2010年09月02日

池袋 大衆酒場 池袋カドヤ ホルモン 串揚げ

大衆酒場 池袋カドヤ。恵比寿のカドヤは店の外まではみ出すほどの、大勢のお客さんで賑わっています。池袋カドヤは昨年末にオープンしました。池袋駅東口、目の前の区画、小路を入ると居酒屋が並ぶ横丁があります。この横丁に池袋カドヤを見つけました。サントリーの池袋 居酒屋特集での訪問。メインのお酒は、トリスハイボールです。カドヤ名物のホルモンや串カツなどには、トリスハイボールがよく合います。お店は地下1階にあって、落ち着いて飲むことができます。開店直後に入ったので、お客さんは僕一人。目立たない場所にありますが、もう少し時間が遅くなると、すぐに満席になるようです。僕の後にも続々とお客さんが入ってきて、土曜日の4時にも関わらず、半分以上の席が埋まっていました。あのカドヤが池袋にもできたということで、噂を聞きつけた人たちが通い始めているようです。

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まずはカドヤ名物の、鉄板ホルモン、ホルモン煮込みなどを注文。このホルモンの脂身の分厚さ、甘辛い味付けがいい。コッテリした味付けや、油っぽい料理は、キレのあるトリスハイボールとの相性がいい。トリスハイボールにホルモン焼きは、定番のコンビになりそうです。これはおすすめです。値段はなんと、ジョッキで350円。トリハイをメインにすると、非常に安く飲むことができます。さすが大衆酒場というだけあります。

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名物の牛カツと豚カツ。それと、ちくわ天タルタルも注文。揚げ物、油っこい料理にはトリスハイボールがよく合います。牛カツと豚カツのソースは、缶に入っています。その中に串をどっぷりと漬けていただきます。缶には「二度づけ禁止」の文字が。これは基本ですね。もちろん、「つけるのは1度にしてください」という意味。つけて、食べて、つけて、と繰り返すと汚いですからね。他のお客さんも使うので。大阪風串揚げ屋では、どこも「二度づけ禁止」になってます。刺身もあるので、ちょっと食べておきます。ぶつ盛りは、タコ、白身、マグロの3種類が入ってお得です。さすが大衆酒場、こういうメニューは外しません。

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トリスは、癖がなく、いろいろな味付けで楽しめるのが特徴です。面白いハイボールを飲むなら、角よりもトリスの方が飲みやすさは上でしょう。アンクル黄金ハイは、紅茶で割ったオリジナル。ウイスキーの香りは控えめになっているので、紅茶のいい香りがしっかりと感じ取れます。これがトリスハイボールの特徴の一つでしょう。ちょい濃い目な、元祖トリハイ。これは刺身によく合います。実はそれを予想して、刺身のぶつ盛りを注文したのでした。

これまで池袋では、居酒屋に困ることもありました。今後は池袋に来たら、カドヤが定番ですね。この日も総額で3,500円くらいですから、異常に安い。トリハイを扱っている店では総じて安く飲めますが、池袋カドヤは料理も安いので、安心して飲むことができます。


池袋カドヤ ホルモン 串揚げ
東京都豊島区東池袋1丁目2-5 東輝ビルB1
03-3981-4513

池袋 居酒屋特集


東京都豊島区東池袋1丁目2-5

2010年08月31日

赤坂 居酒屋 あぶらぼうず

トリスハイボールセミナーの後は、参加者との懇親会が開かれました。赤坂駅、赤坂見附駅からともに徒歩5分以内という便利な場所にある、赤坂 あぶらぼうず。店名のアブラボウズとは、最大で全長180cm以上 ・体重100kg にも達するという巨大な深海魚です。この巨体の約40%が脂肪分だそうで、まさに「あぶらぼうず」という感じ。そんな奇怪な魚と同じ名前なだけに、変わった店かと思いきや、魚に徹底的にこだわった居酒屋でした。漁師・漁港から直接魚を仕入れることで、最高鮮度の魚を安く提供することができているそうです。コッテリとした料理には間違いなく合うトリスハイボール、魚料理との相性はどんなものでしょうか。

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まずはトリスハイボールで乾杯。漁師直送 地魚五点盛は、新鮮な魚が盛られたお得なメニューです。あぶらぼうずに来たら、まずはこれを頼むべきでしょう。〆さば、まぐろ、エビ、タラの昆布〆、旨いです。トリスハイボールは刺身にもよく合います。これは新発見でした。

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マンボウの腸とニンニクの芽の炒め焼、これは旨かった。実はマンボウには、あまりいい思い出がありませんでした。昔食べたマンボウの身は、「おいしくないゴム」みたいな味がして、不味かった。でもこの腸とニンニクの芽の炒め焼はありですね。おかげでマンボウに対する認識を新たにしました。

北海道産スルメイカの肝わた丸ごと焼は、酒のみにはたまらないメニュー。 船の上で肝が入ったまま沖漬けにされたスルメイカを 丸焼きにしているそうです。こういう味の濃い料理は、トリスハイボールが進みます。トリハイ専用のジョッキは、片手に3つずつ持てるように取っ手がデザインされています。先日の浜松町 ギンダコハイボール横丁でも、女性店員さんが片手に5つ握って持って来ました。この様子がお店にも活気をあたえます。この日も次々とトリハイを注文しましたが、サッパリしている割に飽きないですね。居酒屋のサワーのように甘いと、あまり飲めませんが、トリハイくらいドライだと、どんどん飲めてしまいます。天然アナゴ天ぷらは、天然のアナゴを丸一匹。アナゴ好きな僕としては、これもおすすめしたいメニューです。

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マグロのカマ豪快焼は、沼津から直送されたマグロを30分かけて焼き上げています。出てくるまでほんとに30分かかるので、入店時に注文しておくのがいいでしょう。みんなで次々とトリハイを注文して、楽しく飲むことができました。不思議なのは、トリハイばかり飲んでも飽きないところ。他のお酒を飲まなくても平気。いつの間にかトリハイばかり飲んでしまいます。

新鮮、豪快。赤坂でこれほど気持ちよく飲める店があるとは知りませんでした。トリスハイボールと魚、なかなかいい組合せです。今週から始まるトリスハイボール企画も、楽しみになってきました。この調子だとかなり期待できます。新宿、池袋、神田と、トリハイに合う料理、おすすめの居酒屋を紹介していきます。

新宿 居酒屋 特集 全国版 サントリーグルメガイド 池袋 居酒屋 特集 全国版 サントリーグルメガイド 神田 居酒屋 特集 全国版 サントリーグルメガイド


■店名:漁師×料理人 あぶらぼうず 赤坂店
■住所:東京都港区赤坂3-18-10
■電話:03-5562-5667

東京都港区赤坂3-18-10

2010年08月04日

ギンダコハイボール横丁 浜松町店 トリスハイボール

トリスというウイスキーを御存知でしょうか。昔、今のハイボールブームと同じように、トリスのハイボール、通称「トリハイ」が流行ったことがあります。各地に「トリスバー」と言われるお店もでき、大変な盛り上がりだったそうです。そのトリスが今年リニューアルされます。新商品「トリス エクストラ」と「トリス ハイボール缶」が、9月21日に発売されます。飲食店では、昨日、8月3日からトリスハイボールの提供をはじめました。実は一部のパイロットショップでは、その前にトリスハイボールを飲むことができました。新宿に1軒と大阪に1軒、そして浜松町のギンダコハイボール横丁。日本にたった3店だけです。

一昨日、そのギンダコハイボール横丁を訪問しました。7月26日オープンなので、まだ1週間しか経っていませんが、どこから聞きつけたのか、すでにトリハイを求める人でいっぱいです。流行に敏感な人は早いですね。僕もお誘いを受けなければ、まさかこんな状況になっているとは思いもしませんでした。ここでは毎日1,200杯もトリハイが出ているそうです。角ハイボールの超人気店でも1日300杯ですから、トリハイのポテンシャルには驚かされます。オープン1週間で、まだ何の宣伝もしてないのに、この盛況。これはブームの兆しと言ってもいいのではないでしょうか。

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ジョッキにはトリスのイメージキャラクター「アンクルトリス」がプリントされています。このイラストは今でも時々目にします。柳原良平氏がデザインしたユーモラスな中年男性のキャラクター「アンクルトリス」。発表されたのは1958年(昭和33年)のことです。ちょうど我々の親の世代くらいの話ですね。その頃、トリハイは大変なブームでした。その世代の人たちにとっては懐かしいイラストのようです。

でも実は、トリスの歴史は更に40年もさかのぼります。最初の「トリスウヰスキー」が発売されたのが1919年(大正8年)。トリスとは「Tory's」、つまりサントリー創業者、鳥井信冶郎氏の「鳥井の」というのがその語源です。このウイスキーは大変に売れて、戦後の洋酒ブームの火付け役となりました。サントリーのウイスキーといえば、角瓶やオールド、最近では山崎や響などの知名度が高いでしょうか。でも、僕の勝手な想像ですが、サントリーにとって、トリスこそが特別な存在なのではないかと思います。サントリー初の記念すべきウイスキー「トリス」は、創業者の名を冠しています。トリスはまさに、サントリーの原点ともいえる洋酒です。そう考えると、今年サントリーが、トリスを復活させた意気込みは、相当なものだろうと想像できます。

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トリスハイボール、すり潰しライムのトリハイ、トリハイジンジャー、トリハイラムネ、トリハイ梅、トリハイ紅茶などなど、いろいろと注文しました。トリハイのいいところは、角ハイよりも、ウイスキーっぽいスモーキーな香りを抑え気味にしているところです。角ハイは、角とソーダとレモンピールの相性が抜群。ジュースで割った角ハイもありますが、この基本の角ハイボールの完成度に勝る飲み方はありません。トリスは、角よりもいろいろなものに合わせやすいのが特徴です。トリハイラムネ、トリハイ梅、トリハイ紅茶など、一見「だいじょうぶか?」と思える組合せも、すべて違和感なくおいしく仕上がっています。様々なジュースを焼酎で割ったチューハイは、居酒屋では完全に定着しています。お酒の苦手な人にも飲みやすいのがその理由だと思いますが、僕はトリハイの飲みやすさはチューハイ以上だと思います。クセがないので、スッっと飲めてしまいます。このバラエティの多さと飲みやすさが、トリス最大の特徴ではないでしょうか。

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タクシーの運転手さんが「銀だこハイボール酒場って、なんであんなに混んでるんでしょうね。たこ焼きしかないのに・・」という話をしていました。確かに、何故たこ焼きだけであんなに長時間飲めるのか不思議です。「たこ焼きでハイボールが進むんですよ」と応えておきました。浜松町のギンダコハイボール横丁は、この銀だこハイボール酒場の拡大版ともいえるお店です。たこ焼き以外にも様々なフードが揃っています。中には、「唐揚げ専門店 ホットヤ」、浜松餃子・ソース焼きそば・とんぺい焼などの「B級グルメの星 銀ちゃん」、そしてオリジナルハイボールや生ビールを提供する「浜松町ハイボール酒場」が軒を連ねています。

まずは燻製メニューから。MIXナッツの燻製、自家製燻製3点盛り(たこ、あなご、たまご)を注文。そして当然、たこ焼きを数種類。たこ焼きもいろいろと種類がありますが、「焼きチーズカレー」の横に福神漬けが添えられていたのにはビックリ。なかなか作りこまれています。更に、骨なしもも、から揚げ、浜松餃子、ソース焼きそばと怒涛の注文。その間、様々なトリスハイボールを飲み続け、5人で20数杯をあっと言う間に飲んでしまいました。これが全部ジョッキで、値段も1杯300円くらいですから、この飲みやすさには注意が必要ですね。今度のトリスは、今までよりもアルコール度数が高くなっています。

この前日に、現行のトリスの小瓶を買って、ハイボールを作ってみました。少しクセがあるのと、物足りなさを感じると同時に、飲みやすいとも思いました。この物足りなさは、アルコール度数の低さによるものでしょうか。角ハイボールに慣れているからかもしれません。新しいトリス「トリス エクストラ」は、独特のクセが消えて、度数が高くなっています。たまたまその場に居合わせた開発担当者のお話では、その他にも新たな工夫がいろいろとあるようです。担当者もこの大混雑を見て、かなり手応えをつかんで帰ったのではないでしょうか。意外だったのは、女性や若い男性客の多さです。懐かしさで訪れるおじさん客よりも、流行に敏感な若者が多いのは印象的でした。サントリーが満を持して投入する新トリス、今後、かなり早いペースで認知されるのではないかと思います。

★「トリス エクストラ」新発売

★ギンダコハイボール横丁


■店名:ギンダコハイボール横丁
■住所:東京都港区浜松町2-5-44の一部
■営業時間:昼15:00~夜23:30(ラストオーダー)

2010年07月15日

四谷 荒木町 居酒屋 やまちゃん

昨年、僕の周りで話題になっていた居酒屋、四谷荒木町やまちゃん。何度か誘われたのですが、予定が合わず訪問できずにいました。その間、やまちゃんは知名度が上がり、話題の店になっていきました。やはり食通の嗅覚はすごい。僕の周りには、こういう店を真っ先に発見する人たちがいます。

ご主人は、毎朝築地市場で働きながら、夜は1人で居酒屋を営んでいました。現在は築地の方はやめて、居酒屋に集中しているそうです。毎日築地で仕入れた魚を使った料理と、質の高い日本酒。しかも日本酒は飲み放題で、料理込みで5,000円という低価格。これで人気が出ないわけがありません。なんと、来年7月末まで満席だそうです。来た人がそのまま次の予約をして帰るので、1年先まで予約が取れない状況になっています。

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はじめて行くと、必ず迷います。地図を見ながら行っても発見できません。「やまちゃん」とはどこにも書いていないからです。場所が分からずお店に電話すると、この日の幹事、マイミクの沙樹さんが迎えに来てくれました。店先には、大きな暖簾に「酒 炭 魚」と書かれているだけ。これが目印です。

この日は8人で貸切。1人でやっているので、お酒を出している余裕はありません。それでお酒は自由に飲んでもらって、1人5,000円ということにしたようです。料理はおまかせ。築地で仕入れた魚介を使った料理が次々と出てきます。鈴傳出身で、しかも築地で働いていたというだけあって、魚料理は確かなものがあります。

まずはシマエビと甘エビ。生のまま、殻をむいて食べます。ホタルイカとサクラエビ。これも磯の香りそのまま。鱧の南蛮漬けは玉ねぎが旨い。鱧は小骨が全くなく、丁寧に処理されていました。

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鮎、メヒカリ、イサキなど焼き魚が続きます。特にメヒカリは脂がのって旨かった。素材が新鮮だと、焼き魚でも違いがはっきりします。

酒は全て飲み放題。いくつか珍しいものもありました。天寳、鏡山、玉川、豊賀、王禄の限定、国権などを飲みました。その他にも、陸奥八仙の中汲み、鶴齢の山廃、而今、七田、などメニューにあるだけで25種類ほど。これらが飲み放題というのは、コスパが高い。

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穴子、トキシラスと続いて、最後はキンメのしゃぶしゃぶ。もうこの辺になってくると、記憶が定かではありません。シメの玉子掛けご飯に至っては、ほとんど記憶にありません。これだけの料理が出て、酒が飲み放題となれば、後半はまともではいられませんね。沙樹さんがやまちゃんと厨房で遊んでいたのが、かすかに記憶にあるくらいでしょうか。

帰り際に次の予約をしたようです。小さなお店なので、7~8人で貸切になります。来年まで予約いっぱいの四谷荒木町やまちゃん。この店にもぐり込むには、知り合いの予約でキャンセルが出るしかないのでしょうか。普通はなかなか行く機会がない店ですが、もし誘われたら無理してでも訪れておくべきだと思います。

■店名:四谷 荒木町 居酒屋 やまちゃん
■住所:東京都新宿区荒木町6-9 ルミエール四谷1F
■電話:03-6457-7866
■営業時間:18:30~23:00
■定休日:日曜、祝日

東京都新宿区荒木町6-9

2010年07月06日

神田 燻製 さくら

燻製道士さんの本が出版されたので、出版記念の燻製飲みをすることになりました。お店はもちろん燻製の店。鍛冶町の「スモークバーベキュー さくら」です。参加者は、エマさんみちさん55aiaiさん。燻製好き?なメンバーが集まりました。

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お通しはスモークチーズ。しっかり燻製香のついたトロトロのチーズです。たこ、砂肝、はらす、オリーブなども全部燻製。当たり前だけど、「この店には燻製しかないのか」と思ってしまいます。なんでも簡単に燻製にできるわけではないので、バラエティの多さには驚かされます。

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バーニャカウダ、餅、エゾ鹿の燻製ジャーキー。なんと餅の燻製とは。焼きながら燻製香をつけるのか、焼き終えた後につけるのか。ここまでくると、どういうテクニックを使っているのか見当もつきません。ポテトサラダにも、たくあんの燻製?か何か入っていました。とにかく何でも燻製にしないと気がすまない、徹底した燻製の店です。

ビールのあとはみんなでワインを飲んで楽しみました。燻製といえばウイスキーですが、ワインも合います。燻製香をじゃましないものを選んでいるのでしょうか。グルメキャンプのお誘いと、そこで燻製道士さんが燻製を作るなど、ワインを飲みつつ話は広がっていきます。

