新型コロナの影響でしばらくは過去記事です。昔の白山通りはちょっとしたラーメンストリートになっていて、背脂が入ったコッテリしたラーメンの人気店が多かった。僕が大好きだった白山ラーメンもそのひとつだ。昔、「千石自慢らーめん」は赤提灯が並ぶような店で、白山ラーメン、巣鴨ラーメンと共に白山通りで背脂系ラーメンを出していた。最近はチェーン店らしくなって、いまでは4店舗展開している。巣鴨近辺に住んでいた頃に西巣鴨店ができたので、その店舗にもよく行った。
千石自慢らーめんも時代に合わせてマイナーチェンジしている。写真は「もやし味玉らーめん」(890円)。ラーメン二郎を意識したようなビジュアルだ。「肉そば」というのもあるが、これも二郎ブームの後にできたメニュー。背脂コッテリのラーメンでも、もやしがたっぷり乗っていると食べやすく感じる。お店も自分も少しずつ変わっていくものだ。