コーダリー 湯島 フランスレストランウィーク

フレンチ
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前菜(軽く炙ったアジとタルタル仕立て)
前菜(軽く炙ったアジとタルタル仕立て)
今年もフランスレストランウィークが開催された。「発見!日本のテロワール」と題された今年は全国で500軒以上のレストランが参加した。参加店では9月23日~10月6日の期間、ランチ2,013円、ディナー5,000円の限定コースメニューが提供される。僕は家から近い湯島のコーダリーに行くことにした。普段からプリフィックスコースが4,950円と安めの店なので5,000円の限定コースが割安に感じるかどうかは内容による。そういう意味では昨年のボンシュマンと同じようなセレクトになった。


イトヨリのポワレ
イトヨリのポワレ
イベリコ豚のロース
イベリコ豚のロース
アミューズ(ワッフルとバターナッツスクワッシュ かぼちゃのムースとクレームブリュレ)
アミューズ(ワッフルとバターナッツスクワッシュ かぼちゃのムースとクレームブリュレ)
お口直し(梨のコンポートとレモンのソルベ)
お口直し(梨のコンポートとレモンのソルベ)
アミューズは、ワッフルとバターナッツスクワッシュ かぼちゃのムースとクレームブリュレ。前菜はアジの料理だった。軽く炙ったものとタルタル仕立てにしたもの2種類が並んでいる。アジらしい風味を残しつつ、臭みがないという絶妙な調理。ちょっとした驚きがあって面白い。
メイン1品目はイトヨリのポワレ。ソースはアサリをミキサーにかけたソースで蟹味噌みたいな風味だ。皮はカリカリ、中はふんわりというこれまた絶妙な焼き加減。この日の料理の中でも特においしい一皿だった。
メイン2品目はイベリコ豚のロース。パイナップルのソースをつけると八角とカルダモンの香りが際立って、中国料理のような風味が出る。ほとんど東坡肉(トンポーロウ)のような印象だ。
アサリのソースやパイナップルのソースなど、メイン2皿も軽い変化球で楽しませてくれる。それでいて美味しいというのも重要なところ。そして野菜の使い方の上手さはすごく感じる。彩もよく、とてもバランスのいい料理ばかりだ。
イチジクのタルト バニラアイス添え
イチジクのタルト バニラアイス添え
抹茶のティラミス黒ごまのアイス
抹茶のティラミス黒ごまのアイス
自家製のどらやき
自家製どらやき
梨のコンポートとレモンのソルベがお口直しとして出された。デザートは2種類。イチジクのタルト バニラアイス添え、抹茶のティラミス黒ごまのアイス。これは2人でシェアしてどちらもいただくことにした。
最後に自家製のどらやきが出された。このセンスがいい。温かくて小さな一口サイズのどら焼き。最後にこういうものがあると、コース全体が柔らかく閉じられるような効果がある。また来ようかなと思わせるのは、こういう配慮があるからだろう。
コーダリーはソムリエがオーナーだけに、ワインのセレクトにこだわりがある。ワインセラーにはオーナー・ソムリエが厳選したワインが常時150種類以上そろっている。値段が安いものも多いので、料理の安さと合わせて考えればボトルで頼んでも思ったほどはいかない。
通常のコーダリーには大きく分けて2種類のコースがある。メニューコーダリー(プリフィックス)4,950円とシェフのおまかせコース7,500円だ。プリフィックスが前菜1皿、メイン1皿なのに対し、シェフのおまかせコースは前菜2皿、メイン2皿。これと比較すると、通常の4,950円とほぼ同額でありながら、フランスレストランウィークの特別コースは内容的にかなりお得だということがわかる。フランスレストランウィークは低額のコースが設定されるので、普通に考えたら高級店に行った方がお得感がある。でもコーダリーのようにはっきりと皿数を増やしてくれると特別メニューの割安感が出ると思う。

■店名:コーダリー
■住所:東京都台東区池之端1-6-19
■電話:03-3828-3006
■営業時間:11:30~14:00(L.O.14:00)、18:00~21:30(L.O.21:30)
■定休日:月曜日、第1火曜日 ※月曜祝日の場合は翌火曜休み

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