燻製道士著「男の手作り燻製」。これはいい本ですよ。細かいところまでよくできています。パラパラとめくりはじめると、そのままずっと読み進めてしまう。写真の美しさにも目を見張るものがあります。これはなんと、全て燻製道士さんの撮影だそうです。これには驚きます。この本をみると燻製って、まさに男の料理という感じがします。







■店名:スモークバーベキュー さくら
■住所:東京都千代田区鍛冶町1丁目10-16
■電話:03-5297-5148


東京都千代田区鍛冶町1丁目10-16

2010年06月16日

佐とう 本郷

本郷通りは東京大学の目の前ということもあって、ちょっとしたグルメスポットになっています。古くからある喫茶店や、そこで供される名物のカレーライスなど、本郷三丁目駅から言問い通りまでの間に、個性豊かな店が軒を連ねています。本郷通りには、有名な居酒屋もいくつかあります。僕の大好きな居酒屋呑喜と同様、東大の先生方から絶大な人気を博しているのが、魚のおいしい店「佐とう」です。魚の質とボリューム、そしてなによりも、この場所にあるべき居酒屋としての存在感が際立っています。本郷通りの居酒屋に何が求められているか、佐とうに行けば感じるとことができるほどです。

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お通しは甘露煮。まずは生ビール540円を注文します。酒は酒類がいろいろとありますが、それほど高価なものや珍しいものがあるわけではありません。一通りの好みに対応できるくらいでしょうか。焼酎は1杯380円。学生はこのあたりを中心に飲むのでしょう。20:30という遅い時間の訪問でした。この時間には、揚げ物は既に終了しています。営業時間は22:00までですが、ラストオーダーは21:00頃。こんなゆるい感じで日々営業しています。ランチもやっていて、お昼時にはものすごく混む店ですが、夜の力の抜けた感じもなかなかいいです。

名物の刺身盛り合わせは、沖盛り(2~3人)3,650円、黒潮盛り(4~5人)5,250円、大漁盛り(5~6人)7,350円があります。2人で訪問したので、女将さんが「2人だと多いから、2人前にしようか?」と言ってくれました。佐とうに来たら、刺身をたらふく食べないともったいないので、沖盛り(2~3人)にしました。ブリ、鯛、イクラ、アジなどこの値段にしては質も量も申し分ない。なかなかのコスパの高さです。やや厚切りなのもいい感じです。自家製つくね串焼き(2本)410円もオススメ。これも必ず注文しておくべき品です。

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炊きあわせ(野菜煮物)580円を注文すると、「がんもと厚揚げの煮物でいい?」というので、それをお願いします。遅めの時間に行くと、既に品切れになっているものが多い。それでも、替わりの品を提案してくれるので助かります。そして替わりに出てきた料理も期待以上においしい。ほとんどお店任せにして、今あるものを食べるだけでも十分に満足ができます。

シメはお茶づけ480円と、おにぎり350円。どちらも梅、鮭、のり、たらこ、明太子などがあります。ランチは営業時間が短かく、並ぶこともあるそうです。夜は早めの時間だと、いろんな料理があります。でも僕は遅い時間もいいなと思いました。家の近くの居酒屋では、いろいろと考えず気楽に飲めるのがいい。自分が食べたいものをあれこれ探すよりも、「何でもいいから、今あるオススメをください」と言える、佐とうの雰囲気が好きです。何を食べても外すことがないし、どうせ高くもないだろう。そういう安心感が、佐とうの一番の魅力だと思います。

■店名:佐とう(さとう)
■住所:東京都文京区本郷5-23-12 鳩山ビル B1F
■電話:03-3816-3224
■営業時間:11:30~14:00 17:00~22:00
■定休日:日曜・祝日

東京都文京区本郷5-23-12

2010年05月17日

河岸頭(かしがしら) 築地

昨年、ご結婚された佃の旦那さん夫妻。つきじろうさんが記事にしている佃の神社での結婚式は、地元の方々も参加した大規模なものだったようです。僕は残念ながら参加できず不義理をしてしまいました。同じくお声の掛かったど・みその齋藤さんも人形町 げんまんの開店日と重なり参加できず。その他、不義理をしたであろう人を中心として、みんなで佃の旦那さんご夫妻のお祝いをしようということで、集まることになりました。場所はつきじろうさんのブログで強烈なインパクトを受けた、刺身BAR 河岸頭 (かしがしら)。その日の築地市場で手に入るお値打ちの魚をコース料理(3,800円~)で提供してくれます。つきじろうさんも「魚河岸らしいネタを出してくれて、うまいもんやに匹敵するコストパフォーマンス」とのことで、迷わずコチラにしました。

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幹事なのに時間ギリギリになってしまい、出先から急いで向かいます。店の近くの交差点でバッタリ齋藤さんに会いました。場所が分かりづらいので不安でしたが、齋藤さんの顔を見てひと安心。一緒に店に向かいます。その頃準備中だったど・みそ 八丁堀店の進捗の話などしながら店内へ。我々以外は既に全員揃っていました。

マイミクの沙樹さんや天然プチトマ子さんなど、馴染みの顔が並びます。実は佃の旦那さんの奥様とは、以前からの知り合いでした。全く別々のところで知り合ったお二人が結婚されるとは、僕としては不思議な感覚です。お二人とも和服好きというところが共通していて、雰囲気もよく似ています。

料理は次々と運ばれてきます。刺身は締めサバとシャケが旨かった。アワビも磯の香りとコリコリとした食感がいいですね。やはりお祝いということで大変に盛り上がり、酒も進みます。始めからかなりのペースで飲んで早い時間にみんな出来上がってしまいました。この日の料理について詳しく覚えている人はたぶんいないんじゃないかと思います。

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その後、覚えているのはホタルイカの旨さ。これでまた酒が進んでしまいます。しかしいくら酔っ払っていても、このハッカクの強烈なインパクトには目が覚めました。ふんわりと香るハッカクの旨いこと。この魚、もっと日常的に食べるべきじゃないでしょうか。

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酒はバックバーに並んでいる日本酒からチョイス。僕はここぞとばかりに「雪の茅舎」ばかり飲んでいました。これは僕のお気に入りの酒ですが、たまたま置いてあったので飲み始めると止まらなくなりました。後半は鍋や、イクラを載せた炊き込みご飯。残念ながら途中から記憶がアヤシクて、僕も写真を見てなんとなく思い出す程度。それだけ楽しく飲めたということで、結果オーライだとは思います。コスパの高さと、魚の旨さは印象に残りました。再訪してもう一度、料理をキチンと味わいたいと思います。

※詳しくはつきじろうさんの記事でどうぞ(同じく記憶はアヤシイようですが・・)。

■店名:刺身BAR 河岸頭 (かしがしら)
■住所:東京都中央区築地4-12-2 ライオンズマンション東銀座地下一階
■電話:03-3831-5009
■営業時間:Lunch Time 11:30~14:00、BAR Time 18:30~2:00
■定休日:日曜日

東京都中央区築地4-12-2

2010年04月28日

魚三酒場 門前仲町 2

門仲の人気店、魚三酒場。魚三といえば行列で有名ですが、なぜかこの日は並びはなし。遅めの時間はねらい目かもしれません。魚三のビルは、1,2階はカウンター席、3,4階は座敷になっています。同じカウンター席でも、1階と2階では雰囲気が全然違います。1階はおばちゃんとお兄さんが非常に忙しく切り盛りしていて、お客さんもどんどん入ってきます。緊張感があって、殺伐とした空気すら漂っています。2階はサバサバとした客さばきで有名なお姉さんが仕切っています。前回は1階だったので、この日は2階にしました。前回も書きましたが、「入店したらまずは酒だけ頼む。注文はなるべくまとめる。汁物は最後」というのが魚三の暗黙のルール。この掟を破るとすぐに「まずお酒ね」「汁物は最後」などと指摘されます。2階は特に気をつけないと、お姉さんにテキパキと怒られてしまいます。

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大とろさし750円、たこぶつ330円、鯛刺天然550円などを注文。どれも安い。たこは冬が旬なので(と思い込んでいたのですが、種類にもよるそうです)注文しておく。天然の鯛刺も安いですね。ちなみに天然じゃない普通の鯛は450円。大とろはまずまずでした。

大衆酒場では、品質や店内の清潔さなどをあまり気にし過ぎないのが、上手に楽しむコツかもしれません。魚三酒場の魚は質のいいものと、そうでもないものが混在しています。まぐろなんかその最たるもので、同じ皿にまだ凍っているものと、凍ってないものが並んでいたりします。そんなこと気にしないのがいいところなので、気になる人には向かない店かもしれません。というかそういう人には大衆酒場は無理ですね。魚三酒場は全ての品がかなり安い。普通の居酒屋では考えられない金額でたくさん食べることができます。しかも結構うまいというのもいいところです。店内は大衆酒場にしてはかなり清潔な方です。安居酒屋の有名店は不潔な店が多い。いくら有名でも埃っぽかったり、臭う店にはあまり行きたくないものです。魚三に関してはそういうことはなく、そこそこきれいにしています。

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この日は2人で訪問しました。いつも通りビールの後は、お酒の熱燗。なんとお酒は180円です。お姉さんの動きを見つつ、邪魔にならないタイミングで「お酒、あったかいの」と注文。それと同時に食べ物もお願いします。かきフライ380円と、「本日サービス」の2品、海老やき480円、あんきも250円にしました。注文の品が揃うと、カウンターが手狭になってきました。酒もかなり進んでいます。醤油を持って注ごうとした時、なんと連れのカバンに醤油をこぼしてしまいました。お姉さんは忙しく動き回っています。注文する機会は意外と少ない。醤油をこぼした瞬間、たまたまお姉さんが通りかかったので、「お酒ください」と声を掛けました。ところがお姉さんは醤油をこぼしたのに気づいて、「それどころじゃないでしょ!いま布巾持ってくるから」と布巾を取りに行ってくれました。

カウンターを拭きながら、「カバンって高いよね~、ただの布なのにね」とお姉さん。何を言ってるのかというと、実はそのカバン、高級ブランドのものでした。見た目はそうは見えない布の小さなカバンです。ブランドのロゴも目立たない。でもお姉さんには一目で分かったようです。だからとっさに「それどころじゃない」という言葉が出たのでしょう。意外とブランドにも詳しいようですが、それでいて、どこか冷ややかに見ているようにも感じました。忙しいのに、こういう場面では急がずゆっくりと対応してくれます。僕らは忙しいお店に行くと、お店に協力しようという意識が強く働きます。でも本当は、いくらお店が忙しくても接客が半端ではいけません。戦場のように忙しい魚三酒場が、肝心なところで丁寧に対応してくれたのは意外なことでした。

最後のシメは、スペシャル530円。前回のシメはぶりつゆでしたが、ツイッターで魚三常連のpochiさんに「いやあ、スペシャルでしょ」と言われたので、今回はスペシャルにしました。はまぐりやブリが入って、なかなかボリュームがあります。やはり魚三酒場のシメはスペシャルですね。ラストオーダーの時間になると、みんな一斉にスペシャルを注文していました。はじめて見る人には不思議な光景だと思います。オーダーミスや最後の余りは必ず誰かが引き受けます。行列するほどの人気店になっても、こういう文化が引き継がれているのは見ていて気持ちのいいものだと思いました。


■店名:魚三酒場
■住所:東京都江東区富岡1-5-4 1F・2F・3F・4F
■電話:03-3641-8071
■営業時間:16:00~22:00
■定休日:日曜・祝日

東京都江東区富岡1-5-4

2010年04月13日

新橋 名古屋名物居酒屋 伍味酉 新橋店

「伍味酉」は名古屋市内に6店舗展開する、創業54年の名古屋の老舗居酒屋。その「伍味酉」が東京にはじめて出展したのが「伍味酉 新橋店」です。本場の名古屋料理が東京でどのように受け入れられるのか、興味深いところです。名古屋料理を出す居酒屋は東京にもありますが、名古屋の居酒屋が東京に出展することはあまりないと思います。今回もサントリーの「もっとおいしい!角ハイボールキャンペーン」の取材で訪問しました。名古屋の甘辛い料理に、角ハイボールはよく合いそうです。

どて味噌串かつ

手羽先の唐揚げ

どて味噌煮込み

角ハイボール
烏森口から出て、ニュー新橋ビルを通り過ぎた次の信号のあたり。歩いて3~4分でしょうか。ほとんど駅前と言っていいくらいの場所にあります。1階はカウンターとテーブル席でどちらかというと、少人数に使い勝手がいい。2階はゆったりとしたテーブル席。3階は40人まで宴会ができる掘りごたつ席と、シチュエーションによって使い分けできるようになっています。我々は2人で訪問したので、迷わず1階のテーブル席。隣は既に結構飲んでいる若いカップル。変わった色の角ハイボールがいくつか運ばれてきたところでした。

まずはオススメの2品。どて味噌串かつと手羽先の唐揚げを注文します。それから、どて味噌煮込み。名古屋料理ということで、まずはこれでしょう。バタバタと新橋に来て、そのまま入店したので、喉が乾いていました。料理が来る前に角ハイボールを1杯飲んで、すぐにもう1杯追加します。味噌串かつとどて味噌煮込みは、甘めの八丁味噌の味。八丁味噌は、宮内庁御用達の「カクキュー八丁味噌」。手羽先の唐揚げは、名古屋コーチンを使用。甘辛いタレと角ハイボールがよく合います。

有機野菜のせいろ蒸し1

有機野菜のせいろ蒸し2

つくねの竹筒焼き

伍味酉ハイボール
有機野菜のせいろ蒸しは、その場で火に掛けて約20分待ちます。これは最初に注文しておかないといけません。ニンジンがなかなか旨い。それから何芋でしょうか、シャリシャリと食感がいい芋が気に入りました。つくねの竹筒焼きも追加注文。それ以上に角ハイボールを追加注文しています。正直、ここまで名古屋料理と角ハイボールが合うとは思っていませんでした。「伍味酉」には、いろいろな角ハイボールがあります。クエン酸の入った「おつかれ酸ハイボール」、柚子風味の「伍味酉ハイボール」、お肌がピチピチになる?「コラーゲンハイボール」などなど全部で6種類。最後は「伍味酉ハイボール」にしました。これは柚子風味に蜂蜜も入っていて、バランスがいい。メニューを見ると、他にも名古屋コーチンを使った料理が多くありました。名古屋コーチンのひつまぶし、お造り盛り合わせ、水炊きなどなど。新橋駅近で、本場の名古屋料理が楽しめる居酒屋「伍味酉」。角ハイボールによく合う料理の数々を堪能できます。

「角ハイボールキャンペーン」では、僕意外にも4人のグルメブロガーさんが訪問記を書いています。みなさんの記事は下のリンクからご覧ください。角ハイボールキャンペーンに参加しているお店の、角ハイボールに関するアンケートに答えると、抽選でプレゼントがもらえるそうです。これも詳細は下のリンクのページにあります。






■店名:伍味酉 新橋店
■住所:東京都港区新橋3-6-1
■電話:03-5510-7872
新橋 居酒屋 特集

東京都港区新橋3-6-1

2010年04月06日

新橋 居酒屋 ヒノマル食堂

新橋駅烏森口からニュー新橋ビルの脇を通って西口商店街へ。商店街のアーチをくぐって更に奥に進みます。目立たないちょっとした店が異常な人だかりを作っています。ベテランサラリーマンの嗅覚は意外と鋭い。アーチから3ブロックほど進むと、右手に最近話題の居酒屋「ヒノマル食堂」が見えてきました。今回はサントリーの「もっとおいしい!角ハイボールキャンペーン」の取材で訪問しました。渋谷、新宿、新橋と3つのエリアがあり、沿線別に担当のブロガーがいます。僕の担当は「新橋居酒屋特集」。対象店の中から、角ハイボールが似合う店「ヒノマル食堂」を選んでみました。新橋の角ハイボールの旨い居酒屋。まずはここから始まります。

がんこ鶏の刺し身盛り合わせ

博多明太玉子焼き

角ハイボール
カウンターのみの小さな店ですが、店内は活気があります。若いお客さんが多く、店員さんもフレンドリーで元気がいい。隣の若いカップルは角ハイボールを飲みながら、店員さんと遊んでいます。新橋の居酒屋の中でも、ヒノマル食堂ほど若い人が気楽に入れる店も少ないのではないか。食材にこだわり、野菜は契約農家の減農薬・有機栽培などを使用。そしてどのメニューもリーズナブルな価格。ドリンクも角ハイボールなどを中心に低価格に設定されています。

焼き鳥、焼きトン、和牛、ホルモン、魚、野菜など、扱う食材は多彩。その中で真っ先に目に入ったが、がんこ鶏の刺し身盛り合わせでした。単品では食べれない部位もあるといいます。この日は、ずり、もも、ささみの盛り合わせ。博多明太玉子焼きは、中に明太子が入った玉子焼き。明太子は熱を加えると硬くなりますが、これは中身がぷりぷりのまま。絶妙な火加減です。そして、ここでの1杯目は、もちろん角ハイボールにしました。

