昨年はバタバタと忙しい1年だった。挙式・披露宴を終え、その後は新婚旅行。それほど海外旅行が好きではない僕が、唯一行ってみたかったのが、ナスカとマチュピチュ。それから古都クスコ。これは全部ペルーにある。これらペルーの名所をまわるツアーがあったので、参加することにした。9日間のツアーは楽しい思い出になった。この時のメンバーはとても楽しい人たちばかりで、帰国後も意気投合して、既に5~6回飲み会をしているほど仲が良くなった。それもこれも、こんな遠い地で過ごした楽しい日々があったからだと思う。
ペルーの首都リマに到着。Sheraton Lima Hotelの宿泊した。
ホテルには素晴らしいバーがあった。ここではじめて飲んだのが、ペルーで1番人気のカクテル「ピスコサワー」。ペルー原産のマスカット系のブドウで作った蒸留酒、ピスコ。このピスコに、レモン果汁や卵白、砂糖などを加えたものがピスコサワーだ。さっぱりとして飲みやすいカクテル。日本でも人気が出そうな飲み物だ。
ツマミに出てきたコーンが、ものすごくうまかった。ペルーのトウモロコシを揚げて、塩をまぶしたもの。これがスナック感覚で、食べだすと止まらない。香ばしい香りもたまらなくいい。
翌朝のホテルの朝食はビュッフェ形式。よくある単調なホテルの朝食とは違って、多彩なペルー料理のビュッフェだ。Lomo saltado(牛肉と野菜炒め)、Chicharron de cerdo (豚のから揚げ)、Tamales (トウモロコシのタマル)など。タマルとは、練ったトウモロコシの粉に香辛料やひき肉などを混ぜて、トウモロコシの皮に包んで蒸したもの。食事はかなりおいしい。ペルーの食文化に触れて、初日からテンションが上がってしまった。この旅行は食べ物もかなり期待できそうだ。