新型コロナウイルスの影響でしばらくは過去記事。北海道旅行で帯広に行く途中、南千歳駅で乗り換えをした。次の列車まで1時間ほど空いたので、昼食をとって時間をつぶすことにした。もう1時間もないし、こんな田舎に大した店もないだろう、なんて思うのが普通なのかも知れないが、僕はどうしてもあがいてしまう。駅の近くに飲食店はほとんどなかったが、少し歩いたところに「駒そば亭」という店があった。
駒そば亭は、千歳市駒里農業協同組合がそばの産地、駒里に近い南千歳に作った店だ。低温保存の玄そばを毎日自家製粉し、ナイベツ川の名水で打つ。挽きたて、打ちたて、茹でたてのそばを提供している。これは面白い店だ。旅行の途中でこんな店に出逢うのが楽しい。やっぱり旅行には意外性がないとね。
写真は「鴨そば」1,360円。メニューには面白そうな蕎麦がいろいろと出ていたが、時間のかかる揚げ物以外では、これが一番心惹かれるメニューだった。
かしわそば(950円)
店内は広々としていて、座敷席60、椅子席50。かなり大きな店だった。
■店名:駒そば亭
■住所:北海道千歳市柏台南1-5-2
■電話:0123-40-8816