サントリー日本ワインの訪問企画で新宿駅近くのイタリアン鉄板バル「eetoko」に行ってきた。eetokoはもちろん「ええとこ」である。手間を掛けて手作りした料理と、厳選したワインがそろう気軽なバルだ。
予約をした時にはカウンター席しか空きがなかった。写真を撮らないといけないので、カウンターだと少し難しい。駅近の人気店なので半ば諦めていたのだが、お店に入るとすぐに奥のテーブル席に案内された。なんとか希望に応えようとしてくれるお店の心遣いは嬉しいものだ。
ジャパンプレミアムシリーズの「甲州」と「マスカット・ベーリーA」が今回の訪問企画の主役。価格の割に質が高く、日本の食事にもよく合うのが日本ワインの特徴だ。Amazonで1,700円くらいで買える手軽さもありがたい。このくらいの価格帯は家飲みの候補になる。安くても意外といいワインがあったりする価格帯だが、もちろん失敗もある。ジャパンプレミアムシリーズは2千円前後でも、かなり質が高いので家飲みに最適だと思う。ちなみに「日本ワイン」とは、国産ぶどうを100%使用し、日本国内で醸造・瓶詰めされたワインのことだ。
ジャパンプレミアムシリーズの「甲州」と「マスカット・ベーリーA」は下のAmazonページから購入できます。
■ジャパンプレミアム 甲州
■ジャパンプレミアム マスカット・ベーリーA
■サントリー日本ワイン Amazon特集ページ
看板メニューの「えびのアメリケーヌ」は、えびの頭をすりつぶして生クリームで煮込んだ濃厚な味。これは赤ワイン「ジャパンプレミアム マスカットベーリーA」によさそうだ。マスカットベーリーAは、味わいはしっかりとしていながら、タンニンが強すぎず飲みやすい。どんな料理にも合う守備範囲の広い赤ワインだ。
看板メニューをもうひとつ。限定品の「熟成豚ロース」を注文した。大きさは大体150g前後。これもマスカットベーリーAだろう。やはり肉には赤ワインがぴったりだ。特に熟成肉の深みのある味わいとマスカットベーリーAは相性がいい。
「魚介のカルパッチョ」は、お得な3人前をチョイス。魚介にはやはり白ワイン「ジャパンプレミアム甲州」だろう。甲州は酸味も感じるスッキリとした飲み口で、甘くないのがいい。いくらでも飲めそうなくらい爽快な印象の白ワインだ。どんな料理にもよく合うのが特徴だが、魚介と一緒に飲むのが一番よさそうな気がする。
「ゴルゴンクリームのパスタ」を追加で注文。eetokoは何を頼んでも結構おいしいので、メニューを見ながら、次は何を食べようかと考えるのが楽しい。そんな中でも一番興味を惹かれたのが、ゴルゴンゾーラのパスタだった。チーズはワインのベストパートナー。もちろんジャパンプレミアムにもぴったりだ。
最後に「デザート盛合わせ」を頼むことにした。そろそろ終電という時間なのに、「いや、デザートもおいしいかも」とか悩んでいるのも情けない。こういう店に来た以上は、気になるメニューはぜんぶ頼んでおいた方がいい。デザートは他にも、カタラーナ、アフォガード、パンナコッタ、ティラミス、アイスなどがあり充実している。
せっかくの企画なので、甲州もマスカットベーリーAもボトルで注文したのだが、2人で飲みきれるか不安でかなり迷った。お店の方が「1本お持ち帰りできるようにしますよ」と言ってくれたので、背中を押されて2本注文することにしたのだ。でも2種類頼んでおいてよかった。マスカットベーリーAと甲州があれば、料理は何を頼んでも大丈夫。高いワインではないので、何人かで飲むときは両方頼んでおいた方がよさそうだ。