Google Eat Beat Dinner ごちそうフォト

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最近Googleの方々とお会いする機会が増えている。来年2月頃に予定しているある企画について打合せを進めているためで、僕の役割はこの企画についてアドバイスをしたり、イベントに主体的に関わること。Googleらしく誰でも参加可能な企画にしたいのだが、参加者20人くらいの小さな企画になりそうだ。
※もし読者の方で興味のある人がいたら事前に僕にメールを送ってください。まだ内容については何も話せませんが、メールいただいた方はなるべく参加できるようにしたいと思います。
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その流れでまずは第1回目の企画として、Google Eat beat dinner ~食とネットをつなげる忘年会~が開催された。「食を愛する人とネットを愛する人の融合」をコンセプトに、食に関心の高い人とGoogleのサービスを日頃よく使っている人たち約50人が集まった。この2つの「人種」は普段ほとんど接点がないと思われる。
食に関心がある人の中でもブログなどをやっている人は比較的ネットサービスに詳しい人たちだが、それでもネット系の人たちと比べるとリテラシーには圧倒的な差がある。こういう人たちが1箇所に集まって、はたして会話が成り立つのだろうか。水と油を混ぜることで何かを生み出そうとするのがGoogleという会社。とにかく分け隔てなく人を呼んで、混ぜてみる。そういう場を提供するのがこの人たちの仕事ということなんだろうか。何人か呼んでほしいということだったが、厳選させていただいて築地王小関さん55aiaiさんのお二人をお誘いした。
2枚目の写真はGoogleプレイスでチェックインした場所を赤いドットで示したもの。見事に大陸が浮かび上がった。世界ではこれほど使われているプレイスも日本ではまだまだこれから。今後日本でもプレイスが身近な存在になるのは間違いない。
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会場は神宮前のギャラリーVACANT。 1階はショップになっていて2階はかなり広いスペースがある。座席は事前に決められていて、僕は食関係の人が集まるテーブルだった。
料理はeatripを主催するフードディレクター野村友里さんが「ひびきあう、ごはん」をテーマに作ったメニュー。最初に各テーブルに巨大なパンが運ばれてくると、次々と歓声があがった。テーブルごとに様々な形のパンがあったが、僕らのテーブルに運ばれてきたのは一人分のパーツが連なったもので、手でちぎると中からオリーブやらアンコやらいろんなものが出てくる。「オリーブが入ってた~」とかいう歓声を聞きながら、何が入ってるのかな?と期待しながらちぎっては食べ、ちぎっては食べ。でも結局、僕のパーツには何も入っていなかった。ちょっと残念だがパン自体はおいしかったのでまあよしとしよう。
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冬野菜のアペタイザー
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大和芋のスープ
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白身魚と蓮根のサラダ
会場ではサプライズでGoogleの新しいサービスごちそうフォトの発表も行われた。ごちそうフォトに参加するには、
1. スマートフォンに Google+ のアプリをインストール
2. スマートフォンで料理の写真を撮る
3. 公開設定を”一般公開”にし、撮影した写真をつけてチェックイン。その際にハッシュタグ「#ごちそうフォト」をつける。
この3つのステップだけ。やってみれば意外と簡単だ。投稿された写真は「ごちそうフォト」のサイトでも表示される。
このサービスは写真をのせるだけで終わりではない。お店のリストを作成したり、写真を通じて撮影者と情報を共有できたり、日常の「食べる」という行為が他者とネット上で共有できる。そういったコミュニケーションの場を提供することを狙いにしているようだ。
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コッコーバン鶏の赤ワイン煮込み
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クラシックプリンとラムマロンのアイス
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Albero di Olivo オリーブ カッティングボード(まな板)
途中でiPadが回ってきて、「おいしい写真はどっち?」というアンケートが行われた。これは事前に参加者に送ってもらった写真を1対1で勝負させて1位を決めるというもの。ごちそうフォトのトップにも使われている僕の大阪のブノワの写真が2位になって、突然前に呼び出されることになった。簡単なインタビューと賞品の贈呈。インタビューは何度受けても慣れないものだ。そっけなくて申し訳ない。2位の商品はAlbero di Olivo オリーブ カッティングボード(まな板)。ひとつひとつハンドメイドで作られたもの。オリーブの木がまな板に使えるほど太くなるには何十年もかかる。実をつけているうちは伐採しないとのことで、とても貴重なものなんだそうな。

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