サントリー 自家製フルーツブランデー体感パック

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自家製フルーツブランデー体感パック
自家製フルーツブランデー体感パック
サントリーさんから「自家製フルーツブランデー体感パック」が送られてきた。サントリーブランデーV.Oと漬け込み瓶、作り方の載ったレシピブックの3点セット。フルーツさえあれば、すぐに自家製フルーツブランデーを作ることができるセットだ。


作り方も簡単。フルーツを切って、ブランデーと一緒に漬け込み瓶に入れるだけ。レシピブックを見ると、だいたい1日漬ければ出来るようだ。ちょうど家に「秋映」というリンゴがあったので、これを切って入れてみた。分量はテキトウ。とりあえず入るだけ詰め込んでみた。
これとは別に、リンゴの切れっ端をグラスに入れてブランデーを注いでおいたのだが、1時間もしないうちにカルヴァドスみたいな甘い香りが漂ってきた。レシピブックによると、リンゴの場合は1~3日漬け込むことになっていたが、漬け込み瓶で密閉した状態であれば半日程度でそれなりにフルーツブランデーになるのではないかと思う。でもとりあえずレシピ通りに3日間待つことにした。
サントリーブランデーV.Oと漬け込み瓶、作り方の載ったレシピブックの3点セット
サントリーブランデーV.Oと漬け込み瓶、作り方の載ったレシピブックの3点セット
赤黒いリンゴ「秋映」
赤黒いリンゴ「秋映」
はじめてみると3日間は待ち遠しい。時々気にして見ていたのだが、早くも1日目で変化が現れた。使用したリンゴ「秋映」は、普通のリンゴと違って色が赤黒い。その赤黒い皮の色が1日目にして抜けてしまったのだ。一方、実の方は既にブランデーの色に染まっている。
リンゴがブランデーに溶け込んで、ブランデーがリンゴに染みていく。お酒にフルーツを1日漬けただけで、リンゴでもブランデーでもない何かへと変化しはじめていた。なんと、これほど手軽に自家製酒が作れるとは。
オレンジやリンゴなどは手に入りやすいし、フルーツブランデーの定番でもある。まずはこのへんからはじめて、いろいろ漬けてみたくなったら、その時々の旬のフルーツを漬けてみると面白いかもしれない。今だったら柿とかラフランスとか、これからやってみようかなと思う。
フルーツブランデー
①リンゴを切って瓶に入れる
フルーツブランデー
②ブランデーを注ぐ
フルーツブランデー
③蓋をして1日待つ
フルーツブランデー
3日後の様子
フルーツブランデーを割る相手も、様々。今回はソーダで割ってみたけど、トニックもありだし、紅茶なんかも合うそうだ。もちろんロックでもいける。フルーツブランデーに慣れると、家飲みの幅がグッっと広がる。これは家飲派には嬉しい。
この「自家製フルーツブランデー体感パック」、数量限定だけど今販売している。希望小売価格(税別)1,600円だそうな(楽天で買えるそうなので、検索してみてください)。別にこれじゃなくてもいいけど、初心者にとってこの3点セットは楽だと思う。意外と手ごろな漬け込み瓶を探すのは苦労する。瓶付きでこの値段はかなり安いと思う。
フルーツブランデー
フルーツブランデー
フルーツブランデーのソーダ割り
最後に念のため注意事項。自家醸造については、酒税法の問題があるので注意が必要だ。自分で飲むための酒(酒税が課税済みのもの)であれば基本的には問題ないが、ぶどう、米、麦、とうもろこし、酒類、こうじ、酒かすなどを漬け込むのはダメ。これでは本格的に酒造りになってしまう。酒を造っている人から漏れなく税金を取りたいということなんだろうけど、ルールだから当然守らないといけない。どぶろくなんかも一部の例外を除いてアウト。食文化の範疇だという言い分も理解はできるが、現状ではルール違反だ。
フルーツブランデーとか梅酒とかを家で作って飲むだけであれば、もちろん大丈夫。レシピブックを参考に自分オリジナルのフルーツブランデーを作ってみてください。
自家製フルーツブランデー体感パック

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