宮鍵の後に向かったのは「楽味」です。のむのむ相方さんが次の候補店にいくつか電話してくれました。かなり混んでいたようで、どこにも入れそうにありません。「楽味」は第三候補でした。第一と第二はどこだったのだろう。「楽味」の魚の旨さを思えば、そっちのお店もかなり気になります。
カウンターには寿司屋のようなネタケースがあり、その後には居酒屋のようにメニューが書かれた短冊が大量に貼られています。お店はお客さんでいっぱいで、カウンターには見るからに常連らしい方々が陣取っています。どういう店かは知りませんが、「元々寿司屋なんだけど、客が増えすぎて居酒屋ぽくなった店」という印象。ラーメンが評判になった中華料理店が入口の戸を外すのと何か共通したものを感じるのは僕だけか。
刺身はどれもいいものばかり。ほとんどこれだけで飲めてしまいます。
お通しのとこぶし。
ナスは実は苦手なのですが、これは美味しくいただけました。みずみずしさがいいですね。ナスはたまに食べれるから不思議です。
お刺身にあった甘えびの頭。から揚げにして後から出てきます。
最後にこういうものが出てきます。全体的に上品で好印象。客が多すぎてにぎやかですが、みなさん比較的おとなしく飲んでました。
ここで飲んだお酒は、山古志(ヤマコシ)(純米吟醸)700円、刈穂(カリホ)(吟醸)700円。僕は元々刈穂ファンなのですが、今回は山古志の旨さを再認識しました。