ウイスキー好きならば1度は行ってみたい場所、それはウイスキーの本場スコットランド。バーに通ったりしてちょっとウイスキーに詳しくなったら「スペイサイド」「アイラ島」といった地名は時々耳にするようになります。特に世界中のウイスキー愛好家から「聖地」と呼ばれる、ウイスキー発祥の地アイラ島には誰もが憧れを抱くものです。
その聖地に行くことができる「アイラ島&スペイサイド蒸留所巡り」のツアーをJALPAKとサントリーが共同で企画しています。今回は人気ブログ「俺は座らない。ハイボールGOGOGO!」のhiball555さんと、サントリーBAR-NAVI公式ブログのほくとさんと3人でこのツアーに参加してきました。この様子をこれからほぼ毎日記事にしていきます。どうぞ最後までお付き合いください。
ヨーロッパなので飛行機の時間が長い。途中ロシアあたりを通過するとこの写真のような絶景が広がっています。まだまだ先は長いので、とりあえず・・。
ご飯でも食べておきますか。長旅なのでご飯は2回出てきます。そしてもちろんアルコールは飲み放題。飛行機っていいもんですね。機内ではぐっすり寝れたし映画も3本見ました。なかなか充実しています。
とりあえずプレミアムモルツ。日本のビールもしばらく飲めないので機内で飲み納めです。
隣を見るとほくとさんが炭酸飲料でハイボールを作ってます。ジュースで割っているのでちょっと甘いけど、なかなかいける。飲んで寝て映画見ての繰り返しでいつの間にかロンドン到着。長時間の飛行機も案外平気でした。
今回の旅行はまずロンドンのヒースロー空港に着きます。空港で少し待った後、乗り換えてアバディーンへ。ヒースロー空港では時間があるので、パブを探します。
とりあえず、ハイボールで乾杯!3人ともウイスキー大好きなのでこの旅行はたまりませんね。まだスコットランドに着いてないのに、もう結構飲んでます。
一応まじめに作戦会議。どこで何を飲むか、どの蒸留所が楽しみか、などなど夢は膨らみます。もう目と鼻の先まで迫っているので若干興奮ぎみの3人です。
アバディーン空港に着くと、ガイドのミサコ・ウドさんと運転手のゴードンが迎えに来てくれていました。このツアー中この2人がずっと面倒を見てくれます。ウイスキーにめちゃくちゃ詳しいウドさんと、ジョークと新聞が大好きな優しい運転手ゴードンのコンビは最高。この2人と1週間過ごせてほんとによかった。おかげで楽しい旅になりました。
空港からホテルに向かう途中、ゴードンが「腹減った」というので、フィッシュ・バーに寄ることに。フィッシュ・バーとはフィッシュ&チップスなどを売る店で、スコットランドにはよくあるそうです。
フィッシュ&チップスはタラの揚げ物とポテト。タラはビールを入れて揚げるので表面がカリカリに揚がってうまい。これにビネガーソースやブラウンソースをつけて食べます。スコットランドはタラ、サバ、ニシン、スズキ、アンコウ、ロブスター、牡蠣などいろんな魚が取れますが、スコットランド人はタラしか食べないのだとか。年中食べているのはタラとジャガイモの揚げ物。要するにフィッシュ&チップスなのでした。
しかしこのデカさ!どうですか、これが夜食ですよ。。スコットランドに来ると平均2kg太って帰るそうです。名物のジンジャービアーも買って、ホテルに持って帰ったけどとても食べきれる量ではありません。
今回の旅行はメインの蒸留所は面白いし、自然も山、海、湖、平野、牛、羊など見所満載です。特に山はすごい迫力!スコッチミストと呼ばれる霧や虹、山々など絶景が広がります。最後の方はグラスゴーやエジンバラの古い街並み、巨大なお城などウイスキー以外の見所もたくさん詰め込まれた満足度の高いツアーでした。やはりJALPAKとサントリーの共同企画ということで、普段見れないところが見れたり特典があるのがいいですね。ツアーは来年も数回企画されるそうです。