらも辛かったり酸っぱかったりするタイ料理によく合う。中華料理やインド料理にもかなり合いそうな印象だ。
トム・ヤム・クン(海老のスパイシーサワースープ)
いわずと知れた有名な「トムヤムクン」。店員さん曰く、トムヤムクンというのは、「辛い酸っぱいエビ」という意味だそうだ。
本日の白身魚のソテー、タイソースで
パイナップル炒飯(カオ・パット・サパロット)
パイナップル炒飯のインパクトはすごい。すごく美味しいし、出てきた時の迫力がずば抜けている。思わずみんなの笑みがこぼれるほど、存在感のある逸品だ。
最初に出てきたサービスのココナッツミルク。これも酸っぱ辛くてうまい。
シルバーはバンブーのイメージ。ちょっとしたところに工夫のある居心地のいい店でした。
■店名:ホワイト ジャスミン(White Jasmine)
■住所:東京都豊島区目白3-14-20 永長ビル1F
■電話:03-6908-1944