峠の釜めし おぎのや長野店

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池袋駅近くに集合してそこから貸切バスで野沢温泉に行く。少し肌寒いけどよく晴れた日だった。雪の降る野沢温泉を散策したり、スキー場で雪原遊覧もするというので厚着をしてスノーシューズも用意して臨んだ。貸切バスはブロガー10人を乗せ、いくつかサービスエリアに止まりながら信州へと向かった。このツアーの最初の目的地は峠の釜めしで有名な「おぎのや長野店」。サービスエリアと見まごうほどの巨大な建物だ。1階はお土産物屋、2階に予約制のレストランがある。我々は2階に通されそこで昼食をとることになった。
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せせらぎ
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峠の釜めし
席は決まっていないので、来た人から順に座っていく。元々知り合いの人たちもいるようだが、僕にとってはほとんど全員が初対面。まだ参加者のブログもよく知らないので、隣になった人とブログの話をして間をつないだ。最近は飲食店系の企画やレセプションなどにいくと、何人かは知っている人がいたりブログを読んでくれている人がいたりする。でも今回の参加ブロガーさんたちは旅行系とかコスメ系とかの人ばかりであまり飲食に興味のある人がいない。
ツアーへの参加経緯などについても話をした。旅行のモニターツアーみたいなものはよくあるそうで、紹介サイトで見つけて申込みをするらしい。今回もその流れで参加している人が多いようだ。僕みたいなブロガーはこの中ではちょっと特殊な部類になる。久々に新鮮な感覚で参加できるのは嬉しい。何よりも気が楽なのがありがたかった。
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きのこ鍋
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そばサラダ
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善光寺胡麻豆腐
僕はこういうツアーのつらさを一番よく知っているブロガーだと思う。海外では上海・北京シドニースコットランド、国内では京都三島南房総など、楽しくもつらい旅行企画をこなしてきた。こういうツアーは参加すると楽しいのだが、帰った後記事にするのは非常につらい。今回は長野県観光部さんのお誘いだから参加しようと思ったのだが、賛同できるような企画でなければ普通は断ってしまう。野沢温泉は温泉文化が息づく街だ。本物の温泉がある。その話はまたあとで触れようと思うが、守りたい文化を持っているということも参加を決める重要なファクターなのであった。
2階のレストランにはすでに人数分食事が用意されていた。「せせらぎ」という定食のようだ。峠の釜めし、そばサラダ、きのこ鍋、漬物二点、善光寺胡麻豆腐。そうそう、善光寺もここから近い。車で20分くらいのところにあるそうだ。1階のショップにも善光寺胡麻豆腐は売っていたし、善光寺名物、八幡屋磯五郎の七味唐からしのコーナーまであった。この唐辛子、我が家では昔から使っている愛用品。昨年の旅行の時にも買って帰った。なにげに僕の手作りラー油にも使っている我が家にはなくてはならない唐辛子なのだ。
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善光寺名物の七味唐からし(八幡屋磯五郎)
峠の釜めしは1958年に益子焼の土釜に入った画期的な駅弁として登場した。以来、50年以上も売れ続けているヒット商品だ。おぎのや長野店の巨大さを見れば、駅弁屋さんでこれほどの成功を収めた例はたぶん他にないんじゃないかと思う。信州に行く機会があったらここに寄っていくのも面白い。でも2階のレストランは団体予約になるだろうから、それなりに人数がいないと入れないのかもしれない。
長野県スキー場情報総合ポータルサイト
NAGANO SNOW LOVE. NET

■店名:おぎのや長野店
■住所:長野県長野市篠ノ井西寺尾赤川2328-2
■電話:026-293-2300
■営業時間:9:00~18:00

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