ねぎま 大塚

和食 寿司

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新型コロナの影響でしばらくは過去記事です。惜しまれながら閉店した江戸料理の名店なべ家。昭和10年創業のこの店の店主は、有名な「豆腐百珍」の現代語訳もしている江戸料理研究の第一人者だった。なべ家出身の店はいくつかあるが、北大塚の「ねぎま」もなべ家で働いていた方の店だ。昔、都内屈指の「三業地」として栄えた大塚では、元料亭を営んでいた方々の店も多い。なべ家の息子さんもお店を出しているが、その方から「ねぎま」を勧められて行ってみたのだ。
店名にもなっている名物「ねぎま鍋」をはじめとした江戸料理を堪能できる。ねぎま鍋は江戸時代に庶民が食べていたマグロのトロを活かした料理。カウンター8席の小さな店だが、「ミシュランガイド東京 2021」にはビブグルマンとして掲載されている。
「ねぎま鍋・燻製盛・鯖焼付コース」(5,700円)にした。これは小皿三品、燻製盛合せ、鯖焼、ねぎま鍋・土鍋ごはん・香のもの、甘味のコース。他にも燻製盛、鯖焼、小皿三品の有無で4,500円、4,900円、5,400円、5,700円の4コースがあり、すべてのコースに江戸前玉子焼が付く。その他に「燻製コース」(3,500円)、鯖大根土鍋ごはんコース」(4,000円)、「パルメジャーノ雑炊コース」(3,400円)と多彩なコースが用意されている。


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玉子とウルメイワシ
カウンターには「江戸前 玉子焼」についての説明書きがあり、「関西の出汁巻きと比較するのはナンセンスかと。まったく違った料理だと思った方がよいのでは」と書かれていた。
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呉汁(ごじる)。大豆をすり潰したものを呉(ご)と言う。これをみそ汁風にしたもの。
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子持ち鮎の煮浸し
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燻製盛合せ
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鯖焼
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生ビール(550円)
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日本酒(900円)「雪の茅舎 山廃」ぬる燗、「貴 特別純米」冷や。
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香のもの
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甘味
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■店名:ねぎま
■住所:東京都豊島区北大塚2-31-19 B1
■電話:050-5487-6646

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