サントリーさんのお誘いで、「モルトと和菓子 マリアージュセミナー」という珍しい会に参加してきました。これはサントリーと日比谷バーのコラボ企画です。
お一人誘って来てくださいということなので、今回はコチラをお誘いしてみました。そしてサントリーといえばコチラももちろん参加。
これで会場の半分くらい。意外なことに女性比率がかなり高いですね。おじさんばかりかと思ってました。会場は隠れ家的な「THE GRAND BAR」@銀座です。
スイーツプランナーの平田早苗先生の「和菓子講座」です。
塩瀬総本家 志ほせ饅頭と榮太樓總本鋪 名代 金鍔(きんつば)。これを食べつつ和菓子の歴史をお勉強。
続いてはサントリーの主席ブレンダー 藤井先生の「シングルモルト講座」
サントリーは樽の製造を自社で行っているそうです。この樽の性質がモルトの出来に大きく影響するということで、もの凄いこだわりようです。
静岡御前崎 亀まんじゅう
平田先生と藤井先生が相談して考えた、モルトによく合う和菓子と飲み方の提案です。
◆山崎12年 × とらや 夜の梅
山崎は練ったものとの相性がいいそうです。
◆白州12年 × とらや こがねぎく 抹茶餡
1日しめた氷で作ったミストです。
ミスト(霧)はオン・ザ・ロックでは強いけれど、水割りでは物足りない、という人向けの飲み方。細かく砕いた氷(クラッシュドアイス)のおかげで、飲み口が爽やかです。
◆響17年 × 文明堂 五三カステラ
カステラは箱入りでした。
◆サントリー・オールド × かわみち屋 そばぼうろ
「甘い」と言って欲しいと思って開発した酒なんだそうです。
◆角瓶 × 王様堂 ぬれせんべい
角瓶はハイボールにして飲むのを想定して設計したそうです。ドライでカジュアル。ウィスキーは高級なものがいいということではなく、シーンや気分に合わせて相応しいものを選ぶものなんですね。
ぬれせんべい美味しかった~。王様堂は銀座三越の下にあるそうです。ぜひ買ってみてください。これがこの日の一番人気でした。
セミナー終了後は懇親会のため「日比谷バー“Whisky-s”」に移動。
壁材は樽を使っているそうです。
まずはお店オススメの「ウィスキーソニック」で乾杯。これはウィスキーだめな人にも飲みやすい味です。
料理もたくさん出て、ビンゴゲームまでありました。1ショット1万円のお酒をビンゴで当てた人も!
盛りだくさんで楽しいセミナーでした。これで6,000円?内容的にはかなり安いと思います。こういう会を時々やっているそうなので、見掛けたら参加してみると意外と楽しめるもんですよ。