ホルモンホイル

太良名水豚ハラミの壷漬けカルビ1

太良名水豚ハラミの壷漬けカルビ2

黒毛和牛ホルモン石焼き
ホルモンホイルは、甘辛い味付け。脂身が厚くプリプリとしています。これはハイボールが進みます。更に太良名水豚ハラミの壷漬けカルビを注文。佐賀県の太良町には、「全国水源の森百選」に選ばれた水源林があり、その柔らかな天然水で飼育された豚が太良名水豚です。きめ細やかな肉質が特徴とのこと。コンロが運ばれてきて、石鍋が火に掛けられます。石が温まったらハラミを全て投入。ぐつぐつと煮立ったところで、肉厚の太良名水豚ハラミをいただきます。そしてこの辺で2杯目の角ハイボール。甘辛のホルモンやハラミは、ハイボールが進む進む。更に、黒毛和牛ホルモン石焼き。この石焼きがすごい。巨大な脂身がとろとろと甘い。これほど嫌味のない脂身も珍しいものです。新橋の居酒屋は奥が深い。角ハイボールのおいしい「ヒノマル食堂」。今後も気軽に使えそうな店です。

炭火

ヒノマル食堂

新橋だけでなく、新宿、渋谷と人気の居酒屋が登場する企画「もっとおいしい!角ハイボールキャンペーン」。特に角ハイボールが旨い店を選んでいるので、安くて明るい今一番元気のある店ばかりが登場します。僕意外にも4人のグルメブロガーさんが訪問記を書いています。みなさんの記事は下のリンクからご覧ください。角ハイボールキャンペーンに参加しているお店の、角ハイボールに関するアンケートに答えると、抽選でプレゼントがもらえるそうです。これも詳細は下のリンクのページにあります。





■店名:新橋 みんなの居酒屋 ヒノマル食堂 本店
■住所:東京都港区新橋4丁目18-4
■電話:03-6379-4117
新橋 居酒屋 特集

東京都港区新橋4丁目18-4

2010年03月18日

魚三酒場 門前仲町

門前仲町の大衆酒場「魚三酒場」。連日行列ができる人気店です。1,2階はカウンター席、3,4階は座敷。この日は並びがなかったので、そのまま1階に入って中で待つことにしました。店内はコの字のカウンター2つ。壁には短冊メニューが貼り巡らされています。入り口側に何人か立っていて、席が空くと素早く座ります。よく見ておかないと先を越されてしまうので注意が必要。店員は、おばさん2人とお兄さん1人。店内を観察していると、またおじさんに先を越されそうになりました。「あちらのお客さんが先です」「こちらどうぞ」と、お兄さんが座らせてくれました。この一声がなければ、この日は座れないほどの賑わいでした。

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まずは飲みものを注文します。生ビールの大640円。店内はごった返していて、店員さんもなかなか注文を取りに来ません。ビールを持ってきた時に、食べ物をまとめて注文すべく、短冊を見回します。中とろさし630円、たこぶつ330円、「本日サービス」のあんきも250円を注文。どれも信じられないくらい安い。あんきもは値段なりですが、たこは旨かった。中とろもなかなか。これでは酒も進んでしまいます。お酒は180円から。「燗、冷どちらで?」と聞かれます。どちらも素早く出てきます。カウンターは清潔で、刺身も旨い。魚三は、単なる安居酒屋とは違います。

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オーダーミスがあると、「誰か食べません?」とみんなに聞きます。一瞬、間が空いたところで、「おっ、じゃあコッチちょうだい」と向かいの人が受け取っていました。この雰囲気がいいですねえ。ぶりかま480円、あら煮50円などを注文。最後は、ぶりつゆ100円でシメることにしました。このぶりつゆでシメる人は多いようです。入店してすぐに「ぶりつゆちょうだい」と言った人が、「それは最後に頼むもの」とおばちゃんに指摘されていました。

入店したらまずは酒だけ頼む。注文はなるべくまとめる。汁物は最後。このくらい覚えておけば、あとはその場の流れで楽しめると思います。いつも大行列の魚三酒場ですが、ちょっと時間を外して遅い時間に訪問すると、意外にすぐ座れたりもします。カウンター席の雑多な雰囲気は居心地がいい。これだけ大満足で会計が3,000円弱。みんなが行列するのもよくわかります。


■店名:魚三酒場
■住所:東京都江東区富岡1-5-4 1F・2F・3F・4F
■電話:
■営業時間:16:00~22:00
■定休日:日曜・祝日

東京都江東区富岡1-5-4

2010年03月16日

活魚と宮崎地鶏 Omori 海 Kai 大森

四川料理や坦坦麺に詳しいOさん。そのOさんの馴染みの店「魚と宮崎地鶏 Omori 海 Kai」 で、食事会をすることになりました。もう一人くらい食に詳しい人を呼べば、Oさんとのコアな会話が聞けるかもしれません。マイミクのMikasaさんは、築地に詳しく、パスタや生ハムのマニア。該当者はMikasaさんしかいないでしょう。3人で大森の海kaiに出掛けました。

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「宮崎地鶏と朝〆魚の店」大森の海kai。Oさんオススメの店なので、間違いはありません。まずは刺身盛り合わせ。大きさに大中小があります。大は5~6人前で6,000円、中は3~4人前で4,000円、小は1~2人前で2,500円、我々は3~4人前の「中」にしました。この日は、チヌ(クロダイ)、マダイ、バチマグロ、ホタテ、タコなど。質はかなりいい。海kaiは普通の居酒屋のような見た目ですが、はじめて立ち寄った人はこの刺身でまず驚くことでしょう。よくある駅前の居酒屋かと思って入ったら、ビックリするような刺身が出てきます。

キンメの煮付けは一人一尾。水飴で煮ているそうです。甘すぎない味付けがいいですね。身がプリプリして旨い。ここは煮魚も相当なもんです。

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酒は、山形の「東光の樽酒」(大中小550~1050円)。ご主人に相談するとメニューにない酒も出してくれます。「雄町の酒が飲みたい」とリクエストすると出てきたのは、山形の「辯天」(べんてん) と三重の「田光」(たびか)中取り生。山形の「日本響」もよかった。これは山田錦で東光の蔵元の酒です。

海kaiは鰻も秀逸。実は鰻が一番の店かもしれません。注文した時、いつ頃食べたいか確認されます。その時間に合わせて、鰻を割くところからはじめます。割いて蒸した後、時間をおかずに焼くので、最高の状態で出すことができます。鰻の専門店では、ここまで客ごとの対応はできないでしょう。海kaiの鰻が旨いのは、素材を生かすために個別対応に徹しているからだと思います。

「魚と宮崎地鶏の店」だけあって、鶏も相当なもの。今回はそれほど食べていませんが、鶏の白レバーなども名物の品です。シメはイクラご飯。これも居酒屋とは思えない逸品でした。看板だけ見るとチェーンの居酒屋かと思ってしまう大森の海kai。入ってみると、非常にレベルの高い居酒屋でした。東京にも知られていない名店はまだまだありそうです。


■店名:活魚と宮崎地鶏 Omori 海 Kai
■住所:東京都品川区南大井6-25-12 日建ビル3F・4F
■電話:03-5762-9308
■営業時間:17:30~24:00
■定休日:日・祝日

東京都品川区南大井6-25-12

2010年03月10日

笹吟(ささぎん) 代々木上原 2

代々木上原の笹吟。久々の訪問ですが、この店の印象は強く残っています。はじめての訪問で「この店は何度でも通いたい」と思ったものの、2度目はなかなか行けずにいました。Mさんと岡部さん、酒飲み3人にゲストを加えて4人で飲みに行く会。狙っていた穴子の店の予約が取れないまま、直前になっても店が決まりません。ほとほと困りはてた頃、笹吟の存在を思い出しました。笹吟であれば誰もが納得します。まずはこの3人で向かいました。

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お造り盛り合せ(特盛り)3,700円、うなぎの白蒸し1,500円、さんまの肝正油焼き1,250円などを注文。ここの料理は間違いはありません。でも値段はちょっと高め。それでも割高に感じないのは、質の高い料理に説得力があるからでしょうか。うなぎの白蒸しや、さんまの肝正油焼きをいきなり注文するあたり、この3人の酒飲み度合いがわかるというものです。

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冷し焼きトマト630円、ほや酢630円などを追加。焼いたりジュレにしたり、最近は和食でもトマトの意外なおいしさを引き出したメニューを目にします。冷し焼きトマトは、その名の通り、焼きトマトを冷やしたもの。火を入れると甘味がグッっと引き立ちます。

「笹吟」は太田和彦さんの本にも登場し、「居酒屋初心者の女性にどこか連れてってくださいと言われると、たいていここにする」(『新精選 東京の居酒屋』草思社)と紹介されるほどの店です。確かに「居酒屋初心者の女性」を連れて行く店として、これほど適した店は他にないのではないでしょうか。清潔で品の良い店内、酒も料理も上質。それでいて居酒屋のよさもきちんと備えています。我々が好む居酒屋には、人によってはマイナスイメージになる側面もあります。そういった部分を見せずに居酒屋のよさだけを分かってもらえる入門店として、笹吟ほど手堅い店はなかなかないものです。

酒は各地方の酒を揃えています。ざっと見たところ、山形、石川などが多く、青森、静岡、島根、滋賀、大阪、広島、千葉、東京などバランスよく置いています。まずは島根の王禄730円。それから大好きな十四代。愛山はありませんでしたが、七本槍がありました。他にも種類はいろいろあるようで、840~950円というやや安めの値段設定でした。さて、一店目を無事に終えてこれから2店目。3人ともエンジンがかかったところで次に向かいました。


■住所:東京都渋谷区上原1-32-15 第二小林ビル1F
■電話:03-5454-3715
■最寄駅:小田急小田原線代々木上原駅南口 徒歩1分
■営業時間:17:00~23:45、(土曜日は17:00~23:15)
■定休日:日曜・祝日

東京都渋谷区上原1-32-15

2010年03月09日

うまいもん屋 築地 くにろくOFF あんこう鍋の会

毎年恒例のあんこう鍋の会。今年はくにろくOFFで開催することにしました。あんこうは、肝が大きくなる11月から2月が旬。これまで月島の「ほていさん」で3回ほどやりましたが、どうも参加者の反応がイマイチなので、今年は他の店にお願いすることにしました。漁師料理「どぶ汁」は、あんこうの水分だけで野菜と味噌と煮るのが本来の作り方。この本格的な「どぶ汁」を食べれる店は、都内にはほとんどないようです。今年はどぶ汁ではなく、あんこうの身を食べさせる鍋。ポン酢と醤油の2種類の鍋でいただきます。うまいもん屋さんは普段はあんこう鍋を出していませんが、今回は特別に作っていただきました。「日本一ラーメンを食べた男」大崎裕史さん、フードジャーナリストはんつ遠藤さん、ラーメン王小林孝充さんなど、ラーメン関係の方々を中心に合計20人の小さな会になりました。

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まずは野菜の煮物、小アジのから揚げ、刺身盛りなどが運ばれてきます。刺身は、タコ、マグロ、甘エビ、伊勢海老、ウニ、しらうおなど。冬のタコは旨いですね。この時期どの店に行ってもタコばかり食べてしまいます。アンコウは5キロくらいのもの。丸ごと捌いているのでいろんな部位が食べられます。この日のあんこうは身が美しいピンク色。どぶ汁でなかったのは残念ですが、このあんこう、かなりおいしかった。ご主人が「野菜もあんこうもたくさんあるからどんどん食べて」と次々と運んできます。このコースで3,500円。相変わらずコスパが高い店です。

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いさざの躍り食いも食べることができました。小さいですが稚魚ではなくこれで成魚。春、産卵のために川を上ってきたところを捕えるそうです。生きのいい「いさざ」にわさび醤油またはポン酢をかけて食べます。元気が良すぎて食べるのが大変なほどでした。最後にかぼちゃやイチゴのデザートが出て終了。恒例のあんこう鍋の会、今年も無事開催することができました。来年はぜひ本場のどぶ汁の店を開拓したいものです。なければ現地に直行!くらいの気持ちでいます。

他にも大量に料理が出てきたのですが、ほとんど割愛しています。詳しくはyuricoさんのブログに写真が出たますので、そちらをご覧ください。yuricoさんのブログはコチラです。

■店名:酒肴処 うまいもん屋
■住所:東京都中央区築地2丁目10-5 寿ビル1階
■電話:03-3545-5455
■営業時間:11:30~13:30、18:00~22:00
■定休日:土曜・日曜・祝日

東京都中央区築地2丁目10-5

2010年03月04日

ちかっぱ 新宿 長崎フェア 2

新宿の「九州のお取り寄せキッチンちかっぱ」で、2月末~3月末まで長崎県協賛の企画「長崎フェア」が開催されています。長崎県は坂本龍馬との縁も深い土地。龍馬が作った日本初の株式会社「亀山社中」は、長崎の亀山で結成されました。今回の長崎フェアでは、そんな龍馬が愛した料理の数々を堪能することができます。

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メインのブリしゃぶが登場しました。壱岐・対馬の新鮮な寒ブリを使ったブリしゃぶ。なんと、ちかっぱのスタッフが壱岐NO.1の漁師「宝成丸」の橋川船長に弟子入りをして開発したものだそうです。ちかっぱのスタッフはトコトンまでやりますね。探究心がハンパではありません。鍋には野菜も大量に入っています。ちかっぱの野菜は旨い。野菜だけでも鍋が成立してしまうほどです。豆腐は壱岐の「壱州豆腐」。煮崩れしない弾力のある豆腐でした。

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続いて、「幻のイノシシ」と呼ばれる対馬イノシシのすき焼き。対馬のマタギ大浦さんに対馬イノシシのすき焼きを伝授してもらったそうです。ちかっぱの食材担当のお二人、おいしいもののためならどこへでも行きます。このマタギ風イノシシすき焼き、大浦さんによると「主役は大根だ!」そうです。しかも、大根は「究極の大根」と呼ばれるものを使用しています。「細胞が緻密」といわれる特殊な大根。切る時に力を入れなくてもスッっと切れるといいますから、調理する方は特に違いを実感できるようです。料理長も若干興奮気味にこの大根の凄さについて語ってくれました。

シメは長崎の五島うどん。これも「幻のうどん」と呼ばれて、今では手に入らないほどの人気になっています。細くて丸い、真っ白なうどんです。酒の方もすすんできました。九州の酒といえば焼酎ですが、なぜか日本酒をいくつか注文して飲み比べをしています。九州にも昔から造り酒屋はたくさんありますが、残念ながら他の酒処に対抗できるほどではありません。米も水もおいしい土地なので、酒にも期待できると思います。ちかっぱでは、日本酒もいくつかいいものを揃えていました。追加でスルメイカ の一夜干しを焼いてもらい、日本酒に合わせます。ここまでくれば全員飲みモード全開です。長崎フェアは3月末まで。この期間しか食べれないものも登場します。

【参加ブロガー】
「春は築地で朝ごはん」つきじろうさん
「東京グルメ 居酒屋訪問記」Mさん
「今日もおいしいものを求めて」超神田っ子さん
「天然プチトマ子」トマ子さん


【以前の記事】
ちかっぱ 新宿 1
ちかっぱ 新宿 2


■店名:九州のお取り寄せキッチン ちかっぱ
■住所:東京都新宿区新宿3-37-12 新宿NOWAビル5F
■電話:03-6380-5346
■営業時間:11:30~15:00、17:00~24:00
■定休日:無休

東京都新宿区新宿3-37-12

2010年03月03日

ちかっぱ 新宿 長崎フェア 1

新宿の「九州のお取り寄せキッチンちかっぱ」で、「長崎まるごとお取寄せ、龍馬が愛した、長崎はうまい」というイベントが2月末~3月末まで開催されています。このイベントは長崎県の協力により実現した特別企画です。メインは壱岐・対馬の寒ブリを使ったブリしゃぶと、「幻のイノシシ」と呼ばれる対馬イノシシのすき焼き。さらに、ちゃんぽん、島原手延そうめん、五島うどんなど長崎麺の食べ比べや、坂本龍馬が愛した長崎の食材などが並びます。店内にはステンドグラスの照明や長崎県の民芸品を多数展示し、旅行気分も味わえるという、かなり練られた企画になっています。

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先日の銀座のイベントの時、「長崎フェアのブロガー企画をしたい」という相談を受けました。集まったのは、僕を入れて5人。まずは旬野菜のスティックが登場。「ラディッシュに生からすみをつけて食べるのがオススメ」とのことですが、この2つの相性は抜群でした。ちかっぱは野菜が旨い。何もつけずに食べても十分おいしい野菜ばかりですが、生からすみ、塩(「海の華」)、シークワァーサーを絞るなどするとまた違った個性が楽しめます。ちかっぱの食材担当の方もかなりマニアックになってきました。あじ、あご、ちりめんのかりんとう」も美味。さっそく生ビールや角ハイボールを注文しました。

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長崎五島灘産のごんあじと鯨刺が運ばれてきました。鯨刺は味が濃くて旨い。ごんあじは、五島灘に生息するマアジで、金色に輝いていることから「ごんあじ」と呼ばれています。これは甘くておいしい。刺身には柚子胡椒をつけます。柚子胡椒は最近東京でも手に入るようになりましたが、質の高いものはまだまだ少ない。ちかっぱの柚子胡椒は、お店の販売コーナーで人気NO.1の「きんちゃんの柚子胡椒」。これはオススメできます。

