スタンダードみそ鍋
僕の管理するGoogle+のコミュニティ「居酒屋&バーが好き」が10,000人を突破した(現在は17,300人)。その記念オフ会としてど・みそ八丁堀店でみそ鍋の会をやることにした。八丁堀店はど・みそが唯一ラーメン以外のメニューを提供する店舗だ。1階はラーメン店だが、2階はみそ鍋ダイニングになっていて、1人前1,480円でみそ鍋を中心としたメニューが楽しめる。店主齋藤さんは魚釣りが好きで、いつも船の上で魚ばっかり釣っている。その釣りたての魚もこの店には登場する。
僕は幹事なので集合時間のかなり前にお店に到着した。ど・みその2階にはすでに鍋が並んでいた。事前にお願いしていた通り、5つのテーブルにそれぞれ1種類ずつ鍋がセットされている。みそ鍋ダイニングの鍋は、スタンダード、みそカレー、トマトみそ、激辛!オロチョン、コラーゲン豆乳みその5種類がある。5つのテーブルにそれぞれ違う種類の鍋を置けばみんなで全種類食べることができるという計算だ。
開始時間が近づいてくると、ちらほらと参加者が集まりだした。齋藤さんが大きな魚を冷蔵庫から出してきて「見てよこのワラサ。もう少しでブリだったんだ。でかいでしょ?」と成果物を見せびらかす。確かにでかい。しかも表面がキラキラと光っていて美しい。目の前で見ると、新鮮な魚というのはこんなに綺麗なものなんだなと改めて感じた。それから津軽海峡で釣ってきた黒ソイも出された。会費は入店時に払ってもらうことにしたので、しばらくの間僕は遅れてくる人の会費の受け取り、齋藤さんはワラサをひたすらさばくだけになっていた。会場はけっこう盛り上がっていて、「楽しそうだなあ」と横目で見ながら2人は作業に追われていた。
コラーゲン豆乳鍋
みそカレー鍋
トマトみそ鍋
なるべく全種類の鍋を食べてもらえるように、途中で席替えをする作戦だったが、そんな思惑とは関係なくみな好き勝手に席を移動している。20人くらいだからちょうど会話しやすい人数なのか、初対面の人たちがすごく仲良くなっているのが印象的だった。この輪に加わることができたのは、終盤も終盤、その頃には用意された鍋はかなり食べ進んでいた。
それでも、ど・みそという店は不思議な店で、中身がなくなるとすぐに他の何かが鍋に投入される。昨日釣ってきた魚とか、その種の食材には事欠かないようだ。鍋コースにはシメのみそラーメンもついている。このシメのラーメンは様々な具材の出汁が出ていて、普通のラーメン屋では食べることができない奥深い味になっている。豆乳とかトマトみそとか普段のど・みそでも出ないラーメンも食べることができる。
齋藤さんが釣り上げたワラサ
刺身
刺身
みそ鍋が1人前1,480円というのも異常に安いけど、飲み放題のゴージャスコースの2,300円も内容から考えるとかなりの安さだ。たとえばビールでいえばバドワイザーとかハイネケンも含まれるし、梅酒だけで14種類もある。焼酎も20種類以上。それから釣りたての魚とかも、僕らだけが特別にこういうコースをやってもらったわけではない。ブログをチェックして釣りたての魚があるときに行けば、さばいて料理してくれたり鍋に入れたりもできる。詳しくはブログを見てください。⇒東京スタイルみそらーめん【ど・みそ】
塩辛
二次会は六本木(に行ったんだと思う。たぶん)と京橋のど・みそ本店に別れた。僕らは齋藤さんと本店の並びにあるバルテッラで本店と八丁堀の店長を連れ出して二次会をやった。路地にはみ出したテラス席で齋藤さんが用意していたワインをいただいた。ようやくこの日初めてリラックスして飲むことができた。
オフ会の幹事は常に疲れる。たぶん自分がまったく会に参加できてないからだと思う。今後はもっと簡単な会にしよう。「10,000人突破オフの記事でも書くかあ」と思って今何人なのか確認したら、もう17,000人を超えていた。忘年会をやって欲しいという意見もいくつかあるのだが、それが終わったら20,000人突破オフが待ち構えている。そんなペースではやっていけないので、今後はもう少し気楽にやろうかと思う。
■店名:ど・みそ 八丁堀店2F みそ鍋ダイニング
■住所:東京都中央区八丁堀3-9-5
■電話:03-6280-3550
■営業時間:17:00~22:00(LO)
■定休日:不定休
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