オーグードゥジュール メルヴェイユ 博多

フレンチ

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新型コロナの影響でしばらくは過去記事です。オーグードゥジュール メルヴェイユ 博多は、「ミシュランガイド福岡・佐賀・長崎2019特別版」で一ツ星を獲得。訪問時はまだ星を取っていなかったが、近いうちに取るかもしれないという期待感はあった。
シェフはこれまで様々な店で経験を積んできた。パリのアラン・デュカス、ピエール・ガニェール、東京のロブション、ピエール・ガニェール・ア・東京、北海道のミシェル・ブラス トーヤ ジャポンにも在籍していた。
一流どころに在籍していれば一流になれるというわけではない。その経験を活かせるかどうかは人によるだろう。一流店に在籍していたと言っても、見た目やアイデアの模倣だけで、統一感のない料理はよくあるものだ。
写真は「北海道産 ホワイトチェリバレー鴨のロースト ヴァンドゥヴァンの香り きのこのソテー添え」。ヴァンドゥヴァンというのは、クミン、カレーリーフ、ターメリック、ニンニクなどを使ったスパイス。これに真空状態で1週間つけているという。
お昼の6,500円のコースにしてはかなりコスパがよく、満足度も高い。店名を「merveille(奇跡)」としたのはすごい自信だと思う。


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~慶~ 小岸シェフのお楽しみのアミューズ
トリュフに見立てたコロッケ、熊本の赤牛、ブリは蓋つきで香りにこだわりを感じる。
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~暖和~ 真空調理したアンディーブのサラダ ズワイガニとグリーンカレーソース。グリーンカレーは結構辛い。アンティーブは冷たくて他は温かいので温度差が際立っていた。
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~木の実~ 北海道産ホタテ貝のグリエ 焼きナスのコンソメとピューレ。ナスのソースは炭火焼きしたような香り。ホタテにつけるとホタテは焦がしてないのに焦げた香りがつく。
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~調和~ 長崎県産サワラのポワレ 蕪のプレゼと酸味のあるジュ。福岡産のカブは真空調理で繊維を残している。カブがとても旨い。
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~旨味~ 北海道産ホワイトチェリバレー鴨のロースト ヴァンドゥヴァンの香り きのこソテー添え。火入れは完璧。脂身を残してあるのもいい。とても美味しい一皿だった。
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「散歩」3,000円、「出会い」6,500円、他にも9,000円と13,000円のコースがある。13,000円のコースは要予約。
■店名:オーグードゥジュール メルヴェイユ 博多
■住所:福岡県福岡市博多区博多駅中央街1-1 JR博多シティ 9F(博多駅直結)
■電話:092-413-5301

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