今回はじめて食べた「ハトシ」は強烈なインパクトでした。これはぜひ長崎フェアで食べてもらいたいメニューです。ハトシとは、海老のすり身を食パンで挟んで揚げたもの。カリカリで香ばしい。熱々のうちに食べてください。ハトシは、卓袱料理(しっぽくりょうり)の一つだそうです。卓袱料理とは、多様な文化が融合する長崎ならではの和中洋が融合した料理。龍馬が好んで食べたといわれているそうです。前半はごんあじとハトシが話題を独占しました。後半はいよいよメイン2品が登場します。

【以前の記事】
ちかっぱ 新宿 1
ちかっぱ 新宿 2


■店名:九州のお取り寄せキッチン ちかっぱ
■住所:東京都新宿区新宿3-37-12 新宿NOWAビル5F
■電話:03-6380-5346
■営業時間:11:30~15:00、17:00~24:00
■定休日:無休

東京都新宿区新宿3-37-12

2010年03月02日

とぶさかな 下北沢

日ごろ食べ歩く中で、特に印象に残る店というのがあります。どこにも負けない「何か」がある店。下北沢の「とぶさかな」もその一つです。はじめての訪問で焼き魚の旨さに感動しました。その時の店舗は「帰ってきた とぶさかな」になっています。その向かいに新しくできた「とぶさかな本店」。かなり大きな店です。ここ数年忙しくて、お会いしたい方にもなかなか会えずにいました。ももパパさんにお会いするのも数年ぶり。酒飲み同士、再会するにはそれなりの居酒屋がいいということで、この店にしました。

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まず予約時に刺盛りを人数分注文します。1人前1,000円。さすがに質が高く、コスパもまずます。生がき(2ケ)580円を注文。これは赤穂産だそうです。焼きそら豆780円もつまむにはちょうどいい。メニューが巻物のように長いのも変わっていません。松葉がに6,980円、のどぐろ焼き3,680円など。この値段ではちょっと手が出ません。こんなに高い店だったかな。と思って、昔のメニューを調べてみると、生がきは(2ケ)400円、のどぐろ焼きは3,580円。前回訪問は2年以上前なので、値段はほぼ変わらずというところでしょうか。

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めばる焼き1,380円、さつまいもとほたて貝のコロッケ(2ケ)700円などを注文。バッテラ寿司(4カン)880円は、すぐになくなる人気メニューだそうです。入店時に「今なら人数分ありますよ」と勧められたので、最後に出してもらうことにしました。サバがすごい肉厚で旨い。これはとぶさかなに来たら絶対に食べておくべきです。

酒はもちろん燗酒。王禄(小550円、大1,100円)などを飲みます。小は一合弱、大は小の倍の量。大で注文して、みんなで飲むことにしました。而今(小880円、大1,760円)をぬる燗で頼んだのですが、店員さんが戻ってきて、「お燗にできません」と言います。「何故ですか?」「生酒は燗にできません」。こういうやり取りもちょっと残念でした。詳しくは「くにろぐ」の生酒を燗にするということ。を見てください。以前厳しく鍛えられていたお兄さんは、店を任されるまでになったようです。その代わり本店が大箱になりました。質は高いけれども、値段も高い。僕の中では「特に印象に残る店」ではなくなってしまいました。

※ご一緒したももパパさんのブログはコチラです。

■店名:とぶさかな
■住所:東京都世田谷区北沢2-15-5
■電話:03-3414-6611
■営業時間:17:30~24:00
■定休日:水曜日

東京都世田谷区北沢2-15-5

2010年02月26日

鉄板焼き ウィッフィ 有楽町 ウイスキー酔いどれツアー 3

サントリー期待の星、竹内さんと行く「ウイスキー酔いどれツアー」。3軒目は、有楽町の国際ビルにある人気店、「鉄板焼き ウィッフィ 」です。前回以降、久々の訪問です。番組の最初に登場した、竹内さんが常務を酒場に連れて行くシーン。そこでは、みんなが角ハイボールで乾杯するという、当時としては珍しい光景が繰り広げられていました。その舞台になったのがここ、ウィッフィ。竹内さんにとっても、ハイボールにとっても記念すべき店なのです。今回も竹内さんが勝ち取った無料クーポンがあります。「1グループにつき裏メニュー1品、もしくは裏ハイボール(トロラフロイグ)を人数分サービス」という太っ腹なもの。高価なラフロイグを人数分。ウィッフィ もやってくれます。

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鉄板焼きとハイボールのおいしい店、ウィッフィ。地下鉄からすぐに入店できる立地のよさも人気の理由でしょうか。有楽町の国際ビル地下1階。これほど便利な酒場も少ないものです。「世にハイボールを広めたい一身で開店した」という筋金入りのハイボールの店。この日はラフロイグを凍らせた「トロラフロイグ」という珍しいハイボールも飲むことができました。角を凍らせると、ハイボールにした時、少しトロミがついておいしくなる。これを「トロカク」と言います。ハイボールがおいしいウイスキーといえばラフロイグ。当然ラフロイグも凍らせると同様の効果があるはずです。ラフロイグのハイボールをジョッキで飲めば、普通は一杯1,500円くらいはするはず。ずいぶんと太っ腹なクーポンです。

ウィッフィには、長野県飯田市の契約農家さんから、毎日新鮮な野菜が届きます。野菜はもちろん無農薬。甘味のあるおいしい野菜です。魚介にもこだわっています。日本各地を歩いて探した魚介の数々。新鮮なまま、現地から空輸されて来るそうです。前回はレバカツなどB級グルメばかり食べましたが、今回は、紅芯大根のサラダ、サクラマスと菊ブロッコリー、めばるのアクアパッツァ、たらの身・肝と白子のムニエルなどなど、ウィッフィの魚介と野菜の旨さを堪能しました。

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途中から角ハイボールに切り替えて、裏メニュー「自家製煮豚の鉄板焼 香味野菜添え」。とろとろの豚肉がたまらなく旨い。クーポンでこちらを選ぶこともできます。これは絶対にオススメですが、ラフロイグが無料というのも大きい。どちらにするか、迷ってしまいそうです。





■店名:鉄板焼き ウィッフィ
■住所:東京都千代田区丸の内3-1-1 国際ビルB1
■電話:03-3215-2577
■営業時間:11:30~14:30、17:00~23:30、土曜・祝日17:00~22:00
■定休日:日曜日

東京都千代田区丸の内3-1-1

2010年02月25日

Di PUNTO(ディプント) 神田店 ウイスキー酔いどれツアー 2

ウイスキー酔いどれツアーの2軒目。神田駅北口前のカジュアルビストロ「ディプント」に移動します。古材を生かした店内は温かみがあって、オシャレな雰囲気。隅々までセンスのよさが伺えます。店員さんは女性ばかりで、お客さんもOLがメイン。仕事帰りの女性が飲んで帰るような雰囲気のいい店です。うなぎで一杯やってきた我々が、こんな店になだれ込んで大丈夫なのでしょうか。竹内さんの直感だけを便りに向かいました。

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店内の雰囲気やメニューなどから、明確なメッセージが伝わってきます。美しい森に囲まれた白州蒸留所。この緑豊かな地で造られる「白州」の考え方は、この店のコンセプトにマッチします。白州のハイボールは知る人が知る逸品でもあります。「森香るハイボール」は、ミントの爽やかな香りが心地いいハイボール。「果の香ハイボール」はリンゴを漬け込んだホームメイド・ハイボール。「レモングラスのハイボール」や「生姜のハイボール」など、珍しいだけでなく、白州の特徴をうまく生かしたものばかりです。

「ごろごろ野菜の蒸し焼きバーニャカウダ」は、8種の野菜を専用のストウブで蒸しあげたもの。アンチョビのソースは野菜本来の味を引き立てています。ジロールチーズとアカシア蜂蜜」は、注文ごとにチーズを削ってくれます。薄く削られて花のようになったチーズは、ふんわりとした口当たりの中に、しっかりとした香りとコクがあります。これにアカシア蜂蜜をつけて食べます。
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ここでは梅酒も飲んでおきたいところ。手摘み南高梅の完熟梅酒、焙煎樽仕込み梅酒、フランス産梅酒プルシアなどいいものが揃っています。特にプルシアは旨いですよ。置いている店は少ないので、見かけたら一度飲んでみてください。厨房には白州専用のハイボールタワーがありました。これにはサントリー社員もビックリ!?たぶんここにしかない機械でしょう。サントリー創業者の「やってみなはれ」の精神を地で行く竹内さん。こんなものまで作ってしまうとは。とにかくこの信念と実行力はすごいですね。

竹内さんの思いつき?というか営業魂で、バーニャカウダが無料になるクーポンができあがってしまいました。その場で交渉をまとめ上げるとは、竹内さん恐るべし。クーポンは下のリンクにあります。印刷してお持ちください。





■店名:Di PUNTO神田店 (ディプントカンダテン)
■住所:東京都千代田区内神田3-18-8
■電話:03-5297-1118
■営業時間:ランチ11:30~14:00、ディナー18:00~23:00
■定休日:日曜・祝日

東京都千代田区内神田3-18-8

2010年01月26日

うまいもん屋 はんつ遠藤さん忘年会

昨年末、築地のうまいもん屋で「はんつ遠藤忘年会」が開催された。はんつさんといえば、数々のグルメ本を出版し、TVや雑誌にも出まくっている人気フードジャーナリスト。そのはんつさん主催ということで、すごい忘年会に違いない。でも実際はファンの方が企画した忘年会で、ご本人も内容がよく分かってなかったらしい。それでもはんつさんの名を冠しているだけあって、人気ラーメン店店主など豪華メンバーが揃う、すごい忘年会だった。

刺身盛り

鯛

フカひれ

大根
うまいもん屋は、築地で仕入れた新鮮な魚を使ったリーズナブルなコースが人気の居酒屋。以前くにろくOFF忘年会をさせてもらったが、その時と同じ3,500円のトマト鍋コース。ものすごいボリュームと質の高さ。普通の店ではありえないほどコスパが高い。まずは刺身盛り。中央の伊勢海老がまだ生きていて、時々動く。これももう少し大きいとすごい値段なのだが、小ぶりのものは比較的安く手に入る。小さな工夫を寄せ集めた結果、安くて旨い料理を提供できているのだろう。前菜からはじまって、亀の手、鯛のお頭、フカひれの茶碗蒸しなど、まだまだ大量に出てくる。よくもこれだけ質のものを次々と出せるものだ。味付けがシンプルなのもいいところだ。

酒は飲み放題。日本酒や焼酎が運ばれてきた。僕は焼酎のロックにした。うまいもん屋は酒をボトルのみで提供している。大勢であればボトルでも問題はないが、少人数の場合、ボトル一本は飲みきれないものだ。その場合、残った酒は持ち帰ることになる。(ボトルキープはできない)


トマト鍋

野菜

はんつ遠藤さん齋藤さん
最後に野菜が大量に運ばれてきて、名物のトマト鍋が始まった。はんつさんと、ど・みそ@京橋の齋藤さんのツーショット。この日はさすがにラーメン関係者が多かった。七彩の阪田さんも久々にご一緒した。さあ、これから待望のトマト鍋!というところで、携帯が鳴った。残念ながらこんな半端な状態で帰らなければならない。一年で一番大事な日なのに、ほんとうに残念。


■店名:酒肴処 うまいもん屋
■住所:東京都中央区築地2丁目10-5 寿ビル1階
■電話:03-3545-5455
■営業時間:11:30~13:30、18:00~22:00
■定休日:土曜・日曜・祝日

東京都中央区築地2丁目10-5

2010年01月18日

礼三 西麻布

西麻布の奥まった通りにある創作料理の人気店、礼三。この近くには料理がしっかりしていて、気軽に食べに行ける店が多い。礼三もそんな店の一つだ。和歌山 お取り寄せ野菜の打合せのため、一足早く、会場となる礼三におじゃました。

前菜

鍋
店内は薄暗く、中央には大きなカウンター、その奥に半個室のテーブル席がある。入り口付近にはゆったり座れる4人席。この席は椅子がいい。座り心地がよすぎてつい長居をしてしまう。礼三は朝5時まで営業しているが、朝方まで飲むとしたら、この席がいいだろう。

まずは前菜。漬物だけなら普通なのだが、なんと前菜で鍋が出てきた。大塚の串駒もしっかりとしたお通しが2~3品出てきて、それだけでも酒が飲める。家の近くに欲しいのは、こういう居酒屋だ。礼三は焼酎にも力を入れている。店内はバーのような雰囲気。カウンターに座って、焼酎を飲むのもいいかもしれない。

前菜

前菜

前菜
中華黒酢の酢豚850円、トリッパとゴボウの醤油和え750円、マトウ鯛・黄ハダ・赤イサキのソテー900円などを注文。黒酢の酢豚といえばロンフウフォンでも食べた。僕の中では定番になりつつある。味に奇抜さはなく、むしろ黒酢の方が豚によく合うのではないだろうか。焼酎は鬼火700円などを飲んだ。鬼火は焼き芋焼酎。芋を蒸して仕込む普通の芋焼酎とは違い、芋を焼いてから仕込む。とにかく食べて飲んでよく喋った。これを打合せと言っていいのだろうか。串本町のいろんな話も聞いた。(有名なエルトゥールル号遭難事件は、串本が舞台だそうだ)

串本は食文化も興味深い。鯨も捕るし、マグロやカツオ、サンマも取れる。サンマは北から長距離泳いで下ってきているので、脂身が少ないという。肉は霜降り、マグロはトロなどの脂がのったものが好まれる。サンマも同様だが、赤身が好きな僕としては、このサンマは興味深い。でも脂ののってないサンマなんて、東京では需要がないのではないか。やはり現地に行かないと、食べる機会は少ないかもしれない。

礼三は和食をベースに中華の要素が加わった創作料理の店。焼酎の品揃えが多く雰囲気もいい。朝方まで営業しているので、焼酎バーのようにも使えそうだ。和歌山の野菜も今後いくつか採用するらしい。和歌山野菜で料理がどのように変わるだろうか。そのへんも興味深い。

和歌山お取り寄せ野菜企画のブロガーさんは、先方がくにろくのリンク先から選んで指定してきた。昨日でみなさんの記事も書き上がったようだ。実は僕の記事はいくつか料理を省いている。他の人の記事を見ると、また違った視点で見えるかもしれない。

【参加者】
「じぶん日記」55aiaiさん
「東京のむのむ」のむのむさん
「天然プチトマ子」トマ子さん
「くにろく 東京食べある記」くに


■店名:礼三 (れいさん)
■住所:東京都港区西麻布1-4-23 コア西麻布 1F
■電話:03-5411-3929
■営業時間:18:30~ 翌5:00、土曜日・日月連休の日曜日18:30~ 2:00
■定休日:日曜・祝日 ※日月連休の場合は日曜営業

東京都港区西麻布1-4-23

2009年12月14日

大衆魚酒場 山ちゃん 神田

55aiaiさんのお誘いで、サントリーグルメブログの取材に同行させていただいた。お店は、神田駅前の大衆魚酒場 山ちゃん。三崎港から産直のマグロは鮮度抜群。まぐろ卵、胃袋、ほほ肉、脳天、心臓など珍しい部位も食べることができるという。まぐろならどんな部位でも食べることができそうだ。しかし神田のガード下にこんな店があったとは、全く知らなかった。

大衆魚酒場 山ちゃん 神田

ザ・プレミアムモルツ

番屋をイメージしたテーブル席
まず正面の大きな看板に目がいく。なかなかの迫力だ。名店には共通点があるものだが、居酒屋の場合、一番重要なのは迫力だろう。肴でも酒でも、居酒屋には迫力がないと物足りない。何の知識もない地方で居酒屋を探す時、重視するのは看板や暖簾だ。山ちゃんの看板は迫力がある。こういう看板の店は期待できるものだ。

店内は漁港を彷彿とさせる飾りがいくつかぶら下がっている。魚介に力を入れている店らしい演出だ。番屋をイメージしたというテーブル席もいい。番屋というのは、漁師さんたちが漁場近くに作る作業場兼宿泊施設のこと。最近、立ち飲みブームの影響で、空き箱のイスなどで演出をする店が増えた。山ちゃんの場合は、番屋のイメージということで、見た目は似ているがそれらとは別だ。リーズナブルな店でもコンセプトがしっかりしていると、安っぽさを感じない。やはり作り込みの効果は大きい。

まずは、プレモル。ザ・プレミアムモルツ樽生ビール515円を注文。サントリー関係の取材で行く店は、どこも生ビールのレベルが高い。生ビールのおいしさは、注ぎ方や機械の清掃など、運用面に大きく依存する。だから、ビールメーカーは、ビールサーバの使い方、生ビールのおいしい注ぎ方などの技術支援と、技術を持った店の認定制度などを重視している。サントリーの場合は「樽生達人の店」がそれに当たる。生ビールでがっかりすることは意外と多い。失敗したくない時は「樽生達人の店」にしておくと、安定してうまい生ビールが飲めるのでオススメだ。ビールにもメーカーや銘柄がいろいろあって、それぞれ味も原材料も違う。生ビールは銘柄指定できないのが普通なので、プレモルが飲みたければサントリー系の店に行くしかない。やはりビールは麦でないと。米とかコーンスターチで作ったビールは軽くて飲みやすいが、コクが足りなくて飲んだ気がしない。僕がよく飲むのはザ・プレミアムモルツとキリン一番搾り。それ以外は今年1本も買ってない。

