2010年06月09日

ニュージーランド牧草牛 試食ディナー

西新宿のヒルトンで開催された、「ニュージーランド牧草牛試食ディナー」に参加しました。今回はコチラのお誘い。ニュージーランド牧草牛と言われてもあまりピンとこないと思うのですが、そもそも「牧草牛」とは何でしょうか。牧草しか食べてないから「牧草牛」と言うのですが、普通の感覚からすると、牛って牧草を食べて育つものなのでは?という疑問がわきます。じゃあ、そもそも普通の牛は牧草以外に何を食べているのか?調べれば調べるほど、いろいろ気になるのですが、その話は後にします。ニュージーランド牧草牛は、そういう問題とは一切関わりがなく、一言で言うと「健康」な肉。大自然の中で自由に牧草を食べて育った牛です。ストレスがないというのは、肉牛にとっても大切なこと。この滋味豊かな肉を食べて、改めてそう思いました。

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調理担当は、ニュージーランドを代表する若手シェフ、ダレン・ライト氏。ヨーロッパの国際コンペなどでも優勝したトップシェフで、2年連続でビーフ&ラムニュージーランドのアンバサダーシェフにも選ばれています。フィレ肉は軽めの味付けで、レアに仕上げます。牧草牛は、肉質がしっかりとして固いのが特徴ですが、このフィレ肉は柔らかく抜群の火加減。この鉄板焼きは旨かった。

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さて、最初にわいた疑問の話。普通の牛は何を食べているのでしょうか?ちょっと調べると、いろいろ出てきます。牛はもちろん草食動物ですが、肉牛には、穀物や動物性タンパク質、魚粉なども食べさせているようです。牛も相当ストレスになっているのではないでしょうか。以前問題になった狂牛病(BSE)は、肉骨粉が原因となっていました。草食動物が肉を食べるとか、そういう無理な話が根底にあるのかもしれません。

肉牛には大きく分けて、グラスフェッドとグレインフェッドの2種類があります。グラス フェッドは、牧草だけで育てた牛。グレインフェッドは、さらに出荷前に穀物を与えた牛です。穀物飼育をすると、肉が柔らかくなり、サシも入りやすくなるそうです。スーパーなどで手に入る肉はほとんどがグレインフェッド(穀物飼育)。グラスフェッド(牧草飼育)は、固く肉々しいので、日本ではまだ認知度が低いのかもしれません。

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ニュージーランド牧草牛は、和牛のように脂っぽい肉ではありません。部位や調理法によっては、ボソッっとした固めの食感にもなります。でもどこか滋味深い味わいがあります。固いといっても、和牛と比べての話。しっとりとした食感は「肉を食べている」という実感があります。脂身も適度にありますが、どちらかというと肉の旨さを味わうような肉でした。詳しくは、ミート&ウール ニュージーランドのHPをご覧下さい。


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コメント

くにさん、有難うございました!
あ~ん、シェフの前掛け(笑)が楽しい。

私はあの会場でどうしてもホワイトバランスが上手にいかなかったんですけど、くにさんはきちんと再現出来てますねぇ。
おっきなカメラが出てきて嬉しかったです。笑

 ステーキもいいですけれど、プロっぽいところで、ローストビーフなんざ、この肉でやったら美味しそうですね。ジワジワ味が出てくるって言ったらそれだなあ。

◆55aiaiさん
こちらこそ、ありがとうございました!カメラの大きさは本気度を表しています~(笑)

◆380Fさん
ああ、ローストビーフいいですねえ。まさにそんな調理がよさそうな肉でした。

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