新型コロナの影響でしばらくは過去記事です。博多の居酒屋「目利きのたか志」。大阪の名店「ながほり」で修行したご主人が開いた店だ。「目利きのたか志」という店名だから、たか志さんの店なのかと思いきや、「高い志」から付けた店名らしい。
メニューは「ながほり」と同じものも多いので、あえてそれらを外して注文することにした。普通に考えると「毛ガニジュレ掛け」などは注文しておくべき一品だが、ながほりで注文したので今回はなし。
酒は豊富に揃っていて、料理は何を食べてもうまい。食材や調味料にもかなりのこだわりがあるようだ。ご主人のお父さんが寿司職人ということで本格的な握りも提供する。「ミシュランガイド福岡・佐賀・長崎2019特別版」でビブグルマン。
お通し。胡麻豆腐のアラレ揚げ
田中六五（750円）、博多じまん（750円）など福岡の地酒と、作（800円）などを注文。純米吟醸が多い印象。水は喜多酒造の仕込み水。
本日のお刺身
里芋の唐揚げ 味噌パテ添え（880円）
ゴマサバ風 ゴマカンパチ（1,080円）。さくさくこりこりとした食感がいい。
バラあぶりおろしポン酢（1,680円）。市場に出回らない貴重豚「長崎芳寿豚」を使用している。レアでも食べることができる銘柄だそうだ。
クリームチーズ酒粕漬け（430円）
たい味噌（540円）
鯛のあら塩焼き（1,200円）。これは最高にうまい。
たまご掛けご飯（420円）
たい味噌茶漬け お漬物付き（680円）。目利きのたか志シメの定番といえばこれ。
日本酒入りプリン（サービス）
■店名：目利きのたか志
■住所：福岡県福岡市博多区店屋町2-30
■電話：092-409-3178
