銀座アスター 新宿賓館 リニューアル 2

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前回に引き続き、銀座アスター新宿賓館。子豚の丸焼きの後は、フカヒレの食べ比べ。まずは盆にのせた鮫が運ばれてきた。さすがにプレス発表会だけあって、パフォーマンスが面白い。
フカヒレ
鮫
フカヒレ
フカヒレ
毛鹿鮫(モウカザメ)と吉切鮫のフカヒレ食べ比べ。2種類のフカヒレを食べ比べるのは、はじめての経験だ。抱毛鹿鮫の尾びれの姿煮込みと、吉切鮫の尾びれの北京式姿煮込み。毛鹿鮫は繊維が細く食べやすいタイプのフカヒレ。吉切鮫は繊維が太く食べ応えがある。同じ鮫でも種類が違うと味も食感も全く違う。
違う食材を食べ比べるのは面白い。このフカヒレの違いははっきりとしているが、違いが分からないほど微妙なものもある。野菜の産地の違いは、僕には全く分からない。産地を当てることができるのは、各地の野菜を食べ歩いている人だけだろう。「何々さんが釣った魚」というのもある。全く判別がつかないし、違いなど分かりっこない。魚は、誰が釣ったということよりも、その後の処理やお店での調理の方が影響がはるかに大きい気がする。もちろん釣り方や釣上げた直後の処理は大事ではあるが、違いがはっきりするほどだろうか。
先日、くにろくOFFで尾崎牛と短角牛の食べ比べをした。これはさすがに分かりやすくて、参加者の好みもはっきりと分かれた。フカヒレの食べ比べも、僕にとっては貴重な経験だった。もっと多くの食材を食べ比べてみたいと思う。
子豚の肉
仏跳牆
仏跳牆
牛フィレ肉のくし揚げ
紹興酒
北京ダックのようにして皮を食べた、子豚の丸焼き。肉の部分は遅れて運ばれてきた。お好みで砂糖で食べるように言われたが、もったいない気がして、何も付けずに肉の旨みを味わってみた。これは砂糖よりも塩がいいかもしれない。
続いて、仏跳牆。これは美味珍でも食べた絶品スープ。お坊さんも塀を飛び越えて食べに来るほど、おいしそうな匂いのするスープという意味。ふかひれ、鮑、、干し貝柱などが入る、滋味豊かなスープだ。
牛フィレ肉のくし揚げ「シルクロードスパイス」は、クミンが効いたエスニックなくし揚げ。中国料理の幅の広さには驚かされる。ここらで飲み物は紹興酒に移行。銀座アスターの紹興酒は飲みやすくて、なかなかうまい。
銀座アスター新宿賓館は、「グローバルチャイニーズ」をコンセプトにしている。北京、四川、広東といった地方にとらわれない新しい中国料理を楽しむことができる。グローバルというので、全世界かと思いきや、どうやら違うらしい。それほど中国は、各地方で豊富な食文化があるということだろう。
フォアグラのステーキ
スープかけ焼きご飯
スープかけ焼きご飯
フランス産フォアグラのステーキ 黒酢ソース。なんとフォアグラまで登場した。かるく片栗粉まぶして、カリカリに揚げている。黒酢ソースで、まるで酢豚のような印象になっている。はふわふわとした食感もいい。これは、うまい。
最後は、湖北式高菜風味のスープかけ焼きご飯。これはシメにちょうどいい。カリカリのご飯をスープに漬して、崩しながら食べる。最後に温かいものが出てくるとホッとする。ここまで全くもたれることもなく、食べ終えることができた。これほどさっぱりと食べれる中華も珍しいのではないか。
復活した銀座アスター新宿賓館、新しい中国料理「グローバルチャイニーズ」を、リーズナブルに楽しめる店だ。新宿賓館の方向性は面白いと思う。他の支店もコンセプトを変えていくのだろうか。銀座アスターの今後の展開が楽しみになってきた。
■店名:銀座アスター新宿賓館
■住所:東京都新宿区新宿3-5-4レインボービレッジ5F
■電話:03-3351-4351
■営業時間:11:30~22:00
■定休日:年始

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