燗コーヒー藤々 荒木町

居酒屋

sdhkdhj-11.jpg
新型コロナの影響でしばらくは過去記事です。荒木町の「燗コーヒー藤々」。面白い店名ですよね。女将さんが以前コーヒー関係の仕事をされていたそうで、こういう店名にしたようです。居酒屋ではありますがコーヒーもあるので、〆にコーヒーというのもいいかも知れません。


sdhkdhj.jpg
お店の場所はちょっと分かりづらくて、脇道の坂を下りた途中にあります。ひっそりとした荒木町らしい雰囲気の場所です。中に入ると木製のコの字のカウンターに先客が2組。コの字の1辺に1組ずつ並んで僕らも残りの1辺に場所を占めます。この日はこれで揃ったようです。
sdhkdhj-5.jpg
お通しはうすい豆のおひたし。これはいいですね。薄味を確かめるように味わいながら始めます。会話もどこか落ち着いた感じになって、ゆったりとした気分になりました。
1786A946-B8F9-47C0-BDEC-42862D104977.jpeg
最初に女将さんがメニューについて簡単に説明をしてくれました。コースはありませんが、メニューを順に頼んでいくとコースのようになるそうです。冷菜、温菜、椀、刺身、温物、焼物・揚物、強肴、炊き込みご飯、食事、甘味となっているので、そこから順に頼んでいくんですね。
まずはビールでも飲みつつ何を頼むか考えることにします。ビールは瓶ビール(850円)のみ。ハートランドでした。
sdhkdhj-6.jpg
メニューを眺めていると、あん肝に目が止まりました。日本酒も頼むしちょうどいいアテになりそうです。鮟肝の冷製 春菊とあんぽ柿(2,000円)を注文。半生のようなとろけるおいしさです。珍しいタイプのあん肝ですね。
2F0864AD-652B-4026-A1EF-F60F9E579C5B.jpeg
E1F38CE4-E96B-4703-8071-C9FBCC02A8D1.jpeg
日本酒もお願いします。まずは梅津の生酛 山田錦26BY(1,050円)です。お猪口はこの中から選びます。手前のどっしりとした口の広いタイプにしてみました。
8CA8CCC5-8DB5-43BA-B934-A6952BA7853B.jpeg
5A2CF50D-6994-41DA-8915-640D4BFB2BBD.jpeg
京の春 特別純米生酛(980円)、昇龍蓬莱 生酛特別純米(980円)
sdhkdhj-8.jpg
安納芋と淡路玉葱と黒舞茸の温サラダ(1,500円)
sdhkdhj-9.jpg
甘鯛と淀大根(2,000円)。ここで椀。コース仕立てにしてみました。
sdhkdhj-10.jpg
sdhkdhj-11.jpg
刺身は真鯛、真鯵、うすばはぎの3種。迷っていたら女将さんが「盛合せにできますよ」というのでお願いしました。鯵はうすばはぎの肝をつけて食べます。これは日本酒が進みます。単品で頼むと、真鯛(1,900円)、真鯵(1,700円)、うすばはぎ(1,700円)。
sdhkdhj-22.jpg
尾崎牛のたたき ウスターソース(3,600円)。最初からメインはこれにしようと決めていました。ワサビ、塩、花山椒などを使っていろんな食べ方ができます。いろいろと試しながら夢中になって食べてしまいました。
sdhkdhj-14.jpg
のどぐろの炙り 雲丹と九条葱餡(3,000円)
sdhkdhj-15.jpg
あまおう最中(550円)
sdhkdhj-16.jpg
メニューに「炊き込みご飯は40分程お時間頂きます」と書かれてあるので早めに注文します。鰆と九条葱と唐墨(3,600円)
sdhkdhj-17.jpg
sdhkdhj-18.jpg
お茶漬けにするとたまりません。
sdhkdhj-19.jpg
コーヒーを頼まないわけにはいかないですね。本日の珈琲(スペシャルティコーヒー)(550円)
sdhkdhj-20.jpg
かりんとう
sdhkdhj-21.jpg
青森りんごジュース(550円)
酒に合う料理ばかりなのでついつい飲みすぎてしまいます。
料理はご主人、サービスは女将さんが担当されています。この感じがとてもよくて、気持ちよく過ごすことができました。料理は何を頼んでも美味しくて、ミシュランでビブグルマンに選ばれるのも納得です。荒木町はほんとにいい店がたくさんありますね。
■店名:燗コーヒー藤々
■住所:東京都新宿区荒木町10-14
■電話:03-6883-9898

タイトルとURLをコピーしました