山ちゃんおまかせ七点盛り

三崎まぐろカツ

真ホッケ焼き

ザ・角ハイボール
山ちゃんに来たらまぐろを食べなければ。三崎港直送のマグロは新鮮で値段も安い。山ちゃんおまかせ七点盛り1,280円、三崎まぐろカツ500円などを注文。まぐろに限らず刺身の鮮度はなかなかだ。青森のイカとサバ、千葉のかんぱち、三崎のマグロ、三重の平貝、北海道の鮭とウニ。この七点盛りが1,280円というのは、かなりの格安。こういう酒場ではホッケ焼きも外せない。真ホッケ焼き500円も注文した。そしてここらで、ザ・角ハイボール280円。角ハイボール安いなあ。ジョッキで280円というのは、相場からからするとかなり安い。ハイボールがいくら安いといっても、300円切る値段で出す店はそんなには多くないはずだ。しかも山ちゃんはハイボールタワー使用店。高圧でプチプチの炭酸がハイボールをうまくする。

海鮮かき揚げ

三崎まぐろ山かけ

健康たまご飯

健康たまご飯
海鮮かき揚げ550円が運ばれてきて、そのデカさに驚いた。これは2人ではちょっとキツイ。ネタが新鮮で油もあっさりしているので、割と軽いんだが、なにしろデカ過ぎて食べきれないほどだ。これほどボリュームがあるのなら、他の作戦もあり得たかもしれない。でも当然のことながら、注文したものは次々と運ばれてくる。三崎まぐろ山かけ550円、ポテトサラダ390円、健康たまご飯390円、アラ汁椀390円などなど。三崎まぐろの山かけは、必ず注文しておきたいメニュー。アラ汁椀は安くて、うまい。この値段ではありえないくらい大きな身が入っているのもうれしい。

玉子かけご飯好きなので、つい誘惑に負けて健康たまご飯も追加注文。一時期流行った、こだわり玉子かけご飯はひどいものが多かった。そもそも玉子と白飯だけでは、メニューとして成立しない。産地にこだわった玉子や米と、いろんな薬味を用意して、それらしい見た目にしようとするのがよくない。玉子かけご飯は、凝れば凝るほどダメになるようだ。玉子、醤油、ネギ、のり。せいぜいこのくらいでうまいものが作れなければ、パーツを増やしても大したことはない。山ちゃんは、健康たまご飯390円。このくらい思い切りがいい方が好感を持てる。玉子かけご飯好きな方には分かってもらえると思うが(そんな人がいればだが)、このくらいの材料があれば十分だ。後は食べ手の技術の問題なのだから。

おにぎり

あわ泡ハイボール

大衆魚酒場 山ちゃん 神田
様々なハイボールが全て380円で用意されている。その中から、あわ泡ハイボールを注文した。これは角ハイボールにザ・プレミアムモルツの泡を盛っている面白いハイボールだ。ハイボールのプチプチの炭酸とプレモルのまろやかな泡の組み合わせがいい感じだ。これはなかなかいける。

55aiaiさんがおにぎりを食べている。ずいぶん地味なものを頼むなあと見ていたら、中身は山盛りのイクラだった。おにぎりを割ると、中から新鮮なイクラが大量にこぼれ出てきた。さすが55aiaiさん、目ざといなあ。僕も次回はこれを食べよう。

神田駅のガード下にこんないい店があったとは。時々、神田に飲みに行くこともあるけれど、この店は知らなかった。駅前にあって値段も安い。気軽にうまい魚を食べることができるので、今後便利に使えそうだ。



55aiaiさんの記事は、さすが女性ならではの視点。同じ店に行ったのに、こうも違うとは。

詳しくは・・


コチラ!


■店名:大衆魚酒場 山ちゃん
■住所:東京都千代田区鍛冶町2-14-3
■電話:03-3258-1180
■営業時間:11:30~14:30、16:30~23:00
■定休日:日曜・祝日

東京都千代田区鍛冶町2-14-3

2009年11月13日

小馳走蔵 TAKERO(たけろう) 春日 2

家の近くで外食する時、真っ先に候補に挙がるのが、春日駅の隣にある小馳走蔵 TAKERO(たけろう)だ。小さな店だが、居心地のよさは格別。店内は清潔で料理は気が利いている。面白いメニューが多く、見た目も味もなかなかいい。1階はカウンターと3人掛けのテーブル2つ、2階は座敷になっている。ここはやっぱりカウンターがいい。

ずわい蟹とアボカドのタルタルクリーミーサラダ

小海老とキムチの春巻き

豚トロあぶり焼きにんにく味噌添え
TAKERO(たけろう)に来ると、最初の注文にいつも迷う。創作料理ばかりなので、メニューから味の想像をするのが難しいからだ。まずは生ビールを頼んで、メニューをよく見ることにした。。ずわい蟹とアボカドのタルタルクリーミーサラダ780円は、我が家の定番。ずわい蟹とアボカドのタルタルをレタスに巻いて食べる。一品目の有力候補だ。小海老とキムチの春巻き650円は今回はじめて食べてみた。ピリ辛でビールによく合う。豚トロあぶり焼きにんにく味噌添え750円は、柔らかい豚トロに期待したのだが、肉はちょっと硬め。全体的に塩が利きすぎているようだ。TAKEROにしては珍しい。

本日のパスタ、ベーコンといろいろキノコのスパゲッティー

新揚げぎんなん

自家製とりつくね

さつまいものアイスクリーム
シメに必ず、本日のパスタを食べて帰る。今日は、ベーコンといろいろキノコのスパゲッティー1,200円。シメジ、椎茸、舞茸がぎっしりと入っていてお得感がある。やはりこのくらいやってくれないと。TAKEROは酒も頑張っていて、日本酒や焼酎の品揃えはいい。この日は何も考えず、とにかく熱燗。2合を2本飲むと、なんとなく物足りなくなってきた。新揚げぎんなん650円と自家製とりつくね480円を追加。ぎんなんは、やや大きめでうまい。つくねはTAKERO定番の一つ。危うく食べずに帰るところだった。最後にさつまいものアイスクリームを食べて終了。いやあ、かなり食べ過ぎた。TAKEROに来るといつもこうだ。ついつい長居をしてしまう。やはり普段使いできる居酒屋は、家の近くで探しておきたい。TAKEROを見つけて本当によかった。


■店名:小馳走蔵 TAKERO(たけろう)
■住所:東京都文京区本郷4-16-3
■電話:03-3816-2118
■営業時間:11:30~14:30、17:30~23:30
■定休日:日曜日

東京都文京区本郷4-16-3

2009年11月02日

鳥九 新橋

新橋駅SL広場の裏手にある焼き鳥屋、鳥九。僕が新橋で最も気に入っている店の一つだ。これという当てもなく新橋を歩いている時、たまたま見つけて入ってみた。全くの偶然で見つけた店だったが、今ではものすごい人気店になっている。食べログで調べると、新橋の焼鳥で第1位。常連がこっそりと通うのにちょうどいい店なのだが、一般に認知されて店が変わってしまうのが心配だ。

レバー

ねぎま
狭い店内はカウンターに15人ほど座ればもう満杯で、席が空いていることはほとんどない。この日は、ちょうど入れ替わりで席が空くタイミングだったので、すぐに座ることができた。ここに来たらコースで食べるのが基本。席に座り、「コースで」と一言。ここでは大抵の客がこうして席に着く。コースは焼き鳥に、お通し・サラダ・スープがつく。焼鳥は、ささみ、砂肝、レバー、う玉、ねぎま、だんご、かわ、もも肉、ぼんちり、手羽の10本コースが3,000円。半コース2,500円というのもあって、半コースとレバ刺しを注文する常連も多いようだ。一本一本が大ぶりで結構ボリュームがあるのがいい。半コースにするかどうかは、最後の手羽を食べるかどうかで決まる。

レバーはかなり大ぶりでふわふわとした絶品。この焼き加減はたまらない。普通の焼き鳥屋で、これほどうまいレバーには滅多に出会うことがない。ねぎまも個性的だ。ボリュームもすごいが、間に刺した小さな椎茸とピーマンもいい。

もも肉

手羽
カウンター内は、いつも忙しそうにしている。動きに無駄がないので、バタバタした印象はなく、客も意識せずゆったりと楽しめる。焼き方、塩の振り方は丁寧で手際がいい。「写真撮っていいですか?」と聞くと、「いいですよ。でもブログに書くとまた混むからね」と笑う。自分のお気に入りの店はブログに書きたいが、それでお店が混み出すこともある。ブログ自体の影響は大したことはないが、雑誌やテレビを作っている人がブログで情報収集しているので、ブログに載せるとメディアにも出やすくなる。昨年から、テレビや雑誌の方から問い合わせのメールが増えた。そのやり取りの中で、この仕組みを理解した。鳥九はそっとしておきたい店の筆頭だ。ただ、こういう店を求めている人には紹介しておきたい。居酒屋としても間違いなく名店の域に達していると思う。

■店名:鳥九 (とりきゅう)
■住所:東京都港区新橋2-8-14
■電話:03-3591-2686

東京都港区新橋2-8-14

2009年10月07日

井のなか 錦糸町 4

都内の居酒屋巡りは面白い。100年以上の歴史があって、いまだにお父さんたちの憩いの場となっている店もあれば、地方の地酒を幅広く取り扱うマニア向けの店もある。特に面白いのは、店主のこだわりを前面に押し出した店。そういう店には、店主に共鳴するこだわりのある客が集まる。錦糸町の「井のなか」はそういう居酒屋の筆頭だ。和風居酒屋は数あれど、井のなかほど酒、料理の両面が充実している居酒屋は少ない。
井のなか 前菜

刺身

井のなかには、いろんな人と行った。この店は特に常連さんと行くと、面白い料理を出してくれる。それを知っている人たちが「常連さんが予約をしてくれたよ」と、誘ってくれる。で、行ってみると、知っている人ばかりが集まっていたりする。他のオフ会などで知り合った人が、井のなかの常連であることを後で知ることも多い。いろんな場面で出会った人たちと、結局井のなかで再会する。不思議な感覚だ。

小皿に少しずつ入った前菜は、和食というよりはイタリアンの面持ち。井のなかの料理は、和食とイタリアンの中間を狙っている。名物の前菜を食べるとそのことがよく分かる。はじめての人は、この前菜でたいてい井のなかのファンになる。そして、これをつまみながら飲む酒のうまいこと。これだけでも最高に幸せな気分になるのだが、井のなかはこの後がすごい。

井のなか 酒

井のなか 酒
井のなかといえば、燗酒。どんな銘柄でも、店主工藤さんのお任せで、絶妙な温度につけてくれる。銘柄のラインナップはその日によって違うが、竹鶴はいつも珍しいものが置いてある。この日は竹鶴の「秘傳」というのがあった。僕が行くときはいつも、料理はおまかせにしてもらっている。お酒も料理と合わせて、適当に出してもらうことが多い。いつも満席で非常に忙しい店だが、お酒のケアはきっちりとやってくれるのが嬉しい。

大好きな雄町の酒もあった。「成政」の山廃、これもお願いした。他にこの日飲んだものといえば、「かるくいっぱい」という面白いにごり酒、陸奥の「八仙」、「鮎川」、「竹泉」など。日本酒好きが集まると、酒の話もはずむ。井のなかのお客さんは、どうしてこうも日本酒に詳しいのだろう。この日のメンバーも日本酒マニアばかりだ。

井のなか オーブン焼き

井のなか パスタ

井のなか オーブン焼き
井のなかは、常連さんが予約すると、いつも大掛かりな料理を最後に用意してくれている。この日のメインは何時間もオーブンに入っていた。前回は「ヤギと羊のオーブン焼き」だった。喜界島のヤギと長野産の羊を6時間かけて焼いたもの。あれは絶品だった。今回は鶏。同じくオーブン焼きだ。周りに配されたパスタと一緒に、肉を崩しながら食べる。鶏を崩すと中から米が出てきた。米とパスタを鶏で食す。不思議な感覚だ。これだから井のなかはやめられない。料理の腕は毎回上がっているように思う。燗はすでに達人の域だ。これから東京を代表する居酒屋になっていく店。いや既にトップを走り続けているのではないか。

【以前の記事】
井のなか 錦糸町 3
井のなか@錦糸町 のむのむ会!
井のなか@錦糸町

■店名:井のなか
■住所:東京都墨田区錦糸2-5-2
■電話:03-3622-1715
■営業時間:17:00~23:30
■定休日:日曜日・祝日

東京都墨田区錦糸2-5-2

2009年09月15日

くう 大塚

大塚駅周辺にはいい居酒屋が多い。駅前には江戸一があるし、串駒、こなからなども僕のお気に入りで、昔よく通った。この周辺には、居酒屋の名店がいくつも軒を連ねている。まるで酒飲みの聖地のような場所だ。社会人になって、真っ先に大塚に住むことにした。飲み歩きの拠点として、これほど適した場所はないと思ったからだ。その後引っ越して、今では大塚に来ることは滅多にない。大塚駅で下りるのは、居酒屋に行く時だけになった。のむのむさんと「久々に飲みに行きましょう」という話になった。お店はのむのむさんにおまかせ。のむのむさんは鼻が利く。「最近気になっているんだよね~」という店に連れて行ってもらうと、大抵ものすごくいい店だ。今は大塚の「くう」が気になっているという。聞いたことのない店だ。大塚であれば、他にも候補があるのに、あえて初めての店。大塚に住んでいた頃からあった店なのだろうか。家の近くもよく見て歩かなければ、名店を見過ごすことになる。

刺身盛り
大塚「くう」は、二人で切り盛りしている小さな店。たぶんご夫婦だろう。中に入ると、既に地元の人が飲み始めていた。名店であって、地元密着というのは難しい。大塚には「こなから」という料理の素晴らしい居酒屋もあるが、地元の人がウダウダととぐろを巻いていることが多い。それはそれでいいことなのだが、それは地元の人にとっていい店であって、我々は事情が違う。「くう」の常連は、大人しく静かに飲んでいる。客を見れば居酒屋が分かる。ここはいい店に違いない。

あなご白焼き

とうがらし焼き
お通しは、黄ニラと子持ち昆布。子持ち昆布一切れに鰹節が軽く掛かっている。お通しは控えめなのがいい。でもこれはうまい。もうちょっと食べたいかも。刺身盛り合せ2,000円は、真ごち、かつをづけ、真だことの3品と、お品書きに説明があった。刺身はなかなかうまい。特にカツオのづけがよかった。あなご白焼き900円、伏見とうがらし焼き650円などをつまみながら、酒を進める。まずは燗酒。燗酒は、神奈川の「天青」600円。1杯目はお燗を飲みたいけれど、料理と合わせると何かが違う。純米酒もあるが、今日は純米吟醸を飲もう。宮城の「阿部勘」750円、佐賀の「東一」800円、栃木の「鳳凰美田」750円などを次々と飲む。やはりこのメンツで飲むと酒が進む。酒飲み同士で飲む酒は、この上なく楽しい。好きな酒をじゃんじゃん飲んでも、誰も酔わない。と思ったが、帰り際の足取りはかなり怪しい。酔ってないと思うのは、既に酔っている証拠なのかも。

塩焼き

天ぷら
イサキの塩焼き、はも天ぷら900円、茶豆塩ゆで650円、合鴨ロースくわ焼き850円、ごま豆腐600円、地鶏もも肉ごま正油つけ焼き850円、地玉子出汁巻きなどなど、際限なく注文。これだけ食べているということは、その分飲んでいるということ。酒もうまいし、料理もうまい。だから次々注文して、みんなでワイワイ言いながら、すぐに平らげてしまう。店を出て分かれた後、つい昔の習慣で駅前のホープ軒本舗に寄ってしまった。「にんじんが入っているからスープが甘い」。その話を寝るまでしていたという。全く記憶にない。いや、いい店だった。のむのむさん&相方さん、ありがとうございました。また飲みましょう。

※のむのむさんの記事はコチラ


■店名:くう
■住所:東京都豊島区南大塚1-48-9
■電話:03-5978-4557
■営業時間:17:30~22:30
■定休日:日曜・月曜

東京都豊島区南大塚1-48-9

2009年09月01日

酒房 いそむら 新橋

新橋の目立たない場所に、久々にいい居酒屋を見つけた。店名は「酒房 いそむら」。各地の地酒を揃える、こじんまりとした居酒屋だ。珍しい日本酒も多いが、どれも驚くほど安い。料理も多彩で気が利いている。実はこの店、以前から名前だけはよく聞いていた。

mixiのいそむらコミュというのがあって、何人ものマイミクさんが参加している。この中で貸切オフ会を頻繁にやっているそうで、僕も何度かお誘いを受けていた。そのうち一度はと思いつつ、未だに参加できずにいる。とにかく常連の多い店で、みんなで楽しくやっているらしい。

