新型コロナの影響でしばらくは過去記事です。糸魚川から白川郷に向かいます。途中で金沢に寄ったので念願の料亭に行くことにしました。金沢といえば料亭ですよね。行きたい店はたくさんありますが時間がないので1軒だけ、ミシュラン二つ星の「料亭 穂濤」に行くことにしました。
夜は「四季会席料理」または、そのうち2〜3品が加賀料理になる「加賀会席料理」があります。コースはそれぞれ12,000円、15,000円、18,000円、お任せ(要ご相談)となっています。今回は18,000円の加賀会席料理にしました。その他にも冬季11月〜3月限定の「ずわい蟹(雄)会席料理」、冬季11月〜12月限定の「香箱蟹(雌)会席料理」などがあるようです。
金沢駅から歩くと40分くらいかかります。「犀星のみち」と名付けられた犀川(さいがわ)沿いの桜並木にお店はありました。この道は文豪室生犀星がよく散歩をした道だそうです。
お部屋に通されました。庭の緑が見えます。
シソのお茶
湯葉のスリ流し
金時草のおひたし、ゴリ、トマトの中にかぼちゃのサラダ、とうもろこしと白魚の揚げ物、アボカドと生ハム、ハタハタの南蛮漬け、うなぎの飯蒸し。ちょっと攻めている組合せです。
うなぎの飯蒸し
お椀、おこぜの揚げたもの
加賀蒔絵 富士三保松原。外側は普通のお椀に見えて開けると豪華な蒔絵になっています。
お造り。メバル、キジハタ、カサゴ、マグロ
焼き物。甘鯛の織部焼き
加賀蓮根の蓮蒸し
治部煮。金沢の代表的な郷土料理です。鴨を鳥にしたりもするそうですが、鴨猟の後に食べたものなので鴨が基本です。
酢の物。アワビ、車海老、ハスイモ、きゅうり
タコのご飯。油揚げとなめこの味噌汁。
マンゴーと梨
葛切り。今まで食べた中で一番美味しい葛切りでした。
■店名:穂濤(ほなみ)
■住所:石川県金沢市清川町3-11
■電話:076-243-2288