投稿日:  うどん そば 丼もの, 神田 御茶ノ水 神保町

いもや 神保町 三丁目店

神保町は昔からのグルメスポットで、居酒屋やB級グルメの名店も多く存在します。僕もいくつかお気に入りにしている店がありますが、課題店はそれ以上に多くてなかなか回りきれていません。

神保町を代表する店てんぷらの「いもや」の存在はずいぶん前から気になっていました。「行かなきゃ、行かなきゃ」と思いつつ、何度も店の前を通っているのに、なぜか中には入れません。そんな状態が数年続いていました。

どうしても相性の悪い店というのはあるものです。そんな店に行くには誰かに背中を押してもらうのが一番。この辺りを食べ歩いているグルマーTさんは、A級もB級も様々な店に食べに行っている方です。そんなTさんと神保町を歩いていたある日、「いもや行きましょうよ」と突然提案されました。

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「いもや」の店内はとても明るいのが印象的です。薄暗い白山通りに浮き上がるように、店内の様子が外からもはっきりと分かります。中に入ってみて感じるのは、白木のカウンターの美しさと、店内の清潔さです。

店員さんの無駄のない動きにも好感が持てます。てんぷらを揚げると焦げ茶色の鍋がぱちぱちと音をたて、ごま油の香ばしい香りが店内をみたしていました。

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えび天丼(汁付) 800円

壁に掛けられたメニューは、天丼(汁付)(550円)、えび天丼(汁付)(800円)、おしんこ(100円)の3つしかありません。このシンプルさがいいですね。天丼も気になりますが、今日はえび天丼を注文します。

まずはシジミのみそ汁が先に出てきます。シジミのいい香りがします。お新香をかじりつつ、みそ汁を飲んでエビ天ができるのを待ちます。

夜の「いもや」のお客さんは、仕事帰りのサラリーマン率が高いですね。みんな黙々と食べて出て行きます。常連らしいおじさんが入ってきて、僕の隣に座りました。常連といってもあっさりしたもので、お店の人と馴れ馴れしくすることはありません。おじさんは座るなり「大盛り、つゆ多め」と告げます。「つゆ」とはタレのことで、通常の2回分の量をかけていました。僕もこれを知っていれば「つゆ多め」にしたはずです。

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僕らのエビ天も出来上がりました。えび天丼(汁付)はえび4本、ししとう2本。あつあつのうちに「つゆ」がかけられ、すぐに渡されます。エビは「カリカリ」でも「しんなり」でもない絶妙な状態、ご飯は固めでちょうどいいし、タレは薄味でさっぱりとしています。はっきりとした個性があって、うまいエビ天ですね。これまで来なかったのはもったいなかった。そう思わずにはいれられません。

天丼はキスが3枚と、海苔の天ぷらなどが載っています。こちらもうまそうです。次回は「天丼、つゆ多め」で決まりでしょうか。思った以上のおいしさでした。気になった店には入ってみるものですね。ここはうちからも近いので、僕もおじさんたちに混じって時々食べて帰ろうと思います。

■店名:いもや 神保町 三丁目店
■住所:東京都千代田区神田神保町3-1
■電話:03-3261-7982
■営業時間:11:00~20:00
■定休日:日曜・祝日


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