いそむら 新橋

いそむら 新橋
ママとは既にマイミクになっている。以前一度、店に寄ったことがあるからだ。お互いその時の覚えはイマイチで、今回がほとんど初対面に近い。奥でママの携帯が鳴った。「くにさん?まだ来てないわよ。え?もう来てるの??」。マイミクさんからの電話で、さっきから2人で飲んでいるのが僕だと気づいたらしい。「くにさんごめんね~、気づかなかったわ~」。なんとまあ、この緩い感じがいい。

まずは大定番「新じゃが揚げ煮(650円)」。「酒房 いそむら」は、季節の素材を生かした手作り料理が得意。その時々の旬の素材を使うので、オススメは時期によって変わる。いつも置いてある定番メニューもいくつかあるが、その中でも人気なのがこの「新じゃが揚げ煮」だ。それから旬のものを一つ、「かつをさしみ(750円)」もいただこう。これはまた、この時期ならではの味わい。魚はかなり新鮮だ。

いそむら 新橋

いそむら 新橋
日本酒は600円台のものが多い。山形の上喜元 純米(650円)、秋田六郷町の春露 純米(650円)などを飲んでみる。ママとずっと話をしながら、酒を飲み進める。好みを伝えると、その時期にしかない酒も出してくれるから酒飲みには楽しい店だ。料理も「~食べる?」という感じで勝手に出してくれるが、これがお会計に入っているのかどうかはよく分からない。最後の会計が「大丈夫?」と聞きたくなるような金額なので、たぶん入ってなかったりもするのだろう。

マスターとママの経歴は、居酒屋としては異色だ。マスターは元出版社勤務。句会も主催している多才な人だ。ご自身も俳句を詠まれていて、作品は店内で見ることができる。この日も、奥のテーブルでずっと俳句の選定作業をしていた。料理はほとんどマスターが担当。脱サラするまでは料理経験がなかったというから、その腕前には驚かされる。

ママは元ミッション系の英語の先生。お兄様はあの小玉武氏だ。小玉武といえば、芥川賞作家の開高健や直木賞作家の山口瞳が編集していたサントリーPR誌「洋酒天国」の編集部にいた方で、「『洋酒天国』とその時代」という大変面白い本も出されている。まさにサントリー宣伝部の黄金時代を築いた人だ。だから、いそむらの生ビールはサントリープレミアムモルツ。僕の1杯目は必ずこれだ。

常連さんが3人お店に入ってきた。まだマイミクになっていないが、お名前は目にしたことがある人たち。まだまだ話したいことはあるが、今日はこの辺で帰るとしよう。うちの奥さんはまだ、ママに料理のコツを聞いている。なんだかみんながこの店の常連になるのが分かる気がした。


■店名:酒房 いそむら
■住所:東京都港区新橋4-18-4 十合ビル2階
■電話:03-3433-3892
■営業時間:17:00~23:00
■定休日:日曜・祝日

東京都港区新橋4-18-4

2009年08月24日

銀座 大衆割烹 三州屋 銀座店

高級店ひしめく銀座のど真ん中にも、大衆居酒屋はいくつかあります。その代表格が「三州屋」と酒蔵 秩父錦 銀座ではないでしょうか。「三州屋」は、都内に何店舗もありますが、チェーンではなく暖簾分け。本店は蒲田だそうで、そこから独立した方々がそれぞれ「三州屋」の暖簾を掲げています。銀座並木通りのプランタンの近くに細い路地があって、その奥に三州屋 銀座店があります。近くに、通りに面した三州屋がありますが、今回はそこではありません。僕の中では、三州屋といえばこの「三州屋 銀座店」が一番。銀座の酒場の中でも特にお気に入りの店です。

鳥豆腐
三州屋は、新橋や日本橋にもあって、神田にはなんと3店舗もあります。チェーンではないので、店舗によってメニューは全く違う。それでも共通のメニューもあるにはあります。たぶんほぼ全ての店舗に共通しているのが、鳥豆腐(480円)ではないでしょうか。鶏肉と豆腐と春菊。これだけでなぜこんなにもうまいのか。特に日本酒を飲みながらつまむ鳥豆腐は最高。三州屋で飲む時には必ず注文しています。

刺身

煮物
三州屋といえば、刺身もうまい。店内にズラッっと貼られた短冊の中から、まぐろ刺身(1,300円)を注文します。築地が近いという立地のよさと、良心的な値段設定。この値段でこれほどの刺身はなかなか出会えません。むつあら煮(700円)も一緒に頼みます。注文は一度に済ませておかないと、次いつ、店員さんがつかまるかわかりません。三州屋の名物といえば、おばさま。夜はお店が忙しく、すぐには座れないほどですが、それにしてもぞんざいな接客です。呼んでもなかなか来ないし、迷いながら注文していると途中でいなくなってしまうこともある。でもこの店に通っている人は、おばさまたちの心のこもった接客が分かる人たちなのでしょう。何度も通っていると、そのことがよくわかるようになります。

フライ

刺身
三州屋 銀座店といえば、牡蠣フライが有名。毎年4月の第1週には姿を消すので、もちろん今の時期はありません。他にも揚げ物は美味しいものが多い。帆立フライ(600円)は、帆立の鮮度のよさがフライになってもよくわかる。こういうものは先に頼まないと、酒が進んでからではよく味わえなくなるので、要注意。三州屋では、まず食事。その後、残り物をつまみながら飲みに入るというのが賢いやり方でしょう。


■店名:大衆割烹 三州屋 銀座店
■住所:東京都中央区銀座2-3-4
■電話:03-3564-2758
■営業時間:11:30~21:30
■定休日:日曜日

東京都中央区銀座2-3-4

2009年08月10日

赤坂 和風スタンディングバー 壌(じょう)

サントリー「東京 おいしい居酒屋 酒場 特集」の4店目は、赤坂の和風スタンディングバー「壌(じょう)」です。1階はスタンディングバーになっていて、多くの人で賑わっています。カウンターは主に一人客、入口側は4~5人のグループが飲んでいました。外国の方が多かったせいか、パブのような雰囲気で、スタイリッシュな和風建築が不思議な雰囲気を醸しています。

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黒酢肉団子

09080402
さつま揚げ盛り合わせ

おつまみは全て300円。まずはこの中から「黒酢肉団子」、「ミックスナッツ」などを注文します。「さつま揚げ盛り合わせ」は「食事」というカテゴリーで、これだけは500円。1階はスタンディングバーですが、2階はテーブル席になっています。2人だったので、2階で飲むことにしました。ただ、注文は毎回1階でしなければいけないので、自然と1階に戻ってくることになりました。やはり「壌」は1階で立ち飲みをするのが基本のようです。

ハイボール
気分を変えて、1階のカウンター隅に陣取ります。まずは、角ハイボールを注文。ちょうど目の前にハイボールタワーがありました。この機械は、超高圧の炭酸でハイボールを作ることができる。さらに普通のビールサーバ同様、ザ・プレミアムモルツも出てきます。ということで、角ハイボールとプレミアムモルツの両方を飲むことにしました。どちらがチェイサーということもないですが、ビールとハイボールを両方飲むというやり方は気に入りました。今後ハイボールタワーのある店に行く時は、これが基本になりそうです。

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カツサンド

09080405
チャーシューネギ和え

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えいひれ

「チャーシューネギ和え」は、オススメです。すぐに出てくるし、味付けもいい。「えいひれ」は、薄くてカリカリのタイプ。カウンターは常連が多く、お店の人ともよくお話をしています。女性の店員さんが3人くらいいて、非常に丁寧な対応に好感がもてました。

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手作り生チョコレート

最後に「手作り生チョコレート」を注文。こういうものがあるところが、バーっぽいところなのでしょうか。建物は和風で、店員さんも全員和服着用。和風スタンディングバーは、日本流のパブといった趣。「日本にもこういう店があるんだよ」と、確かに外国の方を連れてきたくなるような店です。


角ハイボールMAPというのをご存知でしょうか。地図上で角ハイボールが飲める店の情報や、体験記事などを見ることができます。「ハイボール1杯無料」のクーポン券などにもリンクしていて、なかなか使えます。

東京 おいしい居酒屋 酒場特集



ハイボールがうまい店にブロガーが訪問!


詳しくは・・


コチラ!


■店名:赤坂 和風スタンディングバー 壌(じょう)
■住所:東京都港区赤坂3-14-5
■電話:03-5545-4241
■営業時間:18:00~06:00、祝16:00~00:00
■定休日:日曜日

東京都港区赤坂3-14-5

2009年07月31日

池袋 やきとん とんちゃらり

サントリーの「東京 おいしい居酒屋 酒場 特集」に参加。先日開かれた角ハイボールセミナーのあと、すぐにお店巡りをはじめました。1店目は、池袋の人気店「やきとん とんちゃらり」。ちょうど東急ハンズの裏側くらいの場所にある、レトロな雰囲気を演出した店です。いつもお客さんがいっぱいで、非常に活気があります。店員さんも若く元気のある人ばかり。話をしているだけでこちらも元気になってくるほどです。

ハイボール
「やきとん とんちゃらり」のうりは角ハイボール。超高圧の炭酸でおいしいハイボールが作れる「ハイボールタワー」の設置店です。今年のハイボールブームにのって、このハイボールタワーを設置する店が増えているそうです。ハイボールタワーのある店は、安定してうまいハイボールが飲める。僕もまずは、ザ・角ハイボールを注文。たぶん店内のお客さんの大半がまずはこれを飲むのではないでしょうか。

刺身

煮込み

煮込み

から揚げ
メニューによると、とんちゃらりの三大料理として、レバテキ、もつ煮込み、上州豚やわらか角煮などがあります。まずはこの3品。それから、豚タンの唐揚げも注文します。とんちゃらりは豚料理の店ということで、やきとん以外にも豚料理は豊富にあります。

ハイボール

ハイボール

ハイボール
とんちゃらり名物、ハイボール。たくさんの種類があって、どれも面白い名前がつけられています。名前だけでは何なのかわからないので、店員さんに教えてもらうことにしました。「オバマハイボール」はコーラのハイボール。これは既に定着してきている飲み方ですが、名前が面白い。「泡旨ハイボール」は、ビールの泡をのせたハイボール。ビールの泡を加えると、意外と甘い感じになって飲みやすくなります。珍しい飲み方ですが、これはありだと思いました。「娘ハイボール」は、赤ワインと梅酒のハイボール。他にもジンジャーエールのハイボール「ザ・男前ハイボール」や、山崎12年のハイボール「超・男前ハイボール」などがあります。

焼き鳥

焼き鳥

焼きトン
厨房の目立つ場所で豪快に焼いている焼きトン。炎のあがる様子を見ていると、どうしても食べたくなります。上州豚上タン塩串、豚バラ串、さがり串、黒豚のピートロ串、ガク芯串などを注文。どれもおいしいのですが、特に気に入ったのが、アミ脂でハツを巻いた「あみはつ串」。アミ脂が溶けて、ちょうどいい具合にハツに巻きついています。アミ脂とハツがこれほど合うとは知りませんでした。

ハイボール

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ずっとテーブルの横に網が置いてあったので気になっていました。一つくらいは浜焼きを試してみようということで、ハマグリを注文することにします。山崎12年の超・男前ハイボールも一緒に注文。超・男前ハイボールはハイボールの中では最高値。さすが山崎だけに、角とはまた違ったハイボールになっています。

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シメは「濃厚豚骨ラーメン」にしようと狙って訪問していたのですが、夏場ラーメンはやっていないそうです。仕方なく他のシメを探します。店内の短冊に白丼というのがありました。白丼って何でしょうか。聞いてみると、焼いた上州豚にとろろなどをかけたもの、とのこと。見た目はそれほど白くはないものの、シメとしてはなかなか面白い。もう一つは、そばめしにしました。ラーメンに振られたので、どうしても麺を食べておきたい。でもこれでも足りず、結局みんなで池袋のラーメン店に流れていきました。


角ハイボールMAPというのをご存知でしょうか。地図上で角ハイボールが飲める店の情報や、体験記事などを見ることができます。「ハイボール1杯無料」のクーポン券などにもリンクしていて、なかなか使えます。僕も登録しておくので、ぜひ見てください。

東京 おいしい居酒屋 酒場特集



ハイボールがうまい店のリストもあります


詳しくは・・


コチラ!



■店名:やきとん とんちゃらり
■住所:東京都豊島区東池袋1丁目27-5 関口ビル1F
■電話:03-3987-6001
■営業時間:17:00~24:00
■定休日:無休

東京都豊島区東池袋1丁目27-5

2009年06月19日

鮒与別館ぶち 十条

「酒にこだわったいい店が十条にあるんですが、みんなでいきませんか」。酒好きなマイミク、イボクさんからお誘いがありました。この辺りは昔からの大衆酒場がいくつかある酒飲みスポット。銘柄居酒屋よりも、毎日通ってウダウダと飲める大衆酒場が似合う街です。そんな十条に、うまい酒と産直の素材を使った料理が売りの居酒屋「鮒与別館ぶち」があります。

集合時間に遅れたので、急いでお店に向かいます。「鮒与別館ぶち」と同じく駅前にある、僕の大好きな店「斉藤酒場」。チラリと中を覗くと、いくつか席が空いています。用事がなければ、早めに来てここで一杯やってから「ぶち」に行きたかった。もうかなり遅れているので、チラ見をして足早に店に向かいます。

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豆酩(とうべい)豆腐の味噌漬470円

「鮒与別館ぶち」は、この場所にそぐわないオシャレな外観。若い店主のこだわりが感じられます。入口を入ると、正面のカウンターにメンバーを発見。既にいい気分で酒を囲んでいます。「地鶏シャモロック荒塩焼盛1680円」は、半分くらい残してくれていました。名物シャモロックはさすがにうまい。ここは酒だけでなく、料理も相当なものです。

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カキのオーブン焼き(2個)580円

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真タラ焼白子880円

名物料理は、青森三戸産のシャモロック鶏刺しや、熊本産の馬刺しなど。鮮魚も産地直送の活きのいい素材が揃っています。我々は焼き物を中心に注文。「カキのオーブン焼き(2個)580円」、「真タラ焼白子880円」などをつまみます。

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メニューには珍しい酒が多く、而今、十四代、王禄など、よくある銘柄もあります。カウンターに陣取った我々は、厨房のご主人に相談して酒を決めていきます。「ぶち」のカウンターは特等席。ご主人に好みを伝えると、適当に見繕ってメニューにない酒も持ってきてくれます。

幹事のイボクさん中心に、珍しい酒を次々と注文。僕は大好きな雄町の酒、「小左衛門1,200円備前雄町」にします。ご主人がオススメを持ってきて、カウンター上にドンと置いていきます。その中から選べば外れはない。なんと気持ちのいい店でしょう。

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春野菜の天プラ盛合せ800円

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ズワイガニのカニ味噌和え680円

「豆酩(とうべい)豆腐の味噌漬470円」、「春野菜の天プラ盛合せ800円」、「ズワイガニのカニ味噌和え680円」などもいい。シメは釜飯を注文。「カキの釜飯980円」、「地鶏シャモロックの釜飯980円」をみんなで分けます。

酒も料理もうまくて、値段は高くない。ついつい、いつも以上に飲んでしまいました。それでも一人6,000円くらい。さすがに十条価格なのでしょうか。こんな店が近くにあったら確実に通ってしまいます。

■店名:鮒与別館ぶち
■住所:東京都北区上十条2-31-10
■電話:03-3900-1274
■営業時間:17:30~00:00、祝日:~22:00
■定休日:日曜日
2009.2.7

東京都北区上十条2-31-10

2009年06月09日

伊勢藤 神楽坂

居酒屋通の岡部さんのお誘いで、神楽坂の伊勢藤に行ってきました。毘沙門天のすぐそばにひっそりと佇む日本家屋。縄のれんがなければ居酒屋の存在に気づかないほどひっそりとしています。伊勢藤の創業は昭和12年、現在の建物は昭和23年に建てたものだそうです。中に入ると、静かに張り詰めた空気が流れています。コポコポと湯が沸く音以外何の音も聞こえません。カウンターの前でお燗の番をしているのがご主人。店内は静まり返っています。

小さな座敷に通されました。席に着くと、岡部さん、Mさんお二人とも正座をしています。「なんで正座してるんですか?」と聞くと、「しっ!静かに・・」。なぜ静かにしなければならないのだろうかと、疑問に思いつつ、そのまま4人正座して、お通しが来るまで黙って待ちます。これではまともな会話すらできません。岡部さんはこの状態を面白がっているように見えますが、実際はどうなのでしょう。初訪なので、このへんの感覚がつかめません。

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伊勢藤では、大きな声を出すことはできません。話をする時はひそひそ声が基本。少しお酒が入って盛り上がってきたカウンターのお客さんは、「静かにしてください」と注意されていました。ここでは酔っ払ってはいけません。

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酒は「白鷹」のみ。「お燗でよろしいですか?」とだけ聞かれます。もちろんお燗です。日替わりのお通しは1汁4菜。この日は、ウニ、豆、たけのこ、鴨といったラインナップ。

