角ハイボールのセミナーに参加!

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角ハイボールのセミナーがあるということで、都内某所にあるサントリー・テストキッチンを訪問しました。サントリー社内でもあまり知られていないという、このテストキッチンは。住宅地の中にひっそりとたたずんでいました。この日集まったブロガーは5人。なんと全員知り合いでした。この5人が「東京 おいしい居酒屋 酒場 特集」ということで、東京の居酒屋をまわることになります。(特集ページは一番下のリンク)。
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ハイボールとは、ウイスキーのソーダ割りのことです。昔かなり流行っていたと聞いたことがあります。考えてみれば、酎ハイとは焼酎ハイボールのこと。焼酎で作ったハイボールという意味です。ということは、ウイスキーで作ったハイボールは、酎ハイよりも前の世代。そのくらい昔からある飲み方です。それが、今年になってまた、ものすごい勢いで流行し始めています。その火付け役となっているのが、サントリー角瓶で作った「角ハイボール」。ジョッキでも300円くらいということで、ビールよりも安い。居酒屋の甘いサワーやカクテルに飽きた世代に支持され、急速に広まっています。現に、今年になってから、角ハイボールを取り扱う店の増え方はものすごい。角ハイの飲める店は、今年の1月で16,000店だったのが、5月時点で27,000店。今も更に増え続けています。
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まずは、「ハイボールタワー」の説明から。サントリーが約2年かけて開発したというハイボールタワー。ビールサーバのように、レバーを倒せばハイボールが出てくるという業務用の機械です。誰が入れてもおいしいハイボールが作れるようにと、様々な工夫が施されています。角ハイこだわりの4箇条とは、「温度は3℃」、「炭酸圧は高圧」、「アルコールの濃さは1:4」、「先入れ軽絞りレモン」の4つ。レモンは、ハイボールよりも先にグラスに入れます。
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ハイボールタワーでは、常温の角を2℃まで急速に冷やして、最終的に3℃のハイボールができあがる。「炭酸圧」については、世界圧の炭酸を作り出すことができるそうです。プチプチといつまでも消えない力強い炭酸が、ハイボールタワーの特徴。普通の炭酸で作ったハイボールと飲み比べてみましたが、はっきりとわかるほどの違いでした。「アルコールの濃さ1:4」というのは、度数にすると約8%。ハイボールタワーを使うと、誰が入れても正確にこの数値のハイボールが出てくる。この機械を導入している店に行けば、味については間違いがないということになります。ハイボールタワーを設置した店を「角ハイボール酒場」といいますが、現在300店ほどあるそうです。このうち、東京の何店かを「すごい角ハイボールが飲める店」「東京 おいしい居酒屋 酒場 特集」ということで、今後紹介していくことになります。
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サントリー・テストキッチンは、東京と大阪に1つずつあり、フードとドリンクのスーパーバイザーが、ドリンクの開発・フードの提案などを行っています。この日出されたメニューの中では、メンチカツが最高の出来栄え。どれも角ハイボールに合う料理ばかりですが、そもそもハイボールは料理を選ばない飲み物。だからこそ、今居酒屋でハイボールを取り扱う店が増えているのでしょう。
東京 おいしい居酒屋 酒場 特集

おいしいハイボールが飲める店は・・



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