2012年01月09日

雪上遊覧 ふるさとの湯 野沢温泉

2日目は朝からものすごい雪が降っていた。野沢温泉でも12月にこんなに雪が降るのは珍しいことらしい。地元の人によると、1月15日の火祭りの頃と同じくらいの雪で、この時期こんなに降るのは10年ぶりくらいとのこと。雪原遊覧をするために野沢温泉スキー場に向かった。標高の高いところに行くので、寒さ対策と雪の上を歩ける靴が必要になる。ほとんどの人がホテルで長靴を借りていた。みんな今日は完全防備だ。

111226e01.jpg
湯澤神社

111226e02.jpg
ゴンドラリフト

111226e03.jpg
野沢温泉スキー場

ホテルの裏の道をずんずん上がっていく。途中、湯澤神社の前を通りかかると、誰も参拝できないほどの大量の雪に埋もれていた。神社とはいえ、この雪かきをする余裕はどこの家庭にもないだろう。街中を歩くとみんな雪かきをしていて、そこを通るだけの観光客が申し訳ないような気持になる。これが毎日続くのだから、湯澤神社の雪かきはいつのことになるやら。

野沢温泉スキー場のある毛無山は標高1,650mもある。雪原遊覧をするため6人乗りのゴンドラリフトで1,280mのところにある上ノ平駅へ向かった。スキー場だから仕方ないけれど、予想通りめちゃくちゃ寒い。リフトを降りるとすぐにレストハウス湯の峰に駆け込んだ。ここで雪上車の発車まで休憩することになった。

スキーやスノボをしない人でも雪山を楽しむことができる雪原遊覧。1月から3月末まで運行している。1回の定員は8名で、料金はなんと500円。レストハウス湯の峰でのドリンク券付き、ガイド代も含んで500円は安すぎる。雪原遊覧では運が良ければカモシカやウサギなども見ることができるという。我々は何も見れなかったけれど、500円だからまあいいかなという感じになる。

111226e04.jpg
旧式の雪上車

111226e05.jpg
最新型の雪上車

111226e06.jpg
雪上車の車内

111226e07.jpg
雪原遊覧中に見かけた山小屋

雪上車は新旧2種類あって、新しい方は最新型、古いタイプは南極越冬隊が乗ったのと同じ型だという。せっかくなので途中で乗り換えて全員が両方に乗れるようにしてくれた。古い方は音がかなりうるさいけれど、シートが高級で座り心地がいい。車内の雰囲気もシブイ感じなので、僕はこちらの方が好きだった。雪原遊覧の20分間は狭い車内でみんなで揺られて、なかなか楽しい。途中で山小屋みたいなのがあったが、あれは誰がどう使っているのだろうか。晴れた日にはビューポイントで北信五岳が望めるという。僕らは特に何も見れなかったが、雪上車に乗って雪山を走るだけでも十分楽しい経験だった。

雪原遊覧の後はみんなで食事に出掛け、その後12月にオープンしたばかりの新しい外湯ふるさとの湯に向かった。ふるさとの湯は野沢温泉14カ所目となる外湯。この一帯を温泉公園にする計画があるらしく、その中心的な施設となる。公園ではホタルなどが生息する小川も整備する予定だという。そうすると、スキーやスノボができない夏でも、ホタルを見ながら温泉街をそぞろ歩きするような楽しみ方できるようになる。野沢温泉らしい取組みだと思う。春の野沢温泉は残雪と菜の花を見ながらウォーキングもできるという。その菜の花が野沢菜の花というから面白い。

111226e08.jpg
ふるさとの湯

111226e09.jpg
暖簾は岡本太郎氏の書

111226e10.jpg
ふるさとの湯の露店風呂

ふるさとの湯の暖簾には岡本太郎氏の描いた「湯」の字。この書は野沢温泉のいたるところで見ることができる。野沢温泉をこよなく愛した岡本太郎氏の思いがこもっているような作品だ。露天風呂があるのは外湯ではじめてのことらしい。露天風呂では真湯の源泉がメインで使われている。湯の花が黒いのが真湯の特徴だが、この露天風呂にも黒い湯の花がたくさん浮かんでいた。昔ながらの温泉には洗い場がないところが多いが、ふるさとの湯にはシャンプーなどもあり風呂の温度も入りやすいように調整されている。有料だが普通の観光客には一番利用しやすい温泉だと思う。

長野県スキー場情報総合ポータルサイト
NAGANO SNOW LOVE. NET

■店名:ふるさとの湯
■住所:長野県下高井郡野沢温泉村豊郷8734
■電話:0269-85-3184


大きな地図で見る


トラックバックURL

このエントリーのトラックバックURL:
http://kuniroku.com/mt/mt-tb.cgi/868

コメントする

(初めてのコメントの時は、コメントが表示されるためにこのブログのオーナーの承認が必要になることがあります。承認されるまでコメントは表示されませんのでしばらくお待ちください)