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「御用があれば鳴らしてください」と大きな鈴が渡されます。これは罠でしょうか。こんなもの鳴らしたら怒られるに決まってます。酒の追加など、どうしても鳴らさなければいけない時は、ごくごく慎重に。ゆっくり持ち上げて、少し傾けると、ガランと小さく鳴りました。そのかすかな音を聞き分けて、すぐにお店の方が来てくれます。

なんだかんだ言って、酒を何度もお替りしました。でも緊張しているせいか、それほど酔いがまわりません。ちょっといい気分になってきた頃、次の店に行くことにしました。お会計は一人3,000円いかないくらい。それほど飲んでないし、食べてもいません。それでも上質な時間を過ごした満足感は、何ものにも変えがたい。さすがに老舗中の老舗。ただならぬ空気が流れる素晴らしい居酒屋でした。


■店名:伊勢藤
■住所:東京都新宿区神楽坂4-2
■電話:03-3260-6363
■営業時間:17:00~20:30
■定休日:土曜・日曜・祝日
2009.5.20

東京都新宿区神楽坂4-2

2009年06月08日

カドヤ 恵比寿

恵比寿駅のすぐ近くにある大衆酒場「カドヤ」。早い時間から多くのお客さんで混み合っていて、入口は立ち飲み客で溢れるほどの人気店です。僕らの訪問は少し遅い時間だったので、店内は既に満席。奥のテーブル席には座れず、入口付近の立ち飲み席になりました。店内は奥まで気持ちよく見渡せて、壁には品書きの短冊がいっぱい貼り出されています。しかもほとんどが300~400円台という安さ。

「カドヤ」の特徴は、この安いメニューだけではありません。ジョッキで味わう、キンキンに冷えた「角ハイボール」もその人気の秘密。しかも角ハイボールもジョッキで400円という安さです。空のジョッキが次々と下げられ、入れ替わりに新たなハイボールが運ばれてきます。その様子はまさに壮観。飲んでいて非常に気持ちのいい店です。

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定番の「名物鉄板ホルモン」(450円)、「とんぺい焼」(480円)などを注文します。飲み物は角ハイボール(400円)にしました。「カドヤ」の賑やかな雰囲気は落ち着きます。大騒ぎする人はいませんが、皆自分たちの会話に夢中で楽しそうに時間を過ごしています。意外だったのは女性客が多いこと。恵比寿という場所柄でしょうか、こういう大衆酒場にしては珍しく、客層が若く、女性が多い。相変わらず角ハイボールが次々と運ばれてきます。店員さんから声が掛かって、奥のテーブルに移動させてもらえることになりました。

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とんぺい焼

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名物鉄板ホルモン

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角ハイボール

まさに飛ぶように角ハイボールが運ばれてきます。角ハイボールには、普通の角だけでなく、黒角のハイボールや、角をコーラで割った珍しい「角コーク」などもあります。「カドヤ」の活気の源は、このハイボールによるものです。2杯目は角コーク(430円)にしました。これは意外でしたが、コーラと角はよく合います。僕は家で角を飲むことも多いので、一度家でもやってみようと思います。

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とり皮ポン酢(400円)

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オニオンスライス(黄身酢付)(300円)

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角コーク

ハイボールばかり飲んでいると、最後のシメに生ビールが飲みたくなりました。生ビールはサントリーのザ・プレミアム・モルツ(430円)。生が430円というのもかなり安い。生ビールの味は入れ方にかなり左右されますが、「カドヤ」の生はおいしい生ビールでした。しかもプレミアム・モルツがこの値段ということで、かなりお得です。次回はハイボールよりも生ビール狙いで訪問しようと思います。

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ハムかつ 1枚 180円

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ザ・プレミアム・モルツ



男二人でよく飲みました


ご一緒したのは・・


コチラ!


■店名:カドヤ
■住所:東京都渋谷区恵比寿南1丁目8-3 1F
■HP:恵比寿カドヤ
■電話:03-5773-3601
■営業時間:16:00~23:30
■定休日:無休
2009.5.20

東京都渋谷区恵比寿南1丁目8-3

2009年05月26日

つきじ ととや 築地

築地場外の一番外れたところ、たけの食堂の近くに「ととや」があります。「ととや」といえば、お昼の焼鳥丼が人気の店。ボリューム感のあるビジュアルが他を圧倒しています。こんな焼き鳥丼見たことない、というほどのデカさです。

その築地「ととや」でお祝いの会がありました。こちらのブログのコメント数が6,000コメントを超えたということで、ちょうどキリ番を踏んだ僕が食事にご招待いただくことになりました。思えば前回も僕がキリ番を踏んで、「ラーメン二郎関内店」の汁なしをおごってもらっていました。今回は贅沢に、「ととや」の夜の串コース。「つくね鍋コース」にする案もありましたが、初訪問なのでやはり焼き鳥を食べておきたいということで、「串コース」をお願いしました。

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ご一緒したのは、コメント欄で変なコメントしたこの方と、それを見て勘違いしたこちらの方。

僕は仕事が遅れたので、30分ほど遅刻してお店に到着。みなさん既にビールを飲みながら焼き鳥をつまんでいました。お通しの「ささみ和え」、「手羽先」、「ササミの香り焼き」などが並んでいます。

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その後大皿で「焼き鳥」、「レバー」、「つくね」の盛り合わせが登場。最後は、焼きおにぎりとスープ。

この串コース、この内容で2,310円という値段はすごく安いですね。お昼の焼鳥丼が1,100円ということを考えると、バランスがおかしい気もしますが、夜はサービス価格なのでしょうか。それでも夜の「ととや」の記事は少ない。ブログで調べても、ほとんどがお昼の焼き鳥丼です。あのドカ盛りのビジュアル、それから「ご飯のみ 大盛(並の1.5倍) 100円」とか、「焼鳥のみ 大盛(もも肉3枚) 400円」とか、「その他各種 調整致します」という挑戦的な?記述など、ネタ的にはお昼の方が面白いからでしょうか。

僕としては、つまみはこのくらいで十分ではないかと思います。「ととや」の「串コース」でサクッと飲んで、次の店に流れるというパターンはかなりいいですね。やはりこの日も2件目に突入。そちらの店でもまだまだ食べまくる余裕がありました。次回はぜひ「焼鳥丼」を食べてみたい。冬になったら「つくね鍋コース」もいいと思います。


■店名:つきじ とゝや
■住所:東京都中央区築地6-21-1
■電話:03-3541-8294
■営業時間:9:00~14:00 17:00~22:00
■定休日:日曜・祝日
2009.5.22

東京都中央区築地6-21-1

2009年05月14日

鉄板焼き ウィッフィ 有楽町

これから少しずつ暖かくなってくると、ビールが美味しい季節になります。僕は冬でも1杯目は生ビールを飲むことが多いのですが、夏になると飲みたくなるのは、むしろハイボールです。ハイボールとはウイスキーのソーダ割りのことで、普段ウイスキーを飲まない人でも、ハイボールは飲みやすく、特に夏場はグビグビいけます。これからの季節を先取りして、仲間内で気楽にハイボールが楽しめる店、有楽町の鉄板焼きウィッフィに行ってきました。

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ウィッフィは有楽町駅から歩いてすぐの国際ビルの地下にある鉄板焼きの店。国際ビルへは地下鉄日比谷駅から直通で入ることができます。このアクセスのよさは何物にも変えがたい利点。安心して飲むことができます。

お店に着くと想像と違って、かなりオープンな作りでした。国際ビルの地下は、有楽町らしい活気のある飲食店街です。同じフロアにはいくつも飲食店があり、他の店からもどんどんお客さんが流れてきます。

みんなよりも早めにお店に着いたので、メンバーが揃うまでの間、機材の説明などを受けます。鉄板焼きウィッフィの最大の特徴は、日本に2台しかないコールドショットという機械。1分ほどで急速冷却してしまうこの機械のおかげで、ウィッフィのハイボールは格別のおいしさです。有楽町にこんな貴重な機械があるとは知りませんでした。これだけでも体験する価値があると思います。

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ウィッフィハイボール660円は、サントリー角を7UPで割ったちょっと甘めのハイボール。ウィッフィには様々なタイプのハイボールがあります。マイナス150℃でキンキンに冷やした、とろ角ハイボール630円や、まるごとマンゴー、ざく切りオレンジなど、女性に人気のフルーツが入ったもの、山崎や白州を使用した贅沢なハイボールまで、ハイボールのラインナップは豊富に揃っています。

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ウィッフィの名物料理、レバカツ390円。このボリュームで390円は安すぎます。有楽町のおじさんの心を鷲づかみにするメニュー。この濃い味とハイボールはよく合います。

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ハツのクラシカル・カルパッチョ490円も気の利いたメニュー。このくらいの値段であれば安心して注文できます。やはりこのへんは有楽町価格。楽しく安く気楽に飲めるところがいいですね。

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これは富士宮やきそばのモダン焼き。ウィッフィの「裏メニュー」です。麺は富士宮やきそばのメーカーから仕入れているという本格派。クーポンを持参すれば、この裏メニューをサービスしてくれるそうです。なんと太っ腹なんでしょうか。しかも裏メニューなので、クーポンがなければ普通に食べることはできません。一グループにつき一皿ですが、珍しいメニューなので、この際食べてみてはいかがでしょう。

【参加者】
「東京グルメ 居酒屋訪問記」Mさん
「じぶん日記」55aiaiさん
「天然プチトマ子」トマ子さん


クーポンの入手など詳しい情報は・・


コチラ!



有楽町 鉄板焼き 鉄板料理とハイボールのおいしい酒場 ウィッフィ

2009年05月12日

みますや 神田司町

みますやは創業明治38年、100年以上の歴史がある居酒屋です。昭和初期の木造建築は、当時の雰囲気そのまま。縄のれんに赤提灯、銅板建築は歴史を感じさせます。古い店には長く続くだけの理由があります。今の時代に合わせて変えていく部分と、残していく部分。昔のみますやらしさは、どの程度残っているのでしょうか。古い居酒屋を変えずに続けていくのは難しい。常連客も入れ替わっていきます。今のみますやはどうなのか、大切なのは今も昔も、今日の1杯です。

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店内は間口の小ささからは想像できないくらい奥行きがあります。大衆居酒屋なのでかなりの大箱。一人でふらっと入ったのですが、大きなテーブルに相席でした。1人で飲んでる人、2人で飲んでる人、いろんな人がいて、お互い全く干渉しません。この雰囲気は悪くない。

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上さしみ

上さしみ(1,000円)は、この値段にしてはまあまあ。料理は全体的に1,000円以下で安く抑えられているものの、どれも量が少ないので、結局いろいろ注文することになります。みますやは雰囲気のよさが売り。老舗だとか考えずに、みんなでワイワイ飲む店だと思います。だとすると、値札が安ければいいというものではありません。昔は「1,000円以内で酔っ払える」店だったようですが、今は大衆酒場と呼べない値段になっていると思います。

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牛煮込み

牛煮込(600円)は、肉じゃがのじゃが抜きという感じ。化調を使ってないのがせめての救いですが、わざわざ食べたいというほどのものではありません。

居酒屋関係の本を読むと、「メニューはどれも値段が安く外れがない」とか、「店員はみな学生のアルバイト」とか書かれています。でも値段が安いのは、それがそれなりのものだからで、安く設定しているわけではなさそうです。1皿の量が少ないので、たくさん注文すると、結局割高になってしまいます。

学生のアルバイトを店員にしているのは、神田という場所柄もあって、美しい話に聞こえます。昔からの常連さんの話では、実際そういうことだったようです。では、今はどうか。今の店員は中国系の女性が多く、なかなか注文をとりにこないし、時々間違えて持ってきたりします。この日もレモンハイを頼んだら、ばい貝が来ました。聞き間違いが問題なのではありません。グラスが空なのを見れば、飲み物をすすめるべきです。そういう基本すらあやしいのが、今のみますやだと思います。建物もいいし、雰囲気もいい。ある意味気を使わないのもいいところです。でももう少し何とかして欲しい。いいところはそのまま、変わらず続いて欲しいと思います。

古い本を見ると、昔のみますやとはずいぶん違うようです。でもなぜか最近の本やブログにも同じことが書かれていて、現状とは違っています。

今回で3回目のみますや。今のところ印象は変わりません。次回は評判のいい、さくら刺を食べに行きたいと思います。

■店名:みますや
■住所:東京都千代田区神田司町2-15
■電話:03-3294-5433
■営業時間:11:30~14:00、17:00~21:00
■定休日:日曜・祝日
2009.02.21

東京都千代田区神田司町2-15

2009年04月15日

和 (なごみ) 恵比寿

昨年の11月、スコットランドに行った帰りのお土産オフで恵比寿の和(なごみ)に行ってきました。メンバーは、Mさん岡部さんまさぴさんと僕の酒好き4人。和(なごみ)は、太田和彦さんが「深化した居酒屋」の代表格として紹介している、恵比寿の人気店。酒の揃えもいいし、料理もちょっと気がきいている。確かに評判通りの居酒屋のようです。

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ポテトサラダ

お通しは、お寿司。はじめにこれが出てくるとは驚きます。居酒屋はお通しで大体分かってしまう。何が分かるかと言うと、その日の意気込み。その店の個性のようなものも、お通しには出やすいように思います。だからお通しでこういうものが出てくると、ちょっとした驚きがあります。ポテトサラダ714円、自家製塩辛682円なども注文して、まずは土産話などなど。

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牡蠣

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カキフライ

ちょうど牡蠣の季節だったので、生牡蠣とかきフライ(三陸)1,050円、両方試してみます。これは正直言って、それほど驚くようなものではありません。

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刺身盛り合わせ

刺身はメニューによると、天然真鯛刺(対馬)1,575円、メジマグロ刺(氷見)1,470円、金目鯛刺(銚子)1,365円、〆さば刺(三陸)1,365円、黒むつ刺(銚子)1,470円、かます昆布〆(横須賀)1,365円、サワラ刺(常盤)1,365円などがあります。どれにしようか選ぶのに困っていると、一人一片もできるとのことなので、メジマグロ、黒むつ、〆さば、天然真鯛、かます昆布〆、金目鯛を、刺身盛り合わせでお願いします。刺身に限ったことではありませんが、値段が高めな割に質はそこそこ。産地の表示がしっかりなされているのは、好感がもてます。今時「毎朝築地で仕入れてます」と書くよりも、産地を表示した方が気がきいてます。

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白金豚つくね焼き787円

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酒は大好きな十四代愛山がありました。愛山はなかなか置いてる店が少ないので、「愛山ありますか?」と聞くときはないものだと思って聞くことが多い。ちゃんと置いてあると嬉しくなってきます。酒は他に松の司なども飲みました。和(なごみ)は、熱燗の温度が絶妙。これはすごいと思いました。女将さんが温度を確認してくれるのもいい。でも熱燗の温度は酒の個性の問題なので、温度だけ確認されてもどうしようもないというのはあります。


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スルメイカ肝あえ焼きしょっつる風

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スルメイカ肝あえ焼きしょっつる風819円は酒が進む。居酒屋として、これは反則ではないでしょうか。しかもこれには更にお楽しみが待っていました。イカを食べ終わると、残ったワタにごはんとネギを入れてくれます。このご飯が、またウマい。これでもか、これでもかと酒好きの好きそうなものを出してくれる。ここはほんとうに酒を美味しく飲めるメンバーで行くといい店です。ただし料理は値段の割にそこそこ美味しいくらいなので、主に酒を楽しむつもりで行かないとダメです。この店が賛否両論なのは、ハイレベルな料理やコスパを求めた結果ではないでしょうか。居酒屋は個性が全てなので、評論家がいくら褒めていても、自分にとっていい店かどうかはまた別の話。結局自分で確かめないと何も分からないと思います。

■店名:和 (なごみ)
■住所:東京都渋谷区恵比寿南2-1-2 丸山ビル2F
■電話:03-5722-6544
■営業時間:18:00~23:00
■定休日:土曜・日曜・祝日
2008.11.12

東京都渋谷区恵比寿南2-1-2

2009年04月10日

ビアバー うしとら 下北沢

マイミクのイボクさんおすすめの店、下北沢の「うしとら」に行ってきました。イボクさんは地ビール通で、以前「東京リアルエールフェスティバル」なんかにも誘ってくれたことがあります。そんなイボクさんオススメの店ということで、かなり期待しての初訪問。同じくmixiつながりの方のお別れ会を「うしとら」で開催することになりました。

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たこのから揚げ

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スパイシーから揚げ

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フィッシュアンドチップス

仕事の関係で遅れてお店に到着。既にみなさん食べたり飲んだり、相当進んでいるようです。店内はパブのような雰囲気で、大人の楽しみ方ができる方が2人くらいで来ているパターンが多い。そんな中、我々のテーブルだけが異常な盛り上がりになっています。下北沢「うしとら」は、日本のクラフトビールを中心に、20種類以上の地ビールが楽しめる店。ハンドポンプという特殊なサーバーでエールを飲むこともできます。

料理は、たこのから揚げ580円、チーズ盛り合わせ840円、スパイシーから揚げ630円、フィッシュアンドチップス630円などがテーブルに広がっています。どれもひと工夫あって、気がきいているものばかりです。

