俺の揚子江 銀座

中国料理

俺の揚子江 銀座
サントリー「海のワイン ビオンタ」の企画で「俺の揚子江」を訪問した。「俺の」シリーズは次々と良店を展開している。これだけ出店していると、どの店に行こうか悩ましいものだが、「俺の揚子江」が今回の訪問店リストにあったので選ばせてもらった。そのうち行こうと思っていたので、ラッキーだった。海のワイン「ビオンタ」は、スペインの海沿いで潮風に吹かれて育った葡萄からできる白ワイン。だからこそ「魚介専用」と言われるほど魚料理に合うのだ。少し塩気を含んでいて、牡蠣とか刺身とかによく合う。中国料理との相性はどうだろうか。


俺の揚子江 銀座
俺の揚子江 銀座
俺の揚子江 銀座
俺の揚子江 銀座
「俺の揚子江」に入って最初の印象は、店内の活気がものすごいということ。店全体が見渡せるようになっていて、見渡す限りわいわいガヤガヤ。なんとも楽しそうな店だ。一番奥には真っ赤なピアノとステージがあって、ここで何やら起きそうな予感。毎日ジャズの生演奏をしているそうで、平日は1日3回、土日は5回もあるようだ。僕らはそのステージのかぶりつきの席だった。ステージに向けた席が2列あるのだが、その前列。特等席だ。
1日3回、限定5食の時間帯スぺシャリテ「海鮮生春巻き」。お店の方が「まだありますよ」と教えてくれたので注文。色とりどりでなんとも美しい料理だ。「四川名物 よだれ鶏」は山椒が効いていて、これぞ「よだれ鶏」という感じ。かなり辛めだが、普通のお客さんにも違和感なく食べることができると思う。どこからどう見てもよだれ鶏というくらい標準的でいて、しかも個性を失わずに食べやすい。すごいセンスだなあと思う。
俺の揚子江 銀座
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「俺の揚子江」の総料理長は、ミシュラン一ツ星のチャイナブルーで副料理長をされていた方ということで、料理のクオリティは高い。「揚子江名物麻婆豆腐」、「黒酢酢豚」など何を食べても個性がしっかりとしていて、味わいのある料理ばかりだ。
「ビオンタ」は辛い料理にもよく合うようだ。塩のきいた料理に合うのは分かっていたのだが、これほどピリ辛の料理にも相性がいいのは発見だった。ただ、やっぱり、「海鮮生春巻き」を食べているときが一番「ビオンタ」を美味しく感じたかもしれない。「魚介専用」といいうのは伊達ではないのだ。お店で開けたての「ビオンタ」を飲むと、微発泡していてすごく美味しく感じる。そういうのに当たると料理は何でも美味しくなるものだ。
俺の揚子江 銀座
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シメは「揚子江特製ニラそば」と「タラバ蟹とズワイ蟹レタスチャーハン」。デザートは「杏仁豆腐」と「極上濃厚マンゴープリン」にした。シメを食べ始める頃にクラシックの生演奏が始まった。ピアノの方はヨーロッパで審査員をするほどの方で、フルートの女性二人と一緒に30分ほど演奏をしていた。そんなに高くない店なのに、生演奏もあって、料理もかなりうまい。こういう店は人気が出て当然だと思う。
■ビオンタブランドサイト⇒ http://www.suntory.co.jp/wine/special/nueva/vionta/
■Amazon⇒ http://www.amazon.co.jp/dp/B003U9PI64/
■店名:俺の揚子江
■住所:東京都中央区銀座4-10-10 銀座山王ビル地下1階
■電話:03-6264-3390

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