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うしとらドライカレー

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シェーズパイ

うしとらドライカレー840円、シェーズパイ780円などを追加注文。ドライカレーは真っ白なビジュアルが驚きの一品。

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エールはとにかく大量にあります。博石館デュアブラウン(博石館 岐阜)950円(1/2PINT)/1,480円(1PINT)、スノーフレッシュ(エーデルワイス オーストリア)小グラス840円/大1,260円、フレッドの寝酒(ローグ アメリカ)1グラス840円、東京ブラック(ヤッホー 長野)630円(1/2PINT)/980円(1PINT)などを注文。他の人の頼んだものもみんなで回し飲みして、ほとんどの種類を味見できたと思います。ここは大勢で行くと多くの種類が飲めるので、おすすめです。

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極旨卵かけ御飯

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シメは名物の、極旨卵かけ御飯420円。これはすごくおいしい。「醤油は玉子に入れるよりも、ご飯に直接かけた方がうまい」という説もあるそうで、みんなで試してみます。結局同じような、若干醤油の香りが強くなるような、よくわかりませんが気分の問題かも。「うしとら」はまだまだ奥の深い店のようです。夏になるまでにもう一度行っておきたいと思います。

■店名:beer bar うしとら
■住所:東京都世田谷区北沢2-9-3 三久ビル2F
■電話:03-3485-9090
■営業時間:17:00~翌2:00
■定休日:不定休(原則無休)
2008.08.08

東京都世田谷区北沢2-9-3

2009年03月03日

大坂屋 煮込み 門前仲町

ほていさんのあんこう鍋の前に、pochiさんが門仲で飲んでいるという情報をキャッチ。メールを入れると、既に大坂屋で飲んでいるといいます。大坂屋は僕がこれまで2度、臨時休業に振られている店。「まだ席あいてるよ」というメールだったので、急いで向かいます。門仲の駅に着いて電話をすると、すぐに留守電になりました。即座に「電話は無理」というたった5文字の返信。急に電話が掛かってきて焦ったpochiさんが目に浮かびます。さすがに大坂屋で電話は難しかったようです。

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店に着くと、なんと3人しかいない。2人並んで座ることができました。とりあえずビールと煮込みを注文します。鍋の中には、部位の違う煮込みの串が3種類。「3本ください」と言うと、煮込みを3種類出してくれます。量は少ないけれども、コリコリとした食感がたまらなくいい。カウンターでまったりと煮込みをつまみに酒を飲む。至福の時間です。

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牛にこみ 3本

大坂屋の煮込みは「東京5大煮込み」の一つと言われています。僕はこの言い方にはちょっと違和感を感じています。5大煮込みなどと言うと、東京で5本の指に入るおいしい煮込みという風に聞こえます。でも煮込みの良し悪しは好き嫌いの問題なので、5大とか3大とか、そういう考え方にはあまり意味がない。そもそも味だけで考えても、5大煮込みが東京のベスト5なのかはかなりあやしい。煮込みは店毎にその店の味があって、その個性を楽しむものだと思います。

特に大坂屋については、この呼び方に違和感を感じます。3つずつ串に刺さった、煮込みというよりはどて焼に近いこのタイプの煮込みは、東京ではなかなかお目に掛かれない。明らかに東京の一般的な煮込みとは違う路線です。この個性的な煮込みを他の4つと同列に並べる意味が分からない。それにこの呼び方によって、大坂屋の一番の魅力が忘れられているのは残念なことです。

グツグツと煮込み鍋の小さな音がBGMになるほど、他には何の音も聞こえません。ボソボソと遠慮がちな話し声が時々聞こえるだけです。この静かでまったりとした雰囲気がいい。狭く小さな店をおかみさん一人で営業しています。メニューはほぼ煮込みだけで、酒も大したものはない。それでもこの店のために多くの人が訪れるのは、この雰囲気に癒されたいからだと思います。店の空気と静かなおかみさんの対応に癒される。この感覚が大坂屋の1番の特徴です。

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玉子入りスープ

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3種類食べ終わって、そろそろ2順目です。今度は玉子入りスープも一緒に頼みます。玉子を崩して、煮込みを浸して食べてみます。pochiさんに教わってやってみましたが、2回目以降は時々これで食べると面白い。

写真撮影については、おかみさんに許可をもらいました。おかみさんは写真を嫌がっているようで、「店で写真を撮る意味が分からない」としきりに言います。どうも前に顔を無許可で撮影されたそうで、「料理はいいけど、人は撮っちゃいけない」ということらしい。だから煮込みの写真を撮ろうという人は、ここではキチンと許可を得た方がよさそうです。

【メニュー】
御酒430円、冷酒950円、ビール(大)650円、(小)550円、焼酎400円、ワイン(ハーフボール)1,050円、牛にこみ 1串130円、玉子入りスープ330円、オニオンスライス300円

■住所:東京都江東区門前仲町2-9-12
■電話:03-3641-4997
■営業時間:16:00~21:00
■定休日:日曜・祝日
2009.01.31

東京都江東区門前仲町2-9-12

2009年02月25日

山利喜 森下

月島仮面さん、pochiさんと山利喜に行くことになりました。pochiさんは山利喜と家族ぐるみの付き合いがあるという常連さん。森下の交差点で待ち合わせて、お店に向かいます。お店に着くと、なんと行列がありません。1階はすでに満席だったので、すぐに2階に通されました。

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煮込み玉子入り

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まずは「煮込み玉子入り」630円を頼みます。山利喜の煮込みは、は東京3大煮込みと言われるほどの名品。この言い方はどうかと思いますが、山利喜の煮込みが東京を代表するおいしさなのは間違いない。煮込みには玉子入りと、玉子の入ってない普通の「煮込み」580円の2種類があります。玉子だけの注文や玉子2つ入りもできるとのことです。

HPによると、この煮込みには、牛シロ、八丁みそ、ブーケガルニ、ポートワイン、ザラメなどが入っています。元フレンチシェフならではの赤ワイン煮込みです。「ガーリックトースト」300円を一緒に注文して、トーストに汁をつけて食べるのが定番の食べ方。煮込みのつゆは40年近くも継ぎ足し続けている逸品。味の深みが違います。

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山利喜は煮込みが有名ですが、元はやきとんの店。我々もいくつか頼むことにしました。やきとん各種(1人前2本)300円。軟骨、がつ、たん、はつ、かしら、子袋、しろ、れば、軟骨たたき、てっぽうなどがあります。人気の「軟骨のたたき」は既に売り切れ。これは15人前ほどしかないそうです。早いときは開店5分で売り切れるそうなので、もっと早く来なければ「軟骨のたたき」にはありつけません。

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山利喜にはじめて行った時、「なんで飲み屋に行列ができてるの?」と不思議に思いました。その時は大行列で、夜風に吹かれて1時間弱も待つことになりました。2人での訪問だったので、案内されたのは1階の一番手前のカウンター席。煮込み鍋も厨房もよく見える絶好のポジションです。カウンターの雰囲気もよく、「なるほど名店だ」と感激したものでした。

今回はじめて2階に上がりました。広々とした空間に人が溢れる様は、まるでチェーン店。昔からこうなのか、最近大箱化しているのか分かりませんが、老舗の雰囲気はありません。そういえば、1階の厨房はまるでフレンチのような厨房でした。近くに山利喜新館、山利喜もりもり店など店舗展開もしているし、古いだけの居酒屋とはちょっと違った感覚なのかもしれません。

酒は「磯自慢 本醸造」650円にしました。2階は普通の居酒屋っぽい雰囲気ですが、「煮込みの名店に来た」などという気負いもなく、楽しめます。食べ物はどれもなかなかおいしい。ここは刺身もおいしいそうなので、次回は必ず注文したい。それと、なぎら健壱さんの『東京酒場漂流記』(筑摩書房)に出ている「もつ焼きを煮込みの中に入れてかき混ぜ、上にネギを山盛りにかけて食べる」食べ方をするのを忘れてました。それから15人限定の「軟骨のたたき」。これも次回必ず。支店はどちらも未訪なので、支店にも行ってみたい。そうするとかなり宿題が多いけど、ここなら何度通ってもいい。まだまだ山利喜には通わないといけません。

【追記】
pochiさんから頂いたメールを転記して訂正とします。
本館は建て替え中で、現在は建物がないそうです。
お間違えのないようにお願いします。(2009.3.2)

(以下メール)

おは♪

本館は建て替えで、建物は取り壊して更地になってるよ。
本館が出来上がると、間借りしてるもりもり館(元経営者が違うお好み焼き屋)は閉めちゃうんよ。


■住所:東京都江東区森下2-18-8
■電話:03-3633-1638
■営業時間:17:00~22:20、(2F)~21:40
■定休日:日曜・祝日
2008.07.16

東京都江東区森下2-18-8

2009年02月23日

萬屋おかげさん 四ツ谷

「そろそろ飲みに行きたいですね。どこ行きましょうか?」。時々飲みに連れて行ってくれる岡部さんからお誘いがきました。行きたい店があって集まる時は簡単ですが、店から決めるのは大変。それでも「あーでもない、こーでもない」と店選びができるのは、僕は結構好きです。

いろんな店の名前が出たものの、決まるときにはすぐに決まるもの。「最近気になっている店があるんだけど、そこにする?」ということで、岡部さんが気になっていた四谷の「萬屋おかげさん」になりました。

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まずは!茶豆

萬屋おかげさんは四谷駅から歩いてすぐのところにあります。大通り沿いですが、お店は結構見つけづらい。HPにお店近くの写真が出ていたので、僕はそれを頼りに向かいます。地下に向かう階段を下りて入口を開けると、急に活気のある酒場が現れました。店内は狭いながらも、多くのお客さんでギッシリと詰まっている印象。みんな静かに飲んでいますが、異様な活気に包まれています。奥の方に岡部さんを発見。まさぴさん、romyさんと一緒に酒飲み4人で飲み始めます。

まずは舞浜地ビール工房「HARVESTMOON」で乾杯。メニューの「愛すべき定番たち」に出ている「まずは!茶豆」(400円)を注文。これ、なかなかうまいです。続いてハツ焦がし醤油焼き(600円)、マグロなかおち生姜焼きなどを注文します。

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ハツ焦がし醤油焼き

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マグロなかおち生姜焼き

萬屋おかげさんは、珍しい日本酒が豊富に揃っています。このメンバーでビールばかり飲んでいるわけはないので、早速日本酒に切り替えます。まずはお猪口選びから。カゴの中から好きなものを選びます。

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十四代 酒未来

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来福 愛山

十四代のちょっと珍しいものがあったので、僕はこれにします。高木酒造が自ら開発した「酒未来」という米を使用したもの。十四代(山形)は800円からあり、毎月数種入れ替わるそうです。続いて、僕の好きな米「愛山」を使用した「来福」を発見。十四代の愛山があればよかったんですが、これもかなりうまい酒でした。その他みなさんは、奈良萬(福島)特別純米生原酒中垂れ(1合750円、グラス450円)などを飲んでいたようです。仕込み水は「夢心」でした。

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秋刀魚の刺身肝合え

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鰹わらあぶり刺

料理でよかったのは、刺身の盛り合わせです。どれもこれも一工夫されたものばかり。やはり日本酒に合うように手が加えられているようです。「秋刀魚の刺身肝合え」は脂ののった秋刀魚に肝を合えた酒飲みにはたまらない一品。「鰹わらあぶり刺」は藁炙りの香りがいい。4種盛り合わせは、コチラによると、五島の「活〆いさき刺身」、厚岸の初物「秋刀魚の刺身肝合え」、気仙沼の「鰹わらあぶり刺」、常盤「真子鰈刺身」。

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塩だけの贅沢なおにぎり

最後に注文したのは、「塩だけの贅沢なおにぎり(小笠原自然海塩)」 (1ケ 200円)。小笠原自然海塩を使用した塩だけのおにぎりです。中に空気を含んだ絶妙な握り加減はまさに神業。これほどうまいおにぎりを食べたのは初めてでした。これは萬屋おかげさんに来たら必ず食べて帰るべきです。萬屋おかげさんは相当ハイレベルの居酒屋ですね。酒は面白いし、料理は手が掛かっているものばかり。そして店内の雰囲気もいい。こじんまりと一体感があって、居心地がいい店でした。

あと、すごく好感が持てたのがコチラのブログ。お店がこういうものをいつも書いてくれると、また行きたくなってきます。ブログを見てネタを指定するのも面白いかもしれません。

■住所:東京都新宿区四谷2-10松本館B1階
■電話:03-3355-8100
■営業時間:18:00~22:30
■定休日:日曜・祝日・月曜
2008.08.21

東京都新宿区四谷2-10

2009年02月09日

やまだや 築地 2

台湾のブロガーAsileasileさんが東京に来るということで、歓迎オフが企画されました。コチラによるとStage 1~Stage 6までの2日間に渡るオフ群には多くの方々が参加されました。僕は1日目の夜に開催された「やまだや」オフにおじゃまさせてもらいました。

「やまだや」は以前築地王さんに連れて来てもらった時、店主のこだわりや質の高い料理などに強い印象を受けました。それ以来訪問する機会がなかったのですが、つきじろうさんからのお誘いに「やまだやであれば」と参加させてもらうことにしました。

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やまだやベーコン

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手作り帆立貝クリームコロッケ

はじめてやまだやに来た人もいるので、やまだやベーコン990円、手作り帆立貝クリームコロッケ(4コ)840円などの定番から注文します。やまだやベーコンは以前食べた時の感動はないものの、こういうベーコンにはあまりお目に掛かれないものです。噛めば噛むほど味わいが増す食べ応えあるベーコン。油っこいのが好きな人にはたまらないでしょう。帆立貝クリームコロッケは、帆立のダシが効いていてかなりの美味しさ。料理にこだわるやまだやのメニューの中でも特にオススメの一品です。

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刺身盛込

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野菜いろいろ温サラダ

さらに野菜いろいろ温サラダ630円、白子の昆布焼き1,050円、刺身盛込1,995円などを注文。刺身盛は通常は3種類4切ですが、1切ずつ人数分もらいます。「やまだや」のご主人の家は魚河岸が日本橋にあった頃から仲買をしているそうです。それだけにいい魚が入るのでしょうか。この刺身もなかなかのものでした。

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この日の参加者なべひろさん・おざわゆきさんからお二人の著書『築地あるき2』をいただきました。築地を題材にした個性的な漫画ですごくおもしろい。築地場内の墨田書房(8号館)でも売っているそうです。しかも帯の推薦文は我らがつきじろうさんです。

もう1冊話題になった本があります。築地王さんの『東京・築地 五つ星の味、極上の逸品』(東京書籍)です。この本は台湾でも翻訳版が数年前から販売されていて、築地王さんは台湾でも有名人だそうです。Asileasileさんが築地王さんのファンということで、ご自分の本にサインをもらっていました。

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黒ぢょか

酒はまずは神亀(純米)735円をちびちび飲んでいると、みんなで注文した黒ぢょか1合682円が来たのでそれもいただくことにします。黒じょかは水と焼酎を前割りして馴染ませる飲み方で、これを黒ぢょかという容器で温める九州地方の飲み方です。普通に割るよりもマイルドで飲みやすくなります。

日本酒はメニューにないものもたくさん置いてあります。「不老泉 山廃純米吟醸 うすにごり」「不老泉 山廃仕込純酒 生原酒」「不老泉山廃純米吟醸 備前雄町」「小左衛門 純米 六割五分 山田錦」など6種類出してもらってその中から選びます。僕はやはり備前雄町。スッキリとしてうまいです。

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自家製豆腐のみそ漬け

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カニミソピザ

さらに自家製豆腐のみそ漬け(4コ)756円、サバのへしことモッツァレラチーズのピザ892円、カニミソピザ1,050円、やまだやパスタ1,680円などを注文します。豆腐のみそ漬けはトロっとした濃厚な味わい。これは酒がすすみます。カニミソピザはカニミソの香りがすごくいい。これは気に入ってしまいました。へしこのピザはちょっと匂いが好きになれませんでした。パスタはボリュームがあるものの味は普通。これで1,680円はちょっと高いかなと思います。

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金目しゃぶしゃぶ

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シメは金目しゃぶしゃぶ2,100円にします。さすがにこの店の魚はうまい。このしゃぶしゃぶはかなり贅沢な気分に浸れます。刺身で食べたいくらいなので、さっと湯に通して早めに食べます。最後の雑炊もかなりの美味です。最後にこれでシメるとかなり満足度が上がります。

ご主人は最近ウイスキーにもはまっているそうで、山崎・白州も置いてあります。普通あまり目にしないプレミアムソーダがあるのには驚きました。これは山崎の仕込み水を使った贅沢なソーダです。小売はしているのかどうか、僕はまだ見たことがありません。

後半はご主人と蒸留所の話をしたり、楽しい時間になりました。酒についてもとことんマニアックでほんとに勉強になりました。

参加者はAsileasileさんさん、。つきじろうさん築地王さんmidoriさんゆきむらさんくま~のこびんさん、ななさん、まさぞうさん、なべひろさん、おざわゆきさんでした。

■店名:やまだや
■住所:東京都中央区築地7-16-3 クラウン築地 1F
■営業時間:18:00~23:00
■定休日:日曜・祝日
2009.01.24

東京都中央区築地7-16-3